今が生死

今が生死

2025.10.17
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カテゴリ: 読書
​​金魚草
今日も稲盛和夫さんの「心」から書かせて頂きます。
稲盛さんは人が生きる目的は心を高めること、魂を磨くことだと言っています。そのためには日々の仕事に真摯に取り組み懸命に努力を重ねること。それによって心は自ずと錬磨され人格は高められてより立派な魂へと成長を遂げることができる。と述べています。また心を高めるとは利他の心で生きることで、この心を高めることと利他の心で生きることは一体かつ不可分で他のために尽くすことによって心は磨かれ、美しい心を持つからこそ世の為人のために働くことが出来ると述べています。
自らの思いや振る舞いや行動を顧みることによって利己とエゴに満ちた悪しき我を抑え、利他と思いやりに溢れた善き我を実現させていく。そのことが魂を磨き、心を高めることにつながり、人格が陶冶され人生は楽しく豊かなものになっていくと述べています。
これは稲盛さんが80歳過ぎて到達した境涯を書いたもので青年時代や壮年時代にはもっと我欲にまぎれたどろろろしたものだったかもしれません。その流れの中で必死に努力して得た境涯がここに書かれているのだと思いますが、私達には到底及ばない境涯のように思えました。しかしこのような境涯に到達した人がいることを知っただけでも幸せだと思いました。それを目指して生きていきたいと思いました。





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Last updated  2025.10.17 23:12:39
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こんばんは! (#^^#)  
「利他の心」ですか? 世の中の多くの人はそうではないでしょう!
「自分のことよりも他人の幸福を願う心」なかなか難しい! (#^^#)
それを目指して生きていきたいと思われたなんて凄い! 一歩でも近づけたら良いですね。 (#^^#)
金魚草が綺麗に咲いていて素敵で良いですね。 (^_-)-☆ (2025.10.17 23:35:31)

自分のことよりも他人の幸福を願う心  
楽天星no1  さん
だいちゃん0204さんへ

「利他の心」ですか? 世の中の多くの人はそうではないでしょう!

イスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナのハマス、何れも国民の為、同胞のためと利他の精神で戦っていると言っていますが、国のためとか人類の為などというと尊い精神のように聞こえますが、相手国や相手陣営の人達を殺すことが利他の精神でしょうか。よく内省してもらいたいと思います。利他とは身の回りの人だけでなく、対立している人たちの利益をも考えてやることです。稲盛さんの周囲の人は稲盛さんの影響を受けて多くの人が利他の精神で生きていましたが、利己と利他の境界でどちらに行ったらいいか分からないこともあったと思われます。そのような時にはまず自分の心にじっくり聞いてみることが大切だと申しておりました。

「自分のことよりも他人の幸福を願う心」なかなか難しい! 

他人の幸福と言えば遠く離れた人の幸福を願うことは勿論ですが身近な他人の幸福を願うことから始めると良いと言っています。最も身近な他人である旦那さんとか奥さんをないがしろにしてアフリカの病気の人のために尽くしたいと言っても、自分や自分の身近な人、アフリカの人すべてが即座に幸福になるでしょうか。アフリカの人のことを思いながらもまず身近な奥さんや子供のことを大切に思う心を育てていくことが大切だと述べていました。 (2025.10.18 09:03:41)

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