IMAGINE

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あなたを導くのはあなた自身です つづき



シャウド: 私たちはシャーンブラです。私たちはファミリーです。私たちは一つの声です。そして私たちは大勢の声です。

私たちはこのような美しい場所に、美しい天使たちと共にファミリーとして集まっています。ここにいる全ての者が目を大きく見開いています。またある者は何処にこの神性が存在するのかいぶかっています。ですが、私たちは、シャーンブラとして、進んでその神性を私たちの生の中に現していきます。私たち、シャーンブラは、試練に立ち向かうときの古いやり方を進んで手放します。私たちは進んで自己の神性を現します。今、新たな方法を進んで学びたいと思っています。でもそれは、少し不安や心配を引き起こしています!

私たちは、トバイアスとセント・ジャーメインが話している内容の真実を感じることが出来ます。今こそ、本当に私たちが神聖な存在となり自分のワークを始める時なのです。それはここなのです。私たちはずっと長い間、十分なほどに待ち続けて来ました。時にはこのときがずっと来ないのではないかと思い、またある時には、決して来ませんようにと願ったこともありました。今、ここで私たちは気付いています。今、私たちは自分のワークを始める準備が出来ています。

シャーンブラとして、私たちには目を向けて取り組まなくてはならないものがあることを知っています。それはドラマです。(聴衆 笑) 私たちは一人残らず、最近それを経験してきました。別の方法を知らないのだとも言えます。私たちはあまりにそのドラマにはまり込みすぎて、人生の中のあらゆることがドラマであると考えてしまうのです。シャーンブラとして、ドラマはおもしろいものだということは判ります。ですが、それはまた私たちのエネルギーをも奪います。エネルギーを、私たちに必要な貴重なエネルギーを取り去ってしまうのです。

私たちは、もはやいろいろなドラマに関わる必要はないということに気付いています。私たちの家族たちは、そのドラマに私たちを引っぱり込もうとします。仕事の時も、私たちは常に誰かのドラマに引き入れられています。私たちは世界中の出来事のドラマに引きずりこまれます。私たちの自分自身の内にあるものについてのドラマや、自分自身の自己価値の課題や、自分の健康に関するドラマなどにも引き込まれます。「何故、そうしたネガティブで暗いエネルギーが私の肉体を侵しているのだろう? 私は行ってやっつけなくてはならない、光と善いものでそれらを一掃してしまわなくては!」

ある意味で、もしもドラマというものが存在しなければ、一体何をすればよいのか判らなかったのです。ドラマがなければ、大きな虚しさを感じることでしょう。

ですが、私たちは今は知っています。私たちは他の人々のドラマに参加する必要はないのです。それでも私たちは生きることに十分没頭することができるのです。ドラマから抜け出すというのは、中立の立場を取らなくてはならないということではありません。達成感や楽しみを感じることが出来ないということとも違います。私たちはただドラマの中に入らなくてよいというだけです。

ドラマとは、トバイアスが低い壁というレッスンの中で述べていることです。他の人々やその人々の旅に対して、私たちもまた完全なる思いやりの場所にいると同時に、私たち自身の平和の場所にいることについてなのです・・・たとえ、彼らの人生が困難であろうが、素晴らしいものであろうが、自己破壊へ向かっていようとも、多大な痛みの中にあろうとも、人生の中で完全に満たされていようとも・・・、私たちは彼らに対して思いやりを持つのです。

私たちが仲間の人間たちに完全な思いやりを持つとき、私たちがドラマに巻き込まれる必要はなくなります。私たちは、彼らが演じているゲームを理解し、そして、それについて彼らを愛するのです。私たちは思いやりを持つのです。

私たち自身の家族に関しては、ドラマというのは、これまで彼らにとっての生き方だったのです。そしてそれは私たちにとってもです。おお、彼らは知っています。どのようにボタンを押せば私たちがすぐにそこの中に入れられるのかを! そうして、私たちは全員で行う素晴らしいゲームをすることが出来るのです。私たちが外側に出て関わらないようにすると、彼らは気分を害します。彼らは私たちに何かおかしいところがあると考えます。家族のドラマゲームを一緒にプレーしたくないと言えば、私たちがおかしくなってしまったのではと思うでしょう。(聴衆 笑) ですがある意味、私たちは、「私はドラマには入らない! 私はドラマには入らない! 私はドラマには入らない!」と自分に向かって言いながら部屋の隅に離れて座ってきたのです。 (聴衆 笑)

今や、私たちは彼らのドラマの真っ只中にいることができます。ですが、私たちはとても平和な空間の中に、とても思いやりに溢れた空間の中にいることができます。私たちはその時に何をすればよいのか知るでしょう。いつ家に帰るか、何を考え、何を言えばいいのかの台本を準備する必要はありません。私たちはただ彼らに向かって微笑み、彼らがしていることを楽しむことができます。何故なら、私たちはそのような大いなる思いやりの中にいるからです。

思いやりの場所の中にいるということはまた、私たちは何も変える必要がないということ、彼らは全くそのままの状態で適切であるということ、彼らは彼らがしていることによって自分たちが何者であるかを学んでいるのだということについて知りながら、平和な場所の中にいるということでもあるのです。思いやりを持つということは、平和な気持ちでいられるということです。素晴らしいエネルギーをわざわざ使ってドラマゲームをしたり、また彼らにそのドラマゲームを止めさせようとする必要がないということを意味しています。

思いやり深いということは平和であることです。平和であるということは、私たち自分自身のエネルギーの完全性を保ち続けるということです。そしてそれはまた、私たちがそれからそこに行き、彼らに奉仕するためのエネルギーを持つということなのです。

彼らのうちには、ご存知の通り、決して準備が整わない人もいるでしょう。ですが、私たちがいかに彼らに対する愛と賞賛と思いやりの場所にいて、全体の体験を喜ぶことが出来るかがわかるようになる人達もいます。彼らがどうすれば人生を平和に送ることが出来るのかを知りたいと思う時に、彼らは私たちのところへやってくるでしょう。

私たちが古い方法から脱し、新しいエネルギーへと踏み入るにつれて、私たちはドラマというものがどういうものかがわかります。もはやそのようなゲームをする必要はないのだと気付きます。そして、たとえ人生にドラマがないと少し退屈に見えようとも(聴衆 笑)、そうしたドラマなどほんのおままごとだと思わせるほどに、私たちは新たなエネルギーの中に、新たな充足感や、新たな理解、そして新たな喜びを見つけるのです。

ですから私たちは今日、自分自身に告げるのです。「ドラマとは何であるのかを見なさい。」と。 私たちが望まない限り、それをプレーする必要はないと理解してください。私たちは自分以外の全ての人に対して思いやりを持ちます。思いやりを通して、私たちは彼らを愛することができます。彼らのゲームはそのままにしておいてよいのです。でも、私たちが影響を受ける必要はありません。そろそろドラマを違うものに取り替える時、それを他の人々がしていることに対する充足感や喜び、真の思いやりに変える時なのです。

And so it is.(そういうことなのです。)

(カウルダーがトバイアスに戻るのに再び短い休止)

トバイアス: さあ、わたくし、トバイアスは、また少しの間戻ります。私は立っているのが好きなのです。(トバイアスが酒場イスから立ち上がるのを見て聴衆たちの笑い) もう少しすれば、今度は歩き出しますよ。(聴衆 更なる笑)

親愛なる友よ、あなた方は今、自身の中にある別の場所の中に答えを見つけるでしょう。そうです。違う場所の中に。それはあなた方のうちに現れてくるでしょう。全ての答えがです。私たちはとてもわくわくしています。それもセント・ジャーメインは特にです。というのも、彼は錬金術や、変化、変容を理解しているからです。これがあなた方が経てきたものなのです。彼はとても興奮しています。わたくし、トバイアスもとても興奮しています。何故なら、あなた方が現在の中にいれば、完全に統合されば、答えはあなた方の前に現れてくることを知っているからです。それは私たちから来るのではありません。あるいはあなた方の外側のどんな存在からでもありません。あなた方自身によってそれはあなた方に与えられるのです。

このことにあなた方が気付けば、そのときあなた方はこの何年にもわたって私たちがお話してきた内容を理解するでしょう。私たちが、「あなた方もまた神なのです。」と言う時、あなた方は理解するでしょう。それがいかにシンプルなことか、またあなた方がいかに複雑にそれをしようとしていたかを理解するでしょう。親愛なる友よ、この意識の地点に到達するまで、あなた方はそれに気付くことさえ出来ませんでした。新しい技術や発明に取り組んでいる科学者たちのようにです。意識が新たなレベルに上がるまで、彼らにはそれがわからなかったのです。

私たちは少ししてから、あなた方の質問に答え、あなた方と話し、共に楽しい時を過ごすために戻ってきます。そのときまで、食事をしたり、楽しんだりしてください、そして決してドラマに入らないでくださいよ!(聴衆、笑い)
親愛なる友よ、あなた方は決して一人きりではありません。これまでも一人ではありませんでした。あなた方自身の神なる自己はずっと存在していたのです。
And so it is!(そしてそういうことなのです!)


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