これが私達の旅が始まったとき以来から興奮してきたことです。私達は皆、「『故郷』はどこにあるのだろう? スピリットはどこにいるのだろう?」と思案してきました。私達は皆、「故郷」が私達を連れにやって来る時はいつになるのだろうと思案してきました。そして、あなた方は「故郷」があなたを救ってくれるだろうと思っていました。しかし、そのようなものではないのです。救いというものはないのです。「故郷」があなた方のところに挨拶をし、あなた方を抱き締め、大いなるすべて(All That Is)の本質を変えてきたあなた方のこの長い旅路に感謝するためにやって来るのです。「存在した(Was)」ものは、もはや「存在した」ものではありません。「存在した」ものは今になっているのです。