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October 12, 2005
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カテゴリ: 自己啓発
04040 ビジョンを現実と結びつけよう!

何の規制もない巨大な夢を、自由に考えてみよう。どれだけ無謀でも、かまわない。
とにかく、想像できる限界まで大きな夢だ。
何をするのも自由だ。いくつ考えてもいい。

例えば、南の島の海辺に住み、たくさんのイルカたちと共に生活する「楽園」を、想像してみよう。
その『楽園』をテーマパークとして経営し、イルカと触れあうために世界中から観光客が押し寄せて、あなたは日々、彼らのためにイルカとの間を取り持つ。
そんなテーマパークが、あなたの巨大な夢だとしよう。

その夢を実現するにあたって前提となるのは、イルカとともに生活するノウハウだ。それを身につけなくてはいけない。それは、どうしても必要な知識だからだ。この世の中で、イルカときちんと正しく向き合い、育てる知識なしに、イルカの『楽園』を経営することは絶対できない。全てはそこから始まる。
だが、その知識は、門外不出のものではないと思われる。イルカと共に生活する方法を知っていて、教えてくれる人は、世界中に数え切れないほど多くいるだろう。その人の所へ行き、あなた自身を売り込み、イルカのことを徹底的に学び、イルカの友達になればいいのだ。


ボクは以前、ドキュメンタリーで、ハワイにある、自閉症の子供たち専門のイルカのヒーリングリゾートのTV番組を、観たことがある。
その番組は、実に感動的だった。両親と話さえしない、自閉症の子供が、イルカと楽しく遊んでいるうちに、心を開いてゆくのだ。
あなたはそこに行き、働くことはできるだろうか。
そして、あなたの夢を実現することは不可能か。
もし興味があるなら、今すぐ、ウエブサイトで調べてみよう。
「アニマルヒーリング」などのキーワードが有効だ。

あるいは、こういう夢は、どうだろうか。
ボクは小学校の頃、日本刀の刀鍛冶(かたなかじ)にあこがれたことがある。一日中、日本刀の刀身を鍛えるために、鉄をたたき、究極の芸術品を作るのだ。
刀鍛冶を極めるための修行と実践は、どこまでも深く、日本の伝統を受け継ぐわけで、一生勉強である。きっと、刀鍛冶の師匠に弟子入りできたからといって、一年で鉄をたたかせはくれまい。
何年間も、修行に次ぐ修行の日々である。

こんなふうに自由に考え、まず、ビジョンを思い浮かべるとする。


一分間、実際に考えてみよう。

どうだろうか、意外に、妨害する要素が少ないはずだ。
どんな完璧な夢も、おいそれとは手に入れられない。だが、完全に不可能とは言い切れない(実際に、今、達成している人がいるだろう)。
つまり、あなたの思い通りのビジョンを「不可能だ」と即断しがちなのは「打ち壊せない壁」があるからではなく、ただ単にあなたが実行していないからだ。
全体像を、きちんと頭の中で描くことが、何よりも優先されるのだ。それがあって次は実行力、すなわちあなたの日々の行動が、必要になる。全体像があるならば、その道筋の中で、今あなたがどの部分を歩んでいるかが分かる。


それならば、自主制作でもいいので、まず映画を作ってみることから始めればよい。
今なら、DVカメラでも充分物語を撮影することができる。照明は、手近なライトと、安いレフ板で結構。役者は、身近な人を必死に口説き、頼もう。人望がなく、協力してくれる人が集まらなければ、役者の出ない作品(風景のドキュメンタリー、アニメーションなど)に企画変更すればよい。
端的に言って、その作品を撮り上げ、編集し、仕上げた時点で、もうあなたは「映画監督」である。
そして、次の作品を作る準備をしながら、他の人が作った劇場映画を、ひたすら見て、学ぼう。

映画業界で職を得ることが、あなたの目的だろうか。
それならば、映画監督になるために必要なコネを開拓することが、次に必要になってくるだろう(プロの撮影現場のスタッフと知り合いになる。キャストと一緒に仕事をして、信頼関係を築く、など)。
映画の脚本をあなたの手で書くことも、当然その先に課題として出てくるだろう。
ならば、脚本のアイディアを温め、構成を練りあげ、実際に執筆しよう。周囲の有力なプロの方々に、積極果敢にアピールし、あなたのまわりを映画を作れる環境に整えてゆくことも必要だ。
大切なのは、映画制作の世界に、どっぷり身を置いて、自らの手で道を切り開いてゆこうと奮闘することだ。
もちろん、あなたがひとりきりで、つらい現実に立ち向かう必要はない。同志を増やし、サポーターを増やし、大きな夢を現実しやすくすればよいのだ。

気楽に想像することと、それを、あっさりあきらめてしまうことは、誰でもできる。そこで終わってしまうと、みんなと同じレベルだ。
その程度で終わってしまうのならば、悔しいはずだ。そこから一歩踏み出そうと奮闘する、チャレンジャーの楽しいところだ。頭が痛くなるほど考えて、想像力を羽ばたかせよう。
豊かなビジョンは、多くの人を引き寄せる。豊かなビジョンを持った魅力的な人になろう。
厳しい現実に負けるのは簡単だし、誰でもいつでもできる。しかし、現実に踏みとどまり、立ち向かってゆく人はとても少ない。
現実を変える、勇敢な戦士になろうではないか。






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Last updated  October 12, 2005 03:05:51 PM
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