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October 29, 2005
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カテゴリ: 自己啓発


07070いつも疑問を持とう!

「どうして?」と、どんなことにも、疑問を持とう。
答えが簡単に出るなら、あなたも、相当な知恵者だ。それは、あなたが立派な人である証拠だ。
思い浮かんだ疑問は、先輩に質問し、答えを知るのもよい。
しかし、それを鵜呑みにしないように。
先輩だからといって、いつも正しいとは限らない。

答えに納得できないなら、調べて、考え、自分で答えを見つけよう。そして、探した答えはいつも一つとは限らない。
何よりも、自分の頭で、まずじっくりと考えてみる習慣をつけよう。


あなたが助監督なら、どうするだろうか。

映画は監督が作ると思われがちだが、そうとは限らない。スタッフそれぞれが、違う視点から死ぬほど熱心に、映画を考える。各自がそれぞれのアイディアを持ち寄り、相談し、ビジョンを固め、それを監督が仕上げてゆく。
よく監督は指揮者に例えられる。
衣装さんは、主役の衣装を台本を読んで考える。
「彼女は平凡なOLだが、いつも本当の自分を隠している。それを、衣装でさりげなく表すには、どうしたらよいか」
制服の下に派手な色の下着を着ているかもしれない。休日の普段着は、とても派手な色遣いだ。あるいは、ハンドバックが、とんでもない高級ブランド品であるのも面白い。

自分なりに台本を読み込んで、それを自分の担当している範囲で表現するのが、自主性を持ったスタッフの、作品に対するアプローチ法だ。監督の言いなりになっているのなら、ドラマのスタッフとしては力不足だ。
どんどん、自分なりの解釈に基づいて、監督に提案をすべきだ。

監督は、誰でも、新しいアイディアを歓迎する。ひとつの頭脳では、限界があり、たくさんの頭で考えれば、映画はずっと色鮮やかなものになる、と知っているから。だが、いつもそれを採用するとは限らない。的はずれなアイディアは、嫌われるし、定番過ぎるアイディアも採用してくれないこともある。独創的すぎると「それは武井組でやってくれ(=オマエが監督になったらそうしろ)」とよく言われたものだ。
だが、初めに言ったように、映画は監督だけのモノではない。
その作品に、どんな小さなパートしか、責任を持っていなくても、スタッフであれば、アイディアを主張ことが求められる。

独創性は、すでにあなたの中で発芽するのを待っている。躊躇しないで、表現してみよう。

これは、あなたの活動している分野でも、全く変わらない。
前例をくつがえすアイディアは、自分より責任の重い、上司にぶつけてみよう。
ひょっとして、採用されるかもしれない。

採用されないことを恐れる必要はない。

思わぬ、楽しい仕事を始められることもあるのだから。

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Last updated  October 31, 2005 04:22:48 PM
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