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November 3, 2005

09010 信じる！

テーマ：何となく　いま気になっている事(59)

カテゴリ：自己啓発

ボクは、何か仕事をあたえられると、はじめに「ボクなら、できる」と考えて、取りかかる。どんな予想のつかない仕事の依頼を受けても、その場で「ノー」とは答えない。依頼された仕事は、予想外に面白く、未知で有意義なプロジェクトかもしれないのだ。だから、打診されたとたんに、即断することはしない。
まず「できるかもしれない」と考え「現状を少し調べさせてください」と答える。そして返事をする期限を（例えば「明日の十三時までに返事を出す」と）伝える。
次に、取り組むに当たっては、その仕事がどういうものか、正確に聞き出すことから始める。
期間は？　予算は？　サポートメンバーの誰を使えるか？　誰が、最終的にOKを出すのか？　問題点は何か？など。
現状をおおざっぱにとらえて、問題点を、洗い出すことに集中する。

何かを始める時はいつも、まずポジティブな視点から眺めよう。
あなたの「夢が実現する」と可能性を無根拠に信じて、そのあとにじっくり分析してから、行動を開始しよう。「あなたはできるのだ」とまず信じてみる。そして実際にやるのだ。
詳細に分析するのは、行動したあとからだ。

あなたの幸運を信じる。
あなたが、幸せになれる方向に、進んでいるのだと信じる。
あなたが「できる」と確信を持つには、納得できる根拠がなくてはいけない。それには、成功した実績を積むことが必要だ。
だが、未経験のことに、自信を持つことは可能だろうか。
少なくとも、あなたが、今回やることと似た事例を、キチンとこなした経験があるならば、その安心感は、感じると思う。
でも、全く新しいことに対しては、そう感じるのは難しいものだ。
ではどうするか。

信じるということは、あなたの心が、ブレないことを意味する。
あなたがやっていることに、集中できるかどうかは、それが自分にとって、確実に意味があり、あなたを成長させると確信できるかどうかが、重要なのだ。

現実とあなたのギャップ（＝認識のズレ）を冷静に、正確に測る。
自分と、現実のギャップを知ろう。

あなたの運命を信じて、行動しよう。
もちろん、よい結果が出れば、それでOK！　さらに、先に進もう。
実際の行動を始める前に、反射的に結論を下し、あきらめてしまうのは、今日からやめよう。
同様に、そもそも、やる気もないのに「やればできるけれど、あえてやらない」などと、うそぶくのもやめよう。十倍くだらない。
ただ単純に、やればよいのだ。

「できるならやる」「やらないなら、黙るべき」と、ボクは行動に関して、そう思うようにしている。やりもしないのに、文句だけをたれるのは、下らない。
ボクは、どんなことでも、自分で実際に実行した人を評価する。自分で道を開いた人は、それだけで、尊敬に値する。
失敗するかしないかの、周囲の冷静な人の判断は、案外あてにならない。
そして、ボクはチャレンジしただけで、かなり偉いと思うので、たとえ、その人が失敗しても「ほら言ったとおりだ、情けない」とは思わない。無惨な結果に終わったとしても、行動した人を、常にたたえたいと思う。少なくとも、ボクから見れば、その人は「行動」を起こした分だけ、立派なのだ。
だから、失敗したことを非難して、しかりつけるより、彼が再度チャレンジできるように、励まそうと思っている。
大体、ドングリの背比べをして、おとなしく、まわりの人がミスするのを、指をくわえて待っている人生なんて、何が楽しいのだろう。
傷だらけになりながら、たくさん勝ったり負けたりしながら経験を積み、前進するのが、面白い人生だし、生きている実感ではないか。

サッカーの試合で、鉄壁な守りで、ノーミスで終えたとしても、攻撃をして一点を獲得しない限り、勝利できない。攻撃しない人には、勝利はない。

常に行動しよう。
行動するあなたを、日常にするのだ。
自分を信じ、動いているうちに、見えてくる未来もある。

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