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imimiのリトリーバル日記
パラレルワールドについて
昨日の瞑想中(瞑想はいつも音楽を聞きながらしています。)、私はシルバーバーチに、「バシャールという人がパラレルワールドということを言っているんです。自分以外の者・物がすべてホログラフィックなもので、振動状態に応じて無数の世界が存在しているみたいな。そういうことって本当にあるんでしょうか?」と聞いてみました。
するとシルバーバーチは、「面白いこと言うね。まず、君達の世界は、君達のバイブレーションに応じて投影されたものにすぎないという点は間違いない。私は、無数にパラレルワールドが存在しているというより、君達のバイブレーションに応じて投影された現実世界がホログラフィック的に変化すると考えるね。」
「では、今のポジティブ、ネガティブが混在した状態から、ポジティブ側、ネガティブ側にこれからしだいに移行していって、最終的には両極に分かれるみたいな考えについてはどうですか?」
「まず押さえておいてもらいたいのは、物事というのはそう単純ではない、ということだ。
私は、混在した状態という世界もありうると思う。
むしろ、あらゆる現実世界の状態があっていい。
その人のバイブレーションや考え方に応じてね。
ポジティブばかりの世界が学びの実現に最適かというと、そういうわけでもないんだ。つらい体験からしか得られない貴重な学びもある。
大切なのは、周りがどういう現状であろうとも、常にポジティブに受け止め、日々の生活を送るということだよ。
繰り返しになるが君に知っておいてもらいたいのは、君達が考えているほど単純なものではないといことだ。」
「我々の理解を超えた側面がまだまだある、ということですね。」
「そうだ。」
シルバーバーチも、バシャールと同じような理解をしているようです。
ただ、バシャールほど我々の視点に即して踏み込んで説明してはくれませんでした。
へミシンク開始です(いつもゴーイングホーム「啓示の瞬間」を使っています)。
実は、私にはミカというガイドがいるのですが、その人にパラレルワールドについて質問してみました。
「ミカさん、パラレルワールドについて聞いてもいいですか?バシャールのいうパラレルワールドは本当なんですか?ちょっと信じられないです。
バシャールによれば、世界は無数にあるわけですから、歴史上の動乱期がなかった世界もあるわけですか?たとえば、第一世界大戦や第二次世界大戦がなかった世界とかも?」
「そうよ。そういう世界も存在するわ。」
「そうなんですか?」
「そうよ。ただね、あなたの住む世界が非常に特殊だという点を押さえておいた方がいいわ。
バシャールの視点から見れば、すべての人は自分だけの相対的な世界に住んでいるのが真実なんだけど、あなた方から見た場合の真実は、多くの人によって作り出された『共有思念』なのよ。
あなたは、この世界に生まれてきたときから、その『共有思念』を現実として選択しているの。
だから、途中でそれから逃れることはできないし、それをすべて入れ替えて別の世界に移ることもできないのよ。
あなたが住む世界は、あなた単独の思念だけで成り立っているわけではないのよ。その観点からもう一度整理してみたら?」
「わかりました。ありがとうございました。」
彼女は、今の我々のC1が共有思念により影響を受けているという点を指摘しているのですが、私が知りたかったのはそれだけではなく、要するにバシャールの言っていることが非物質的世界だけでなく我々のC1にもあてはまるのかということだったのです。
そのままガイド達とトスのいる宇宙船へと向かいました。
トスの隣には、見たことのない美しいエジプト人女性がいます。
「今日は私がいろいろご説明しますわ。」
シュタイナーさん、シスターと共に、彼女の宮殿へと向かいました。
宮殿内のエレベーターを上がると、私達は巨大な施設内にいました。
入口は大きく解放されていて、外の光がふんだんに差し込んできています。
「さあ、何話しましょうか?」
「ちょっと今、疑問に思っていることがあるんです。それについて教えていただけたいのですが。」
「いいわ。何?」
「パラレルワールドについてなんです。バシャールのいうパラレルワールドが、私にはどうしても受け入れられないんです。」
「物事は、どの側面からとらえるかによって、真実が異なってくるという点をまずは理解すべきよ。
バシャールから見たあなた方の世界(パラレルワールド)も真実だし、あなた方の見たあなた方の世界もまた真実なのよ。
まず、バシャールが言うように、あなた方はそれぞれの振動状態に応じた世界で、あなた方それぞれが現実に生活している。
これは真実ね。現実とは自分の思念が作り出すものなの。
でも、そのことと今あなた方が置かれている世界をあなた方から見た場合、また別の側面があることも事実なのよ。
たとえるなら、今あなた方は、『C1という牢獄』に閉じ込められていて、その中で生活しているようなものなの。
外の世界には、様々な場所があるのだけれど、今あなた方が置かれている世界は、その牢獄だけなのよ。」
「牢獄という表現は、ちょっとまた誤解を生む恐れがありますので・・・」
「そう?では、何でもいいわ。寺院とかでもいいわ。」
「どの視点からとらえるかによって、世界の見方が異なるということなんですね。」
「そうよ。」
要するに、我々からみれば現実世界とは1つしかありませんが、バシャールから見れば無数にあるということを言っているのでしょう。
「振動数とは、そもそも何なのですか?」
ここで、一本のひもが波のように揺れているイメージを見せられました。
そのときに受け取ったインスピレーションを加味して文章化すると、次のような会話になります。
「振動とは、波のように揺らいでいる状態なのよ。」
「現代物理学の量子理論の考え方に似ていますね。」
「そうね。あらゆる物のあらゆるレベル、それが物であれ、原子であれ、素粒子であれ、意識であれ、すべて振動しているのよ。
あなた方の現代物理学ではまだ解明されていないけど、素粒子をさらに細分化していくと、究極的には意識まで辿りつくのよ。
意識にも実体があるの。それが振動している。それがあなたの本質なのよ。」
「では、意識レベルが高くなると振動数が上がると言いますが、それと目の前にある世界との関係をどう考えたらよいですか?」
ここで、再びイメージを見せられ、パチンコ玉二つが空中で水平にスローモーションで近づいてきて、やがて両者が衝突し跳ね返るイメージが見えました。
それと、もう1つのイメージは、1つのパチンコ玉に風のようなエネルギーがあたって玉を通り過ぎていくイメージでした。
この2つのイメージをその時に受け取ったインスピレーションを加味して文章化すると、次のようになります。
「振動数が低く、今のC1の振動数と一致している場合、ちょうどパチンコ玉同士がぶつかるみたいに互いに粒子同士が反発し合う。
人間を振動する粒子と見た場合、C1の振動数と一致している我々には、周りが実体を伴った現実世界だと感じられる。
それに対して、振動数が高い場合、パチンコ玉が目の前にあっても、それをするりとかわして通り過ぎていくことができるので、ぶつかったという実感がない。
こういう風に理解してみて。」
この後、振動状態とパラレルワールドとの関係についても聞いたはずだったんですが、あまりに複雑なため情報が欠落しました。
さらに、今度はバシャールとコンタクトしてみました。
へミシンク音を聞きながらしました。バシャールには今まで何度か会っているのですが、今回は初めて会った時と同様、黒地に黒の三角形をイメージして一気にバシャールのいる領域まで意識をシフトしました。
バシャールは宇宙船の操縦席に座っています。
容姿はあまりよくわかりませんでした。
以下の情報は、バシャールとの接続が完了した段階からほぼそのままの状態で書いています。
「パラレルワールドについてお聞きしたいのですが。現実が我々の振動数によって変化していくというのがどうも信じられないのです。
我々の世界というのは、今の時点から未来に向けて振動数に応じて選択していくということなんでしょうか。
たとえば、今から20年くらいの間だけ地球がパラレルワールドに入って、その間にだけ現実世界が変化するということですか?」
「違う。今からも、今までも、そして今現在もそうだ。」
「では、こういう風に考えてみてごらん。今君は浜辺にいて、海を見ながらビーチパラソルの下で冷たい飲み物を飲んでいるとしよう。どんな感じがする?」
「冷たくておいしい、実際に飲んでいるという実感があるというか、感じることができます。」
「では、次にこう考えてごらん。砂浜に寝転がってリラックスした状態で体外離脱したとする。
君は今、第2の体になった。物の実感はさっきほどリアルに感じられなくなるはずだ。
つまり、こういうことだ。
物がリアルに感じられるというのは、君の今の振動数と物の振動数が合っているからであって、君の振動数が変わると、物の感じられ方も変化する。
つまり、物が固いと感じられるのは、一種の錯覚にすぎないのだよ。」
「パラレルワールドは、振動数に対応しているということですか?」
「そう。その通りだ。いい点をついているね。振動数がパラレルワールドを決定しているのだ。」
「振動数と思念との関係についてはどうですか?」
「振動数と思念とは無関係だ。」
「「でも、ポジティブかネガティブかによって振動数が変わるのではないですか?」「それはその通りだ。」
正直、ここのところはよく理解できませんでした。
つまり、なぜポジティブだと振動数が上がり、ネガティブだと振動数が下がるのか、また、ポジティブ、ネガティブということは、心の状態であって、それはつまり思念と関わるのではないかという点です。
「共有思念が周りの環境に影響を与えることはありますか?」
「それもありうる。だが、それはすべてではない。
X,Y,Zの世界それぞれが現実に存在していて、あなたはそのすべてにおいて存在し、それぞれ体験を積んでいる。
しかし、あなたにとっての体験が『どれになるか』は、あなたの振動数が決める。
あなたの振動数に応じて、あなたは、例えばX世界を体験『したことになる』、というだけだ。」
「その場合、私はX世界を体験しているという実感があるのですよね?」
「もちろんだ。
現実は自分が作り出している。
それは間違いない。
あとはそれを受け入れるかどうかだ。
ポジティブな世界、ネガティブな世界、それらは自分でこれから作りだしていくことになる。
たとえば、こう考えてごらん。
君の理想の世界というのはどんな世界?」
「それは、戦争がなく、お金に不自由せず、病気がなく、誰もが仲良く暮らしていて、楽しいことがたくさんある世界です。」
「では、今の君の世界は?」
「私の住む日本には戦争はありません。
他方で今の私には不自由がないといえるほどの大金はありません。
しかし、大きな病気というのは今はなく、時には家族や友人と喧嘩もしますが、それ程大きな問題はありません。」
「つまり、君は、君が理想だといった世界を望んでいるのではなく、今最後に言った世界を望んでいるということだ。
現実というのは、自分の想いが投影された世界だからだ。
ポジティブかネガティブかだけが現実世界を決めるのではない。
君自身のあらゆる想いが現実世界を決めるのだ。
今の君の現実の環境は、君の想いが投影されたものなのだ。」
「それでは、この現実世界(C1)だけが存在し、そこで人の置かれている環境が多くの人のポジティブ度に従って変化するということですか?」
「そうではない。ここがややこしいところだが、2つの側面がある。
1つは、実際にポジティブ度、ネガティブ度に応じた現実世界をそれぞれが実際に選択してその世界に移行していくという面。
もう1つは、選択したそれぞれの世界でどのような心持ちで日々の生活を送っていくかという面だ。
それが、最終的に移り住む現実世界を決めることになるのだ。
すべては思いだ。思いが現実を決めるのだ。」
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