一人で家造ってます

一人で家造ってます

(ゆか材のこと)


写真は自宅の子ども部屋の床ですが、材はパイン材の一番安いもので、厚さは35ミリです。板の両側にミゾを彫ってそこに板を差し込んでします(やといさねと言います)。シミのようなものは、子犬のオシッコとパインの成分が反応して変色しているものと思われます。
住み始めてすぐ、娘たちが部屋でローラースルーという靴をはいてガラガラ傷をつけていましたけど、その傷は今は消えています。針葉樹の場合は少し復元力があるのでしょうか。
板と板の継ぎ目に隙間が少しあります。人口乾燥材でも少しは動くものです。
新築の場合は、床材として杉を薦めています。傷が付きやすいんですけど、素足で歩いた感じは、杉が一番ではないでしょうか。値段も安く、自然乾燥させて使えば大丈夫。厚さは30ミリあるので冬でもそれほど冷たく感じません。杉が安いと言いましたが、高い杉ももちろんあります。
ヒノキや松も使いますけど、木の持つ表情、やわらかさなどからみて杉はいいですね。


床板


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