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いなかの猫の天邪鬼部屋
BEST OF BEST TOP24
BEST OF BEST TOP24 - ナムジャイヤギの中の名場面名台詞
24 "サイコパスだとお聞きになりましたか?"
チェ・ドウの定義/13話
望む事のためなら手段や方法を選ばず、甚だしきに至っては'殺人'まで躊躇わないチェ・ドウの正体が遂に直接的に明らかにされる。大多数のサイコパスが表に現れず、巧妙に息を殺してこの社会で生きて行っているというペ博士の言葉を通して、サイコパスがドラマで、極度に至らず今私達が生きて行っているこの世界で私達と密接に関連を持っている事を暗示する。もしかすると、第二のチェ・ドウは今私達に近付いて獲物を探しているかもしれない。
23 "あなたの借金、私が返す。そのお金は私が違う世界に渡って行く入場料だと思って。それでキム・シン、あなたと生きて来たこの世界は終わり。私はもう違う世界へ行く。"
幸福だった記憶よ、さようなら/3話
罠に落ちて意図せず私債業者にミョンソンの住居地を知らせる事になったギョンアは窮地に陥り、ミョンソンの状況に責任感を感じる。一方では、辛い困難を一緒に分かち合えず一人で背負って去ったシンに対する恨みを持ち、この事の全ての元凶である'金'にも嫌気が刺してしまう。ギョンアはシンの借金を清算してシンと自分が生きていた世界に別れを告げる。ガラスの壁を間に置いて向かい合ったパク・ヨンハとパク・シヨンの熱演が引き立つ。
22 ドウとウンスの海辺のシーン
行き違うチェ兄妹/18話
ウンスを連れて韓国のネオモナコが立つ海辺を訪ねたドウは、彼女に自身を夢を見せようとする。だが、チェ会長の妨害工作で二人の間の溝は深くなり、これによって悲劇は徐々に極限に駆け上る。行き違うチェ兄妹の悲劇を暗示している。
21 "見ろ、お前じゃないか。俺のギョンアじゃないか。"
最後のキス/4話
シンは自分の借金を返すためにテンプロに入って行ったギョンアを訪ねて行く。シンは自分と一緒にもう一度戻って行く事を頼むが、ギョンアは努めて彼を冷たく押し出す。互いに違う世界に居て一緒に出来ない事を悟ったシンがキスで名残惜しさを伝える胸痛む場面。
20 "最初は怖かったけれど、二番目は大丈夫でした。三番目は笑えました。ウハハハ。捕まる事も何回かあって、レベルアップしています。私はもう臆病ではありません。"
ギョンテ、レベルアップする/20話
ドウと長い長い闘いをし、各自成長したドリームチーム。その中で、ギョンテの成長は眩いほどだ。自分の世界に閉じ籠っていたギョンテは、ウンスとドリームチームの信頼を通して世界と疎通するようになり、自分の限界を超え、'不受理で不合理な世界と向き合おう'と、もう以前の引きこもりギョンテではない事を宣言する。
19 "噂というものは早漏症患者などが怖がるものだ。見たところお前はネズミではない。家も寺もないからとゴミ箱を漁りはしない猫だ。だから呼んでみろ。男らしく。頭を回さず。"
意外な助力者/3話
シンの肝っ玉に目を注いだボムファンは、シンから可能性と男らしい器を発見し、自分の弟分にならないかと提案する。これによってシンは刑務所内で最初の助力者を得、跳躍する事が出来る力を得る。ナンバン派の頭としてボムファンの兄貴らしい抱負を感じる事が出来る。
18 "私の銃、上手く隠しておけ。探しに行く。"
ジェミョン、ケイに挑戦状を投げる/14話
父とヤン市長の疑わしい死にケイが密接に関わっている事を知ったジェミョンは、警察署で調査を終えて出て来るケイに、遠からず繰り広げられる二人の闘いに宣戦布告をする。ジェミョンの銃が後日どんな悲劇を運んで来るのか、予想も出来ないまま…
17 "どうすれば、チェ・ドウ、お前の中身を引っくり返してさらけ出す事が出来る?自爆させるしかないのか?"
徐々に高くなって行くだけのチェ・ドウの壁/14話
ジャブ、ワン・ツー、そしてストレート。ドウにジャブを出すだけだったシンに、遂にストレートの機会が来た。カウントの機会になるが、シンはまず自分とジェミョンに掛かっている暴力告訴取下げだけを望む。腹心であるケイが銃器所持容疑で警察に捕えられ、自分の計画を妨害する人を解放しなければならない状況でもドウは全く動揺しない。シンはケイの危機を通して遂に反撃の機会を捕えたと思ったが、腹心の危険な状況にも一寸の動揺もないドウの高い壁に憤怒すうる。この場面は、人のためにするシンと冷血なドウの決定的な差異点を見せてくれる。シンはドウを揺るがす'弱点'を再び探さなければならないという根本的な問題に直面する。
16 "私は王妃はイヤ" "なぜ王妃が気に入らない?" "女王がいいの、私は"
ソ・ギョンア、王妃になるのを拒否する/7話
ネオモナコの計画に狂いが生じると、ドウはギョンアに王妃の席を差し出してやる事で、彼女をネオモナコ王国建設計画に引き入れようとする。ネオモナコの王妃の席を占める事になったギョンアは、王妃の席に満足せず、女王になるという抱負と大胆な野心を現す。
15 致命的なオムムパタル、魔性のド・ジェミョン
女が必要だ/5話
父の葬式にやって来た後、ジェミョンはワインバーで会った女人と、父の死を冗談のように交わし、キスをし合い一晩を過ごす。この日、ジェミョンは、女によっても満たされない空虚感に父の空席を悟り、復讐を誓う。女性の心を自由に掠め取るジェミョンのオムムパタル的魅力が柔らかく漂うGreatな名場面に違いない。
14 "お前は私の心じゃないか。"
チェ・ドウの心/17話
ウンスによって揺れるドウが初めてウンスに自分の心を告白し、戻って来てくれと頼む。彼女の存在が切実なドウと、そんな彼を押し出すしかないウンスの対峙が切なかった場面。
13 "お前も本当に大変だったんだな。"
シンとウンスの心が出会う/13話
ペ博士を訪ねて行ったシンは、漠然とだが感じるようになっていた、ドウがサイコパスだという事実を伝え聞く。ようやくウンスが父と兄に傷付けられた人々を訪ねて行って謝る理由を理解したシンは、彼女が自分なりの方式で父と兄と闘って来た事を悟り、同質感を感じる。その間、彼女が受けた心の傷が気の毒なだけだったシン。二人の心が一つの場所で会った瞬間、他人の傷を気遣おうと、本来の自分の傷を隠すのに忙しかったウンスは、そんな自分の傷を眺めてくれたシンの慰労に悲しみを抑える事が出来ず、涙を流す。
12 "優しいから弱いのではない。一人だから弱いのだ。"
キム・シン、100万個の卵を目覚めさせる/10話
義姉と姪達の生計の責任を負わなければならず、ギョンアの荷物になりたくなくて彼女を見送り、ドリームチームと一緒に計画を組んでドウと闘う途中にも、彼らが借金の山に登って被害を被る事に耐えられず、一人で闘う方法を選ぶ事になる。だが、解決される事はなく、ジェミョンの言葉によると、優しい人(弱者)は負けるしかないという現実に挫折する。その時期に会ったヤン市長はシンに、100万個の卵を仄めかし、一人で荷物を背負う事が最善策ではないと諭してやる。光州民主主義化運動、フランス市民革命、これらは一人の力で成された事ではない。一人の勇気も重要だが、同じ目的を持った人達を集めてこそ現実を変える事が出来るというメッセージを盛っている場面。最後の回で、市長選挙に貴重な一票を行使するシンの姿を通して、私達も100万個の卵の一個だという事実を、即ち現実を変える事が出来る小さくも大きな力を持っているという事を伝えようとする。
11 "そんな頼みは自分のパパにしろ。私がお前のパパになるか?"
2つの顔のドウ/2話
ペクジェウォンを倒すための作戦を繰り広げていた途中、資金難に悩んだドウは、友達に資金綱になってもらう事を頼むが、御しやすくない額数に皆快く乗り出せない。平素ドウを気に食わなく思っているデニーは、金を餌にドウを挑発し、ドウは自分の自尊心を刺激する状況にも、意向のために鋭い爪を隠したままデニーの冷やかしに合わせてやり、恥辱を甘受する。惨めに冷やかしを受けるドウの殺気が籠った瞳に、目的のためには手段や方法を選ばず自分の感情まで節制出来るような冷血さを覗く事が出来る場面。
10 "お父さんがさせた事じゃないか。お母さんのベッドの下に薬があると教えてくれたじゃないか。お母さんを殺させるように。"
遂に現れたチェ会長の実体/19話
ウンスを生死の分かれ道に陥れたドウは、父を訪ねて行って、その間自分だけが知っていた隠された'真実'を切り出し、鬱憤を爆発させる。その間、ドウがなぜそんなふうに父という存在を否定してネオモナコに執着したのか、説得力を持つと同時に、チェ・ドウという人物を利用して隠していた真の'悪'チェ会長の実体が明らかにされ、衝撃的な反転を贈った。
09 "私の父、お前が殺したのか?なぜ殺した?" "ただ"
理由を伴わないケイの忠誠心/19話
キム・シンを除去せよというドウの命令を達成出来ないまま、主人の大切な人(ウンス)まで傷付けると、ケイは自分の所任を履行出来なかった自恥感に落ちる。このまま警察に捕まれば、ドウまで困難な状況に追い込まれる事を予感したケイは、ジェミョンを挑発して自分を殺させようとするが、ケイと違い宿敵でも簡単に人の生命を奪えず躊躇するジェミョンは、ケイの言葉どおりに動かない。結局ケイは、自ら自分のこめかみで引き金を引く。一抹の躊躇もなく自殺したケイを見て、ナムジャイヤギギャラリー達は'パインケイ'という別名を作ってやりもしたが、ドウのためには何の理由も伴わず、全てを犠牲にするケイの絶対的な忠誠心は深い響きを残した。
08 ドウとギョンアの駐車場キスシーン
女王ソ・ギョンア、王の傍を守る/12話
事あるごとにネオモナコ計画を妨害するヤン市長を葬り去ろうとした計画が、むしろドウを危機に追い込む。そんな状況でギョンアが証言に出て、ドウを危機から救うが、恥辱感で身の置きどころが分からなくなる。自分の罠に掛かる滑稽な状況と、他人の助けを受けたという事実に、ドウは憤怒し、ギョンアにまで冷たく対する。冷静さを失ったドウの前で揺るぎないギョンア。彼女は自分だけは彼の傍を離れない事をキスで答え、人形のように立っていたドウも、手を回してギョンアを抱く。一度男を捨てた傷を持つギョンアが、二度再びそんな失敗を反復しないと、いつまでもドウの傍に残る事を暗示する場面。ドウとギョンアの感情変化に多くの意見や評が乱舞した場面でもある。
07 "時々私は少し辛い。私もイヤなんだ、こんな事。"
徐々に現れるドウの悪/3話
他人の前では金の稼ぎ方を知り頭が良くきちんとした事業家、友達には事業上の信頼感を与える人物、見かけはただ人より少し冷徹なだけで信頼感を与えるほどで、完全な人チェ・ドウの内幕は'悪'で溢れていた。そんな裏面を見せてくれるのがこの場面だと言える。度を超えたデニーの酒酔いに、ドウは自分の隠された攻撃性を現す。これによってドウは、ナムジャイヤギギャラリーで'アムバドウ'という別名で爆発的な反応を得るようになった。それほどこの場面は視聴者たちにドウの中の怪物を十分に確認させて残った。
06 "私に間違ったと言うな。私は間違えない。"
ドウの現実を避ける一つの方法/20話
'私が応急室からウンスを連れて来なければ、私がケイにシンを銃で殺す事を命令しなかったら、私がウンスを突き放さなければ、ウンスがキム・シンを訪ねて行った事を知っても放っておけば、私が最初にペクジェウォンを倒さなければ。'平凡な人なら、大切な人が死んだ現実をこんなふうに後悔するかもしれない。だが、チェ・ドウはそうでない。この場面は、そんなドウの自己合理化的性格が極大化されて表現された場面だ。自分の狂った計画で大切な存在であるたった一人の妹ウンスが死に、それが全てチェ・ドウのせいだというキム・シンの嗚咽にチェ・ドウは、自分は間違わなかったと言う。だが、ある見方をすれば、これもドウが現実を受け入れる一つの方法だ。結局ウンスの死を導き出したという現実に、チェ・ドウは肯定も否定もしなかったからだ。
05 "あなたは怖くて悪い人だと知っているけど、それでも私はあなたを愛していたと思う。"
伝わる事がないギョンアの心/19話
殺人教唆容疑で逃走中のドウの空席を守るギョンアは、ドウがいない空白を切実に感じる。自分の内面を見せる事が出来る人ではないかと期待していたから、ドウはギョンアに自分の内をあまりにも多く見せてくれたのだろう。そして、そんなドウが少しずつ見せてくれた裏面に惹かれたギョンアは、ドウが聞く事は出来ないと知りながら、電話で自分の気持ちを残す。自分を新しい世界に導いてくれると信じていたドウが、昔の男の敵であり、平凡な日常の中で過ごしていた自分を花柳界に追い込ませた張本人であるが、それを知ってもチェ・ドウを愛していた気持ちを捨てる事が出来ないギョンアの内心を分からせてくれる場面だ。ソ・ギョンア、彼女も愛の前では弱い女だったという事だ。
04 "お兄さん、今でも泣いた事がない?涙が出て来ない?"
心を失う/20話
ウンスの死を受け入れられず、虚脱した心を隠せないドウの前に、明るい表情のウンスが現れる。並んで座って海を見る二人。そして、呆然と虚空を凝視するドウにウンスが掛けた言葉。まだ涙が出て来ないのかというウンスの言葉は、泣きたくても涙が出て来ないドウの心を代弁しているのではないだろうか?
03"チェ・ドウ。お前がここに居る事を私は分かるが、実は一人で怖いだろう?怖ければ私達に付け。受け入れてやる。その代わり、来る時は一人。来て心から土下座しろ。"
キム・シンは知っている/20話
解離性性格障害を患い調査を受けているドウの状態に疑いを抱いたキョンジュは、誰よりもドウをよく知っているシンに、ドウと会う事を頼む。彼女の予想通り、医師も見抜けなかったドウの内情を読んだシンは彼を挑発し…いっそう強く成熟したシンと、それに屈せず徹底的に計算された演技を繰り広げるドウの間の張り詰めた緊張感が高まった名場面。
02 "トン、マネー、お金。それがあれば良い。"
金が全てを支配する現実/2話
刑務所に収監されたシンは、大兄貴ボムファンを怒らせたという理由で持続的な集団暴行を受けるようになり、この世界に適応しているようなギョンテに、刑務所で生き残れる方法を求めようとする。ギョンテの口から出て来た言葉は、'金'が必要だ。シンは金のために刑務所に入って来たが、刑務所でまで金がなければ保護される事が出来ない事実に絶望を感じる。結局、社会だろうが刑務所だろうが、金がなければ保護されず、金が全てを支配する私達の現実を端的に見せてくれている。
BEST OF BEST NO.1 レジェンドとして残るナムジャイヤギ最高の名場面
キム・シンとチェ・ドウ、まだ終らない闘いを予告する。
私はここにいる、キム・シン/20話
キム・シンはドウの絵に盛られたメッセージを通してドウが狂っていなかった事と、彼が計画している内情まで看破する。自分をライバルと認めるなら礼儀を整えて挨拶しろと言うシンに、ドウはギョンアとのキスで鳥肌が立つ目笑を送る事で挨拶代わりにする。張り詰めた対立をする二人の男の目の輝きを通して、彼らの終らない闘いを予告し、強い印象と余韻を残したナムジャイヤギ<名場面名台詞>待望の1位を占めた。
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