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2005年08月07日

新撰組の縁の地を歩く３／京都編　八木家屯所跡

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(43605)

カテゴリ：新撰組！

新撰組の縁の地を歩く３
今回は京都編　 八木家屯所跡 です。
京都での活動時期が 一番輝いていた頃 ですね。

９４年１０～１１月 に京都を旅行した時に、念願の屯所を見学することが出来ました。

当時は事前に予約＆申し込みをしてから、
屯所を見学、見学後は隣の｢ 京都鶴屋鶴寿庵 ｣でお菓子（確か 屯所餅
（一人１０００円）というコースでした。
屯所餅 、壬生菜入りであっさりしていて 美味しいです 。

私もその後、屯所には何度か見学に行ってますが、
このブログでの見学方法や展示方法と現在と見学方法とではかなり異なっておりますのでご注意くだされ。

八木家ＨＰ

屯所は別段説明書きや張り紙があるわけでもなく、
まるで ふつーに古いお家にお邪魔した かのような感じ。

１０年以上も前はなんと 八木家当主の八木喜久男氏自らガイド役 。
テレビや本でよく拝見していたので キンチョ～ ！！
昨日のことのようにお話される ので、
とても現実感を帯びて面白かったです。
私も最初は緊張して、新撰組など全く興味のないだんな（笑）と一緒に ｢へぇ｣ とか ｢ほぉ｣ とかそんな気の利かないリアクションばっかり（笑）

京都の町家の作りについてのお話、
昔の四条坊城のお話など、興味深い貴重なお話を沢山聞く事が出来ました。

現在刀の傷跡や室内は 撮影不可 のようです。
（でも内部の写真が載っている絵葉書売ってます。お土産に是非・・・）
当時は｢写真撮ってもいいですか？｣と伺ったら、｢どーぞどーぞ！｣と仰って頂いたので、
少しだけ撮りました。

上から
１　新撰組隊士になった気分で門をくぐるってみる。
２　玄関を上がると魔除けの道具（武器？）が架けてありました。
　　天井は刀が振り上げられないほど低い。
　　芹沢鴨が襲撃された部屋。
３　昔はもっと広かった中庭。当時は道場もあったそうです。

４　柱に残った刀傷。
５　鴨居に残る刀傷。
　　芹沢鴨が絶命する時に付けたと言われていて、
　　映画やドラマではそのシーンがありますね。

八木喜久男氏と

６　 八木家十五代当主　八木喜久男氏
　　床の間に飾ってある箱には神様が入っているそうです。
　　（だから床の間にしめ縄が張ってある）
　　この辺りの名士の家々を順番に回っているとのこと。

あと 芹沢鴨が絶命する時に躓いたという文机 も展示されています。

次回は 壬生寺、池田屋騒動跡 などをご案内・・・

暇だったらどうぞ・・・
新撰組の縁の地を歩く１
新撰組の縁の地を歩く２

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