inti-solのブログ

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2024.11.28
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先日の宮城県・伊豆沼と南三陸の鳥の第1弾です。初日に撮影した分です。


マガンの群れ。正確には撮影した場所は覚えていません。
今回、実は伊豆沼の少し手前の蕪栗沼というところに寄ったのですが、その途中の田んぼに群れていました。


マガン
で、前述の蕪栗沼は、道路からは沼まで近づけず、そこでの観察はあきらめました。
伊豆沼に到着して


ノスリ


中央手前に群れているのはだいたいヒシクイ、奥の白いのはオオハクチョウ、右端にマガン。
マガンはくちばしが黄色またはオレンジでくちばしの付け根が白いのに対して、ヒシクイはくちばしは茶色で先端だけがオレンジ色、付け根は白くありません。それ以外はよく似ています。ヒシクイの方が若干大柄です。





マガン


マガン


中央右で右を向いているのがヒシクイ、その他はマガン。


ヒシクイ


ヒシクイ


マガンの群れにヒシクイが少し混ざっています。


同じ写真のアップ。写真上の左右両端にヒシクイが1羽ずつ、それ以外はマガンが多そう。


マガン、ヒシクイ、オオハクチョウの群れ。手前の方はだいたいヒシクイ、奥の方はマガンが多そうです。
白鳥は全国各地に渡来地があります。関東でも、千葉の印西と茨城県の古徳沼に白鳥が渡来します。長野県の諏訪湖や新潟県の瓢湖も有名です。ところが、ガン類は関東では定期的渡来地はありません。印西の白鳥の郷では、稀に1羽か2羽ガンが白鳥に混ざって渡来することがある、程度です。諏訪湖や瓢湖もガン類はほとんど渡来しないようです。しかし、昔は違ったようです。戦前には皇居のお堀でシジュウカラガンが数十羽越冬していたそうですし、戦後も昭和30年代までは東京湾に渡来するマガンがいたそうです。


マガン、ヒシクイ、オオハクチョウ
雁と白鳥は近縁ですが、白鳥は警戒心が緩く、雁は警戒心が非常に強いです。そのため、近づくとマガン、ヒシクイはサーーーーーっと遠のいていき(あるいは一斉に飛び立ち)、白鳥だけがのほほんとその場に残っている、という場面が多かったです。ただし、白鳥も、カモ類一般に比べるとやや警戒心は強いように思います。

というわけで・・・・・


近付いたら一斉に飛ばれてしまいました。


ヒシクイの群れ


オオハクチョウが飛んでいます。ガンも大きな鳥ですが、オオハクチョウはもっとでかいです。


オオハクチョウ。





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最終更新日  2024.11.28 19:00:11
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