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2006年05月29日
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テーマ: コンニャク(2)
カテゴリ: 食文化
 今日は、「こん(5)にゃ(2)く(9)」で、コンニャクの日です。あなたはコンニャクはお好きですか。どちらかと言えば主役になれない万年脇役のコンニャクですが私は大好きです。煮物などでコンニャクが入っていないとがっかりしてしまいます。豚汁などでもコンニャクは絶対に欠かしたくありません。また味噌田楽なども美味しいですね。コンニャク自体にはさして味があるわけでもないのですがあの食感がたまりません。
 コンニャクの原料は里芋の仲間であるコンニャクイモです。コンニャクイモは成長が遅く、さらに冬の寒さに弱く、種芋を植え付けてから3年間、毎年秋に掘り起こしては室(むろ)に保管し翌年の春に植え直すことを繰り返さなければなりません。しかもこのイモ、食用には適していません。煮ても焼いても、食べようものなら強力なアクで七転八倒すること請け合いです。すりおろし何度も水にさらして石灰などでアク抜きする工程が必要なのです。ここまで手間をかけても栄養分はほとんどゼロ。なんとも効率の悪い作物です。コンニャクは近年では逆にカロリーがほとんどないことが注目されて見直されていますが、いままでこんな食べ物が、なくなることもなく堂々と生き残ってきたのは、日本の食文化が、単に風味や栄養だけでなく、食感という重要な味の要素に気付いていたからに他なりません。相当な手間隙をかけながらも栄養はゼロという事実をものともせず、連綿と食文化の中に取り入れてきたのは一種こだわりのようなものを感じます。おそらく日本人は寒天や葛などグミ系の触感が好きなのでしょうね。
 煮物などにするときには、アク抜きした時の石灰臭を除くため、下ゆでしなければならないのが一手間ですが、炒めたり、炒り煮したりの濃い味付けのときは下ゆでは必要ないそうです。最近、「おからコンニャク」というものが人気のようです。焼いたりすると肉そっくりの食感になり、ダイエットに良いのはもちろん単純に美味しいとのことで売れているそうです。一過性のブームに終わらず新しいコンニャクの一ジャンルとして定着するといいなとコンニャク好きとしては思います。





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最終更新日  2006年05月29日 19時16分09秒
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