虹の女神 IRIS ~イリス~♪

虹の女神 IRIS ~イリス~♪

聖ミカエル祭



9月29日、ヨーロッパ各地で大天使ミカエルを称える「ミカエル祭]が行われるそうです。

昼と夜が同じ長さの秋分の日を過ぎ、急に日暮れが早くなり始める頃。
ここから夜が長くなり、ここから闇が強くなるのです。


闇へと向かうこの時期だからこそ。。。「ミカエル祭」


光の存在・大天使ミカエル。


そして今年はミカエル祭のちょうどこの日、
闇に包まれる新月を迎えるのです。なんというタイミングでしょう!!


闇と向き合う自分自身の中で、内側で、
大天使ミカエルのエネルギーを呼び覚ます、そんな日になりますように。





光の存在・大天使ミカエル。星の数ほどいる数多いの天使の中でも、
彼は最もその名を知られている天使ではないでしょうか。

絵画では、大天使ミカエルは聖なる存在として聖剣をふりかざし、低次エネルギー
の象徴・闇の存在のドラゴン(サタン)を退治する姿で描かれています。


しかしオーラソーマ・Newタロットに描かれたミカエルは、少し描写が違います。
タロットの中でも彼は聖なる剣を持ち、そばにはドラゴンが描かれていますが、
その剣はドラゴンには向けられていません。大天使ミカエルはその剣を、彼の
背後に描かれている丘の上の塔に向けているのです。(写真1)

その塔とは、英国の聖地・グラストンべリーに実在する「聖ミカエルの塔」。
彼の剣は「地球のハート」と言われるその塔に、静かに向けられています。

彼はドラゴンを切り捨て、倒してはいません。「闇」と闘っていないのです。
ただハートを指し示しているかのようです。


 ※イリスの素朴な疑問その1。。。
 「闇:ヤミ」と「闘:タタカう」は、小さい文字では区別しにくいです。
  同じ門構え、「ヤミ」は門の中に音があるんですね。音はあるから何かが
  あるのはわかるけど、見えないってことなのかな?

 ※イリスの素朴な疑問その2。。。
  「闘う:タタカう」という字は、門構えの中に「豆」と「寸」が入ってます。
  どちらも、何か小さいものを表しているような。
  闘うってことが、小さな自我のように見えてきました。



人はこれまでどのくらい、外側や内側の「闇」と闘ってきたのでしょう?
「闇」を否定し抑圧・排除することで、たくさんの葛藤を経験してきました。


  「闇とは単に光が少ないところ」「光を必要としているところ」


大天使ミカエルは「闇」を抑圧するのでなく、ハートに当て、慈悲のまなざしで
ただドラゴンを見つめています。ハートは真実を知っています。


私なら、相手に否定され抑圧されたら戦いを挑むかも、逃げるかもしれません。
でも責めることなく、ただハートに手を当て、温かい目で見つめられたなら、
きっとに素直に自らを認め、おとなしくなってしまうでしょう。


闇をただ見つめるということは、闇に光を・愛をもたらすことになります。
ドラゴンも、自ら目覚める可能性があるのかもしれません。


2008年9月29日、ちょうどこの日は新月。
新月にはもちろん月が見えず、
一番の闇に包まれるとき。そしてまた、新しく月が生まれるときです。


自分の「闇」に一番攻撃をしてるのは他の誰でもない、自分自身です。
ある一部の自分を否定すると、内側に分離をつくり、自分を引き裂きます。
もっとパワフルで可能性にあふれた自分を抑圧し、自分の一部しか生きられ
ないのです。



闇に向かうこの時期に、自分自身の闇を見つけたとき、それぞれの内側で
聖なるミカエルを呼び覚まし、それぞれが闇に光を、愛を投げかけることを願います。


その瞬間、光が入った闇はもはや闇ではなくなります。




オーラソーマをこの世界にもたらしたVickyが言いました。

「人間に一つだけ責任があるとしたら、それは自分を否定しないことだ」と。







あぁ、夜も更けて、そろそろワタクシ力尽きてきました。
まだまだ語りたいことは尽きませぬが、そろそろ日付が変わってしまいます。

みなさんもこんな長い文章、よくぞ最後までお付き合いくださいました。

本当にいつもありがとうございます。




今日の記念すべき新月&ミカエル祭の日に、
それぞれの新たなスタートのために、目覚めのために、光のために。。。
(ノ^▽^)ノ~~~~『愛』



おやすみなさい♪



2008年9月29日・・・数秘では“30”の日に。 
         ボトルではB30:「地上に天国をもたらす」日に。        


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: