まったりしましょ♪

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2023年09月27日
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カテゴリ: 漫画
​『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』武田一義  ​​
​​・・・解説・・・
​​ 昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。
そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。
そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。
当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。
迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。
祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?
『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!​​




南の島ペリリュー島での戦争の話です

戦後月日が経つうちにあまり語られる機会もなくなりましたし
あえて語っていくメディアも少なくなってきてると思います
なぜ「火垂るの墓」を放送しなくなったのでしょうか?

わたしの地域では
小・中学生では平和学習に力を入れてましたから
戦争には敏感であると思います

今現在、ウクライナとロシアで戦争をしていますが
それもなんだか他人事のような気がしますね

もちろん昔と今とでは
戦争のやり方が変わってきているのもあると思います

こちらの作品は
取材もたくさんされてるみたいで
史実を元に少し脚色している程度でしょうね

かわいらしい3頭身のキャラたちが出てきます
しかし内容は絵の雰囲気とは似合わない
実際にあった戦争の話です

戦争の壮絶で悲惨な話も
かわいらしい絵で緩和されてる部分は多いです

あっけなく死んだ人
最前線で戦って死んだ人
家族のためを思って死んだ人
日本の未来を思って死んだ人
防衛線の辛さ、過酷さ
胸が痛いです

戦争モノはちょっと・・・という人たちにも
この作品なら入りやすいかもしれません
しかし内容は濃いです
是非学校の図書室に置いてみんなで読んで欲しいです


日本のために体を張って戦ってくれた人たちがいるからこそ
今のこの日本が作られました

それは絶対忘れてはいけないことです

​​​​​
私 的 評 価
 5 段 階





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最終更新日  2023年09月27日 00時00分15秒
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