まったりしましょ♪

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2024年10月22日
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カテゴリ: 小説
​『弥栄の烏』阿部智里 ​​
​​​ ・・・解説・・・
八咫烏の一族が支配する異世界・山内を舞台に繰り広げられる
お后選び・権力争い・外敵の進入。大地震に襲われた山内で
100年前に閉ざされていた禁門がついに開かれた。
崩壊の予感が満ちる中、一族を統べる日嗣の御子・若宮は
失った記憶を取り戻すことができるのか。
そして、人喰い猿との最終決戦に臨む参謀・雪哉のとった作戦とは――。


​八咫烏シリーズ5作品目です​

第一部完しましたー

​いやいや、面白かった!! ​​

ほんと一気に読んでしまった


前回、現世に舞台は移って
人間・猿・烏・神の話だった

そして今回は
禁門が開かれたところから
前作にもあったけれど
人間界の問題がひと段落ついて
山内のその後を烏目線で書かれてます

前作の『玉依姫』では人間の志帆目線でしたね

今回は烏たちのあの時どう行動していたのか
山内では何があったのか色々わかりました

そして志帆たちが人間界で神と和解した頃
山内では烏対猿の最終決戦

何故若宮が記憶をなくしていたのか
猿の想い、若宮の想い
とにかく読む手が止まらない・・・

そしてなんといっても
雪哉

大切な友を亡くし
里を家族を守るため
策謀であるからみんなをまとめていく

この作品を読んで初めて
​​​ 【鏖殺】 という言葉を知りました​
​訳:皆殺しにする事 ​​

なんとなく文字で伝わるけれどね
すごい漢字です・・・コワイ

そんな雪哉でしたが
ラストで涙を流したところで私もウルウルしました

ずっと気を張ってた雪哉

大切な友を失って悲しみに暮れる暇もなく
戦わなければならなかったつらい日々
雪哉のおかげで山内が救われたと言っても過言ではない!!
この作品の主役は実は雪哉かもね


そして神は英雄に変わり
一代だと言ってたので
そのうち山内も滅びるんだろうね
まだいつかはわからないけれど

お妃選びから、まさかここまでストーリーが膨らむとは思わなかった

是非アニメも続いて欲しい

そして次は番外編が出てるみたいなので
発売順に読んでいきたいと思います


​鏖殺せよ! ​​
猿の子一匹
生かして返すな!

烏は主を選ばない(1) (イブニングKC) [ 阿部 智里 ]
私 的 評 価
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最終更新日  2024年10月22日 00時02分09秒
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