2008.02.22
カテゴリ： 新録かきおろし
１年半前には「まだ出ていない」と言っていた、（ 【参照】
「ジョン・スラデックの『見えざる手によって』を収録した個人短篇集」が、
ようやく出ました。
ジョン・スラデック：著／柳下毅一郎：編『蒸気駆動の少年』河出書房新社：奇想コレクション
「古カスタードの秘密」柳下毅一郎：訳
「超越のサンドイッチ」柳下毅一郎：訳
「ベストセラー」山形浩生：訳
「アイオワ州ミルグローブの詩人たち」伊藤典夫：訳（「MEN'S CLUB」1979.08）
「ピストン式」大森望：訳
「高速道路」山形浩生：訳
「悪への鉄槌、またはパスカル・ビジネススクール求職情報」若島正：訳
「月の消失に関する説明」柳下毅一郎：訳（「ＳＦマガジン」2000.08）
「神々の宇宙靴 考古学はくつがえされた！」浅倉久志：訳（「ＳＦマガジン」1979.06）
「見えざる手によって」風見潤：訳（「ミステリマガジン」1975.07）
「密室」大和田始：訳（季刊「ＮＷ-ＳＦ」第８号 1973.11）
「息を切らして」浅倉久志：訳
「ゾイドたちの愛」柳下毅一郎：訳
「おつぎのこびと」浅倉久志：訳
「血とショウガパン」柳下毅一郎：訳
「小熊座」柳下毅一郎：訳
「ホワイトハット」酒井昭伸：訳
「蒸気駆動の少年」柳下毅一郎：訳
「教育用書籍の渡りに関する報告書」柳下毅一郎：訳
「おとんまたち全員集合！」浅倉久志：訳
『見えざる手によって』は、
すでに、↓以下のアンソロジーに収録されているのと、同じ翻訳です。
風見潤：編『ユーモアミステリ傑作選』講談社文庫
風見潤：訳「見えざる手によって」収録
有栖川有栖：編『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』角川文庫
風見潤：訳「見えざる手によって」収録
今まで日本で出版されていたスラデックの短篇集は、
↓コレが唯一ですが、
ジョン・スラデック：著／越智道雄：訳『スラデック言語遊戯短編集』サンリオＳＦ文庫
「義足をつけた象」
「人間関係ブリッジの図面」
「顔人間」
「マスタープラン」
「平面俯瞰図」
「時空とびゲーム」
★「悪の槌 またはパスカル・ビジネス・スクールでの出世の機会」
★「密室 もうひとつのフェントン・ワース・ミステリー」
「いま一度見直す」
★「神々の宇宙靴」
★「アイオワ州ミルグローヴの詩人たち」
「書評欄」
「十五のユートピアの下に広がる天国」
「いなかの生活情景」
★「古くなったカスタードの秘密」
「非十二月」
「メキシコの万里の長城」
↑コレと、いくつか『蒸気駆動の少年』と重複する収録作品もあります。（★印の作品）
が、いずれも別の翻訳になっている。
★『言語遊戯』／越智道雄：訳「古くなったカスタードの秘密」
↓
『蒸気駆動』／柳下毅一郎：訳「古カスタードの秘密」
★『言語遊戯』／越智道雄：訳「アイオワ州ミルグローヴの詩人たち」
↓
『蒸気駆動』／伊藤典夫：訳「アイオワ州ミルグローブの詩人たち」
★『言語遊戯』／越智道雄：訳「悪の槌 またはパスカル・ビジネス・スクールでの出世の機会」
↓
『蒸気駆動』／若島正：訳「悪への鉄槌、またはパスカル・ビジネススクール求職情報」
★『言語遊戯』／越智道雄：訳「神々の宇宙靴」
↓
『蒸気駆動』／浅倉久志：訳「神々の宇宙靴 考古学はくつがえされた！」
★『言語遊戯』／越智道雄：訳「密室 もうひとつのフェントン・ワース・ミステリー」
↓
『蒸気駆動』／大和田始：訳「密室」
*
【追記】
↓このアンソロジーに収録されている『密室』は、サンリオＳＦ文庫版の翻訳。
法月綸太郎：編『法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー』角川文庫
越智道雄：訳「密室 もうひとつのフェントン・ワース・ミステリー」収録（ 【参照】 ）
*
『古カスタードの秘密』には、
黒丸尚：訳『古カスタードの秘密』（「ＳＦマガジン」1985.06）という別訳もありますが、
今回は柳下毅一郎の新訳になっています。
*
『蒸気駆動の少年』には、
安田均：訳『蒸気駆動の少年』（「ＳＦマガジン」1979.06）という別訳もありますが、
今回は柳下毅一郎の新訳になっています。
*
『教育用書籍の渡りに関する報告書』には、
乗越和義：訳『教育用書籍の渡りに関する報告書』（「別冊奇想天外」第15号『びっくりユーモアＳＦ大全集』1981.10）という別訳もありますが、
今回は柳下毅一郎の新訳になっています。
「ジョン・スラデックの『見えざる手によって』を収録した個人短篇集」が、
ようやく出ました。
ジョン・スラデック：著／柳下毅一郎：編『蒸気駆動の少年』河出書房新社：奇想コレクション「古カスタードの秘密」柳下毅一郎：訳
「超越のサンドイッチ」柳下毅一郎：訳
「ベストセラー」山形浩生：訳
「アイオワ州ミルグローブの詩人たち」伊藤典夫：訳（「MEN'S CLUB」1979.08）
「ピストン式」大森望：訳
「高速道路」山形浩生：訳
「悪への鉄槌、またはパスカル・ビジネススクール求職情報」若島正：訳
「月の消失に関する説明」柳下毅一郎：訳（「ＳＦマガジン」2000.08）
「神々の宇宙靴 考古学はくつがえされた！」浅倉久志：訳（「ＳＦマガジン」1979.06）
「見えざる手によって」風見潤：訳（「ミステリマガジン」1975.07）
「密室」大和田始：訳（季刊「ＮＷ-ＳＦ」第８号 1973.11）
「息を切らして」浅倉久志：訳
「ゾイドたちの愛」柳下毅一郎：訳
「おつぎのこびと」浅倉久志：訳
「血とショウガパン」柳下毅一郎：訳
「小熊座」柳下毅一郎：訳
「ホワイトハット」酒井昭伸：訳
「蒸気駆動の少年」柳下毅一郎：訳
「教育用書籍の渡りに関する報告書」柳下毅一郎：訳
「おとんまたち全員集合！」浅倉久志：訳
『見えざる手によって』は、
すでに、↓以下のアンソロジーに収録されているのと、同じ翻訳です。
風見潤：編『ユーモアミステリ傑作選』講談社文庫
風見潤：訳「見えざる手によって」収録
有栖川有栖：編『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』角川文庫
風見潤：訳「見えざる手によって」収録
今まで日本で出版されていたスラデックの短篇集は、
↓コレが唯一ですが、
ジョン・スラデック：著／越智道雄：訳『スラデック言語遊戯短編集』サンリオＳＦ文庫
「義足をつけた象」
「人間関係ブリッジの図面」
「顔人間」
「マスタープラン」
「平面俯瞰図」
「時空とびゲーム」
★「悪の槌 またはパスカル・ビジネス・スクールでの出世の機会」
★「密室 もうひとつのフェントン・ワース・ミステリー」
「いま一度見直す」
★「神々の宇宙靴」
★「アイオワ州ミルグローヴの詩人たち」
「書評欄」
「十五のユートピアの下に広がる天国」
「いなかの生活情景」
★「古くなったカスタードの秘密」
「非十二月」
「メキシコの万里の長城」
↑コレと、いくつか『蒸気駆動の少年』と重複する収録作品もあります。（★印の作品）
が、いずれも別の翻訳になっている。
★『言語遊戯』／越智道雄：訳「古くなったカスタードの秘密」
↓
『蒸気駆動』／柳下毅一郎：訳「古カスタードの秘密」
★『言語遊戯』／越智道雄：訳「アイオワ州ミルグローヴの詩人たち」
↓
『蒸気駆動』／伊藤典夫：訳「アイオワ州ミルグローブの詩人たち」
★『言語遊戯』／越智道雄：訳「悪の槌 またはパスカル・ビジネス・スクールでの出世の機会」
↓
『蒸気駆動』／若島正：訳「悪への鉄槌、またはパスカル・ビジネススクール求職情報」
★『言語遊戯』／越智道雄：訳「神々の宇宙靴」
↓
『蒸気駆動』／浅倉久志：訳「神々の宇宙靴 考古学はくつがえされた！」
★『言語遊戯』／越智道雄：訳「密室 もうひとつのフェントン・ワース・ミステリー」
↓
『蒸気駆動』／大和田始：訳「密室」
*
【追記】
↓このアンソロジーに収録されている『密室』は、サンリオＳＦ文庫版の翻訳。
法月綸太郎：編『法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー』角川文庫
越智道雄：訳「密室 もうひとつのフェントン・ワース・ミステリー」収録（ 【参照】 ）
*
『古カスタードの秘密』には、
黒丸尚：訳『古カスタードの秘密』（「ＳＦマガジン」1985.06）という別訳もありますが、
今回は柳下毅一郎の新訳になっています。
*
『蒸気駆動の少年』には、
安田均：訳『蒸気駆動の少年』（「ＳＦマガジン」1979.06）という別訳もありますが、
今回は柳下毅一郎の新訳になっています。
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『教育用書籍の渡りに関する報告書』には、
乗越和義：訳『教育用書籍の渡りに関する報告書』（「別冊奇想天外」第15号『びっくりユーモアＳＦ大全集』1981.10）という別訳もありますが、
今回は柳下毅一郎の新訳になっています。
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