2013年10月の記事
全6件 (6件中 1-6件目)
1
-
初めての伊勢 番外編
伊勢参りを無事終了した翌週娘家族が私と旦那さんに、一緒に弥彦山を登ろうと誘ってくれました。娘と旦那さんは父娘二人で昔から時々弥彦登山に行っておりました。運動習慣がなく体を動かすのがニガテな私には何時も声をかけなかったのですが今回は一緒に行こうよと熱心に誘ってくれます。伊勢でたっぷり太った私には丁度いいかなと行くことにしました。この弥彦山、たった６３４ｍ（東京スカイツリーと同じ）ですが結構キツイです！毎回、一合目にたどり着いた時「なんで、こんな所へ来てしまったんだろう」と後悔するのでした。私は今回、秘かに頂上（10合目）にある奥の宮の御神廟にお参りしようと楽しみにしていました。家族はいつものように９合目まで登りそこでお昼を食べ、そのまま下山と思ってるらしいです。まずは「祓戸神社」へお参りしようねと皆を誘ってビックリされました。「なんだ？それ！どこ？」地元でも知ってる人は少ないですが大事な神社です。駐車場のとなりにある「祓戸神社」→水の神様・瀬織津姫さまにご挨拶し清めて頂き登山開始。１０年ぶりの弥彦登山、どんなに苦しいかと思ったのですが一合目は笑顔で通過、七合目が一番汗かいて孫達に追い越され待ってよ～～とワハワハ娘が私の体調に目をみはっています。早々にダウンするかと思ったのに大丈夫だねと祓戸神社さまに寄って来たからねと私が答える。９合目に着いた時やったーー着いた！！！とみんなで笑顔もう少し頑張って私は山頂でお参りしてくるね。えぇ～～とその場でへたり込む者・ワーイと一緒に走りだす者・さまざまあと少し、もう少しと踏みしめてすすんでいるとあら？気づくと全員が一緒になって山頂めざして進んでた！山頂に着くと、ひらひらアゲハ蝶のお出迎え。奥の宮の御神廟に心をこめてお参りする。お参りしている間、お社の真ん中にさっきのアゲハ蝶がじっと止まっててびっくり！まるで祈りを受け止めてくれてるようお参り後、素晴らしいお天気のなかで山頂からの眺めを楽しむ。ずっと続いてる山並み広がる越後平野人々の営み美しいそれらを眺めてるうちにかつて天香山命さまは、どんな想いでこの眼下に広がる山々を・この国を眺められたのだろうかと想いを馳せたとたん、ぐわぁ～っとせり上がってくる感情がありあれーーーどうしたんだろう？「感謝」だけでもない「感激」だけでもない、なんだろう、このありがたさに打ちふるえるような体がふるえる感覚は・・・・胸がいっぱいになると表現される体験を、一緒にいる家族に説明もできずさあさあお昼にしようとなり、お弁当を広げる。大きなボウシに涙目の顔をかくしながらオニギリをほうばった！赤とんぼがかたまりになって飛んでいる。孫達がトンボが指に止まったーーーと大はしゃぎ佐渡まで続く日本海はキラキラ光輝きおもいっきり青い空がいっぱいに広がってて心満たされ、しばし光のなかに浸っていた。山頂神社でひいたおみくじ・・・大吉・雲が晴れて陽が差し日陰で爽やかに憩う他のみんなが引いたおみくじは中吉！帰り道、あと少しで駐車場という所でながーいヘビさんが目の前を通って行く！何回も通る道だけどヘビさん遭遇ははじめて。「あ！ヘビだ～」の声に孫達が寄ってきて「わぁ～かわいい～」と叫びヘビさんが草むらに消えてゆくのを名残惜しそうにながめている。周りにいた人たちが「え～ヘビ見てかわいいなんて言うか？」とびっくりしてる。そして、そこにいた人たちが、みんなアハハハと笑ってる。良い一日だったね。昨年の出雲王朝をたずねる旅今回の伊勢ヤマト王朝への参拝そして出雲・ヤマト両方にご縁がある弥彦神社これらはひとつながりではないか。出雲もヤマトも弥彦もいずれも私の大切な存在、あらためてみなさまに感謝いたします。すべては創造主の聖なる計画の一つとして感謝し祝福いたします。お参りさせていただきまして、ありがとうございました。
2013.10.08
コメント(6)
-
初めての伊勢６の続き
伊勢参りを済ませたその晩伊勢湾を臨む宿での夕食・・・・・普通に旅館ででるような御馳走、さしみとか天ぷらとか煮物とかが出た次に まぁビックリするほどの御馳走がでた～～松茸の土瓶蒸し伊勢エビの刺身アワビの踊り食い鯛の兜煮大あさりのグラタンケーキ盛り合わせ松茸ごはんどっひゃあ～～思わず旦那さんと顔を見合わせた！！！お酒を飲むのも忘れて食べる・食べる。いくらなんでも、こんなに沢山は食べられないでしょーーーでもね・・・みんな食べられたんだよね・・・もうダメ、お腹はちきれるぅ～というところで最後に松阪牛のステーキが・・・でた！そ・そんなぁ～一口だけでも・・・うんまーーい、やわらかーい！伊勢のグルメの神様、肉は二本足だけだったのでは？もう、たべちゃったけど、大丈夫ですかーーー？番外編へと続く
2013.10.06
コメント(2)
-
初めての伊勢６
内宮はどこの駐車場も満杯で、とうとう第６駐車場へ止めることになりました。第６駐車場は五十鈴川の河原で、両川岸にびっしりと車が止めてあり、見たこと無い駐車状況に思わずカメラで取っておくことにしました！車を止めた所から30分位も歩いて、やっと内宮入り口の宇治橋に着くのですが・・・この３０分歩く間、あまりの暑さにヒヘヒヘとなり、門前のおかげ横丁のすごい人ごみをかきわけかき分け水分補給をとアイスコーヒーを飲もうとしたのですが、ここでも何分も待たなくてはならずお参りする前にすっかり疲れてしまいました・・・右側通行の宇治橋を渡って、外宮よりさらに広々した境内をじゃりじゃりと進んでいくうち気持ちがシャンとしてきました。五十鈴川の澄んだきれいな流れで手を洗って、さらに大勢の方々と進んでゆきます。外宮はフラットの敷地でしたが、内宮は階段を上って正殿に着きました。正殿に着いてビックリ！あれ？さっき行った所とおんなじ？まったく同じつくりになってるんですね、外宮と内宮は。ここでも左側にぴかぴかの「遷御の儀」を待っている新しい正殿、右が今までの正殿 木の香りがここ内宮のほうが強くかおってきます。あまりの参拝者の数の多さにあわただしくお参りをさせていただきあっと言う間に参拝完了！もうお札をあつかってる所は店じまいを始めてる中急いで急いで駐車場へむかいます。おかげ横丁でお土産を買いたいけれど時間がない～～素通り～～もう一か所、とても良い所ですよーと薦めて頂いたところへ行きたいので！急いで車を走らせて午後5時15分に着いた所は伊雑宮（いざわのみや）内宮の別宮先ほどまでの人ごみがうそのような静けさです。（２～３組の参拝者しかいません）午後5時で参拝が終わってるのでは？とヒイハア走って着いたら6時までですとのことで、ホッとして、ゆっくりお参りできました。お参りがすんで目を開けたとたん「みーんみーん」と突然大きな蝉の声が降ってきました！！！もう秋なのに、まだ夏蝉さんがなくのかな？なんだか、かみさまにお返事していただいたような気がして、一人静かにるんるんしてました。
2013.10.05
コメント(2)
-
初めての伊勢５
これから書こうと思ってたことを「池上彰３大スペシャル」というテレビ番組でやっていました今晩（＾＾；）ご覧になった方は分かるとおもいますが伊勢外宮は神様のお食事を朝夕つくって差し上げるところで神様専用の田んぼがあり、畑があり、果樹園があり、製塩所も持ってるとのこと。そんな話を清掃作業員さん（ホントはもっと違う呼び方があるのかもしれませんが分からないのでごめんなさい）が楽しそうに私たちに話してくださいます。まだまだ話は続きます・・・・「かみさまのお食事をお出しする皿のしたにトクラベという葉っぱを二枚づつ敷くんです、これがないと皿にひっついて取れなくなりますんでなぁ。あそこにある、榊を細くしたような葉っぱです。かみさまは美味しいものがお好きでして、お酒も好き、お酒も作ってますわ。果物も作ってる、梨・ブドウ・蜜柑、これが甘くなくて美味しくないんですわ私らには。無農薬で自然のままの栽培やからでしょうな。あわび・鯛・鮭、色々な魚があがる、肉もあるが二本足のみですな。神官が朝、扉を開けると神様がたがお出でになりまずは豊受大神・天照大御神ほかに六名様くらい毎日おいでになる。扉を閉める時お帰りになるんです。神官がいうには、さぁ～と風のように神様がたを感じられるとか。神官だけで１２０人くらいいてますし、ここでは600人くらい働いています。そうそう、タラヨという昔のラブレターに使った葉っぱがあってな、葉っぱの裏に文字を書くと浮き上がってきて読めるんです。博打の木というのもあって・・・・」次つぎ色んな事を説明してくださり「何か質問あったら、そこらへんの働いてる人に、いつでも声かけて聞いてください、わたしらも喜んでもらってうれしいですわ」とその方もニコニコ喜んでくださいました。豊受大神さまに感謝して、大急ぎで駐車場へ戻り内宮へと向かいます。続く
2013.10.04
コメント(2)
-
初めての伊勢４
さて、外宮へ着いたがどこへ進めばいいのか広すぎて皆目見当がつかない。神社関係者らしい方にお聞きして進んでゆくが、すごい人の数！じゃりじゃりと敷石を鳴らしながら木立のなかを進んで行く。太くて大きな年月を感じさせる大木がアチコチにあって歴史を感じる。存在感がある木々に思わず拝みたくなるほど。ピッカピカ、金色に輝く新しい正殿といままでの落ち着いた色合いの正殿が並んでる。その前で、わんさか熱心にお参りされる人々が入れ替わり立ち替わりしてるのを端っ子によけて、しばらくボーとながめていた。御神体に静かにじっくり語りかけてお参りしたいと願っていた。が、とにかく今できるお参り方法で想いを捧げてきた。帰り道、亀石の池の周りを掃除作業してる方と旦那さんが話をしている。池の上に今、作っている「遷御の儀」の観覧席について質問してるらしい。三千人位も招待された方々がここに入られるのだとか。私も質問してみる。周りにたくさんある木々を指さして「この葉っぱは榊ですか？」実は本榊の木を見たことがなかったので、ぜひ知りたいと思っていたのでした。新潟では本榊がなくて、「ひさかき」とか「姫榊」とか「ちぃちゃがけ」とか呼ばれる葉っぱのまわりにぎざぎざがある小ぶりの葉っぱを「榊」として神棚にあげているのでした。「そうですよーこれは榊です」作業員さんは気さくに私たちの質問に答えて下さって、次つぎ説明してくださった。続く
2013.10.03
コメント(2)
-
初めての伊勢３
今日は内宮で「遷御の儀」が行われましたね。いよいよ神様が新しい正殿へお引っ越しなさったのですね。神様ことばは初めて聞くものが多いですが「遷御の儀」もそうです。おもしろい呼び方だなぁ～「カケコー」という始まりの言葉もおもしろいです。さて、高速道路をせっせと走って、あと少しで伊勢に着くかな？というあたりで（たぶん「多気」という地名の所で）ふっと左側の空が気になり眺めると・・・・・澄んだ水色の空に、大きな鳳凰の形の雲が広がっていた！たまに竜の形の雲や、天使の羽根かななんて雲を見かけることがあったが鳳凰形は初めてみたかも。え～～とまじまじ何回みても、やっぱり鳳凰に見える。ずーーっと形がくずれず付いてくる感じでおおきな雲さんのお迎えを頂いたのかな、と勝手に喜ぶ。まずは外宮（「げくう」と呼ぶらしい「げぐう」と今まで濁ってよんでたけど）へお参りするのが順序らしいのでナビの案内で外宮へ着く。しかし、思った通り外宮の駐車場へ入ろうとしている車が長蛇の列をなして、ちっとも動かない中へ突入してしまった！このままでは時間がもったいないので違う駐車場を探すことにしたが、どこも満車表示。あ！一台分だけ奇跡的に空いてる所があった！ここはどこだ？と見渡すと「月夜見宮」というところのまん前のコインパーキングだった。つきよみぐう？月読宮でなかったっけ？「豊受大神別宮」となっている・・・・外宮まで歩いて5分位の近さで助かった。もう午後二時を過ぎたから急いで急いで外宮へむかう。続く
2013.10.02
コメント(2)
全6件 (6件中 1-6件目)
1
