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2011.02.05

卒業の連絡

(1)

カテゴリ：カテゴリ未分類

高校３年生は、授業も終わり今は自由登校。

そして先生から電話で、
卒業査定会議で、卒業出来ることが決定した旨の連絡がきました。

私は、やはり、ほっとしました。
不登校の最中は、
「今の高校卒業出来なくても、ほかにたくさん進む道はあるよ！」
なんて、強がってながら、
卒業できることになったのは、うれしい・・・・

これは私の正直な気持ちです。

学校に行かなくて（行けなくて）・・・

その時私が戦うべき相手は・・・

息子を必死に起こすことでもなく、
息子をなんとか学校に行かせることでもなく、
このままでは、留年になるよと言ってくる学校でもなく、
うるさく言ってくる自分の親でもなく、
実は、
私自身の心の中にある、
～高校は、きちんと卒業しないと、将来どうなるのよ！！～
という不安な気持ちでした。

ふりかえれば、見えてくることが、たくさんあります。

まだ１０代だから、不器用にしか歩めないないけれど、
ちゃんと、自分の足で、歩いていくのだから・・・

息子に息子の人生を返そうと私が決意した時から、
息子は変わっていったと思います。
そして、わたしも・・・

何校か受験するのですが、
受験の日に、私が起こすことはしません。
声も掛けません。
息子が自分で自分で受験地までの行き方を調べ、
時間を計算して、自分で起きて行ってます。
もし、起きられなくて、試験が受けられなかったとしても、
それはそれで、彼の人生なんでしょう。

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Last updated 2011.02.05 21:38:27
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■コメント

Re:卒業の連絡(02/05)

fate★

息子さん、卒業が決まったんですねえ。

そしてこの先の道も決めつつの大学受験。

うーむ。感慨深いであります。

ふわりさんも、軽やかになられて。
ここに至るまでは、なんともいえない茨の道だったでしょう。
きっとこれから先にも、色々言いたくなる。
これは親である限り、そうなんだと思う。
でもね、もう戦わず「そう思っちゃうよねえ～」って認めてあげてください。
自分にそういうざわざわする気持ちが確かにあるんだ、を認められると、息子さん、そして他の方々にも「ああ、そう思うんだね」が我慢ではなく関われるってそう最近思うのですよ。

まずはお母さんもご苦労様でした。
まだまだ続くけど（笑）

でも「起こしてね」と頼まれたら、起こしてあげてね。
頼まれたことだけ。

桜咲くことを、祈っております＊ (2011.02.06 10:23:21)

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