いつも元気!

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百マス計算



1.フラッシュカードで「+0」から「+9」迄を10秒以内に答えられるように練習する。

2.10マス計算「+0」から一段ずつ 最初は30秒制限、(全部の段が出来るようになったら5秒ずつ制限を短くする)

3.全部の段を20秒切れたくらいから
  10マス×10段や100マスを週に1度くらいの割合で取り入れた。(100マスが4分切る程度)

4.全部の段を10秒切れるようになったら、10マス×10段を毎日計る。
  気分の乗る日は100マスを計る。(各段のラップタイムをとる)

5.百マス計算を1日1枚にする。(最初のうちはラップタイムをとる) 

引き算も同様に かけ算はまず九九を覚えてからのスタートです。

九九の覚え方

1.九九の表を見ながら毎日3回読む。
2.表を見ないようにして 読む。
3.九九の表を 後ろから読む。9×9、9×8…
4.九九の表を 縦に読む。1×1、2×1…
5.計算カード(単語カードで作る)で ランダムにしたものを読み上げる。

最初は1だけ 次は1と2、その次は1,2,3と項目を増やしていく形をとりました。最終的には2と5だけを残し、ストップウォッチでタイムを計りより早く言えるように練習しました。

スピードアップのための練習。
タイムが伸び悩んだり、マンネリ化したときの練習としていろいろなことを試しました。記憶に残っているのは 次の通りです。(もっとおふざけバージョンもありました)

 1.各計算の計算カードを用意して 百マスをする前に読む。
 2.ラップタイムで遅い段をチェックしておいて その段だけ10マスをする
 3.百マスの前に、今日する紙を見て 口で答えを言っていく。(口百マス)
 4.今日の百マスは 「書き直しをしない」「綺麗な字を書く」「全問正解」などとテーマをつける
 5.2段毎くらいに蛍光ペンで線を引き、そこまで息継ぎ無しに一気に行く(集中させる)


百マス計算を始めるとどうしても親の方がタイムを意識して 焦りが出ると思います。
その焦りが子どもを追いつめてしまうのは経験上間違いありません。
昨日より遅い今日のタイム。1週間前や1ヶ月前よりも早くなっているはず。
ずっと停滞して力をため込んで 親が諦めたときにビックリするようなベストタイムを出すことも 何度もありました。まさに 階段を上がっていくようです。
暫く伸びていて 停滞が続いているときはきっと爆発するためのエネルギーをためている間だと思います。
もし、伸び悩んでいると思ったら じっと子どもの様子を見てみると 何処で躓いているか見えてきます。些細なこと(鉛筆の持ち方や 目の動き)ですが気にとめて 最初の取り組み(フラッシュカード)から やってみると突破口が見えてきます。


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