Ivy Cafe

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洋服屋での憂鬱


それは、勿論レジで売買の事務をする、洋服をディスプレイ
したり、たたんだり、その他色々仕事はあるのだ。
それは洋服好きのわたくしにもとても楽しそうな仕事に見える。

ところが、優雅な店員さんばかりではないのだ。
まずアドバイスであるが、これは求められた時にするものであって
聞いてもいないのにずいーっと(or 知らん間に横にいる。)来て
そちらのセーターですとこのスカートなんかがとても合います、
などと余計な事を言ってはならない。大抵、薦められた物を見ると
お金払ってもいらん!というけしからぬスカートだったりするのだ。
あと、Tシャツのラインを見ようと広げると
(アッ!ちっくしょーめ、さっきたたんだばっかだぞ、こんにゃろ!)
とでも思っているのか、そちらは半袖になっております。
そちらはカーディガンです。そちらは、、、と見りゃ分かるだろ!
と突っ込みいれたくなる説明をしてくっついている。
そこで、困惑が始まる。それは値段を見たい時。
横で立っている店員がこちらを見ているというのに、タッグを出し値段を
見るなんて、とてもわたくしには出来ない。でも見たーい!!
そこで試着作戦に出る。試着室に入ってしまえばこっちのもんよ。
値段も心おきなくチェックできる。ところがここでも困惑が始まる。
例えばパンツなんか試着中に、いかがですかー?or どうですかー?
などと聞かれるアレである。さて、何と答えるべきか?
ちょっとおしりに食い込んでて痛いですー?!
と実況中継するのもおかしいし、(?)逆に
すごく似合ってますーなんて言ってやりたい所だが言えない。。。
そこで困った挙句、大丈夫ですうーと訳分かんない事を言ってしまう。
何が大丈夫なんだか?と自分に嫌気がさし、虚しくなる。
そんな答えられん質問すんなよー!!!
洋服屋は選べても店員さんまでは選べないのであった。。。。



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