いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

September 19, 2005
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カテゴリ: ドラマ
 2週間ぶりの放送で最終回。待ちに待ったラストですね~。どんな風に物語の幕を閉じてくれるのか楽しみに最後の澪と巧の物語を見始めました。前回、なくなる前に澪が残した絵本とタイムカプセルの中の日記から自分が亡くなっていることを知ってしまった澪。ショックを受けてはいましたが、同時にたくみのことを思いやるやさしさも忘れてはいませんでした。お互いの愛を確かめ合うために二人だけで指輪を交換する澪と巧はやっぱり愛し合った夫婦なんだなと実感させられました。そして、巧は一度離れたはずの二人がどうして結婚するにいたったかを澪に話すことになります。でも、皆さん、何故澪がいきなり巧のいるひまわり畑にやってこれたのか疑問に思いませんでしたか?どうして、澪があのひまわり畑にやってこれたのか?それは・・・。澪が幽霊じゃなかったからなんです!幽霊として戻ってくると言うだけでも現実離れしている話なのに、彼女はタイムスリップして19歳のときに8年後の世界に飛んでしまったんです!この物語のナレーションでミムラが「巧さん、あの時あなたは一人で抱え込んで・・・」なんていうフレーズが多く使われていましたが、タイムスリップしてから8年間自分と巧と佑司の運命を考え続けた澪もきっと辛いときもあっただろうなと思います。それでも自分の未来に巧と佑司と3人で暮らす幸せなひと時を捨てることが出来なかった澪は、本当に素晴らしい女性だなと思いました。そして、そんな女性を愛し続け愛され続けた巧もまた幸せで素晴らしい男性なんだろうなあと思います。最初こそ、記憶をなくした澪に困惑して家族がぶつかるところもありましたが、最後は本当に幸せな物語でした。

 梅雨明けを迎えて澪がアーカイブ星に帰るときがやってきたとき、佑司も巧も走って森へ向かいます。「ママは僕のせいで死んじゃったんでしょ・・・」と母親に話す佑司には本当に泣かされてしまいました。(←映画版でも泣きました・・・)でも、そのことに澪が驚かされてしまいます。こんな小さな子供にそんなことを考えさせてしまったことも澪には辛いことだったでしょうね。「佑司は私の希望なの」と言う澪の言葉が、佑司にとっても澪自身にとっても救いの言葉になったような気がしました。そして、巧にも自分がもう一度恋が出来て幸せだったことを伝えられた澪は、自分の世界に帰っていきました。母親への手紙と巧への日記を残して・・・。

 澪の日記を読むと二人の恋が決して巧の片思いではなかったことがわかります。日記に書かれていることは巧の事ばかり。そして、巧が自分では失敗だったと思っていたことも澪のほうではとても幸せな時間として記憶されているところもなんだか微笑ましかったですね。澪はタイムスリップした時間の中で巧が自分についてどう思っていたのかを知ることが出来ましたが、巧も日記を通して澪の真実を知ることが出来ました。お互いの気持ちを知った二人が離れ離れになってしまったことは悲しいですが、それでもラストシーンは本当に幸せな気分になりました。アーカイブ星の木の下で、二人の6週間を見守った澪はこれから巧を待ち続けるんでしょうね。最後の澪の笑顔は二人の結末を自分が見ることができた喜びの笑顔だったんでしょうか?


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最終更新日  December 17, 2005 01:40:35 PM
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