宇宙ゾンビvs分裂サイボーグ

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2015.07.04
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テーマ: ニュース(100367)
カテゴリ: 殉愛騒動
作家百田尚樹先生が、自民党の勉強会で講演を行った際、「沖縄の新聞社はつぶさなあかん」と発言し、勉強会に参加した議員からもこれに同調する発言があったことが、大きな波紋を呼んでいます。

参加した議員たちは、
「百田尚樹先生のような文化人が経団連に働きかけて、マスコミへの広告料を止めよう」
「批判的なマスコミに対して、不買運動を起こそう」
などという、言論封殺とも取れる発言が相次いだとの事。

さらに、この勉強会に参加した議員たちは、安倍首相に近い議員たちであったことから、より問題を深刻視する向きも。

一方では、
「一作家のいうことだから、問題ないじゃないか」
「百田尚樹氏のいうことを問題にすることが言論の自由をおびやかしている」
という意見もあります。

しかし、百田尚樹氏の以前の行動を知れば、「問題ない」「百田氏の言論の自由」ということは、的外れであるといわざるをえません。


ちなみに、ご存知のとおり、百田氏は今をときめくベストセラー作家であり、やしきたかじんの最後の2年間を記した「殉愛」(2014年11月発売)の作者であります。
その作品はノンフィクションと銘打たれ、やしきたかじん最後の妻さくら氏を軸にたかじんの最後の2年の一部始終を描いております。

この「殉愛」で悪者扱いされたたかじん長女のHさんの手記の週刊誌掲載を、百田氏は作家タブーをチラつかせて、止めた という経緯があります。
また、たかじんの遺言で寄付をすることになった財団に対して、さくら氏が寄付の放棄を迫った際に、百田氏が同行しました。
その財団との話し合い中に、 百田氏は財団幹部に対して「たかじん元マネージャーは社会的に抹殺する」という物騒なことをドヤ顔で語った とも言われております(その元マネージャーは殉愛にてさくら氏の敵になり悪者として描かれている)

百田氏は、こういった恫喝や言論封殺のノウハウをもった人物であるため、今回の問題で百田氏を過小評価する流れに対しては、noといわざるをえません。





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Last updated  2015.07.04 21:22:47
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