Azusaの食い道楽記

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2006/04/03
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カテゴリ: 楽天広場生活
 だいぶ皆さん混乱されてますね~。
PC関連の楽天ブログは、PCサービス提供者という立場を学ぶ上で非常に勉強になることが多いので、暇さえあればランダムで巡回しているのですが、テーマ「楽天様にもの申す」を中心に「何これ?」って意見が多いですなぁ。

 まぁ当然ですな。

 いきなり変なリンクが増えて、「なんやろコレ」とぽちっと押したら「招待してもらってね♪」じゃなあ。
「招待してもらってね♪」= 「アンタ招待してもらってないじゃない。あっちへお行き」 にしか見えなくてもしょうがあるまい。
 せめて例の画像の下に説明が書いてあるか、もしくは説明に繋がるリンクが貼ってあるなら情報も参照しようがあるのだが……。
(もしかしたら広場ニュースをちゃんと受け取っていたら説明があったのかもしれないが、私は止めちゃっていたんですよ。とほほ)

 仕方ないので 自力で調べる 。あ、一応出てくるわ。
会社情報 の方での発表もあったんですねぇ。でも、そもそも一般ユーザは、普通会社情報まで見ないでしょうな。私だってニュースサイトからリンク辿ってここまで行き着いたくらいだもん。

 そこまで面倒なことしなくても、一応 ヘルプも追加されている んですが、
ごめん、これで全てわかる奴、神。
もしくはミドルエンドユーザー(※)以上。

「PCちょっと触り始めました~」がエンドユーザーで、「結構知ってますぜエッヘン」がハイエンドユーザーだとしたら、そろそろ中間層って出てくるんじゃないの?と思って造ってみた。ていうか私の立ち位置を表現する言葉が欲しかっただけ(笑))


 そもそも「ソーシャルネットワークサービス」とはなんぞや、から始めないと。
素人解釈ですが、多分合ってる。自信はある。
……初級シスアド試験とかで問われても何とかなるかも。多分。

 ソーシャルネットワークサービス、略称SNSは、簡単に言えば 「会員制・セキュリティ高めのネットコミュニティスペース提供サービス」 って感じです。
……うう、まだわかりにくい?
 要するに「私の見せたい人だけに見せます私の言葉・私の作品」スペースを提供してくれる場、ですね。
 例えば、私が 相田みつを 、もしくは 山田かまち ばりな作品を作ったとしましょう。
それを、今まで通りinfoseekのHPスペースなり楽天広場上で発表し、不特定多数に「これってどう? 上手かな?」って意見を求めるのが今までのスタイルだとすれば、 SNSは、自分の知り合いにのみ作品を提示して「これってどう?」と聞くようなスタイル です。
勿論、自分の知り合いもまた、そんな感じで作品展示していたりしますから、それに対して感想を述べに行く……まぁそこの部分は今までのスタイルとほぼ変わらないわけですが。

 大事なのは 「見せたくない人には見せないように出来るシステム」 なんだ、ってところです。

 Webは基本的に someone to everyone 、一人の人から発信したものが、相手(閲覧者/情報提供希望者)を問わず、広く開示されるものとして存在していましたが、SNSはWebを用いながら、Webよりもより閉鎖的な空間を生み出すものです。下手すると someone to onlyone がWeb上で可能になるのです。セキュリティ設定と管理できっちり規制すれば。

 でも何でWebの特徴である解放感・自由度を規制してまでそんな事するかって?
でも、Webがもう少し便利で、 自分にとって使い勝手のよいものだったら…… って思ったことありません?
スパムメール、エロトラバ、嫌がらせカキコ、etcetc……
自分にとって要らないものがなければ…… そう思ったこと、ありません?

 一度くらいありますよね、みんな。
 それを実現する空間、それがSNSなのです。

 個人的に、SNSはWebの持つ可能性を減じるものとしてあまり好きではありません。極端な事を言えば、 内にこもって、自分の作品を=自分という価値感を持つ人間を、認めてくれる人との間だけで生活しよう 、ってなもんですから。そんなのWebじゃなくても出来るし。ていうかむしろ、開かれた空間が特徴のWebでやろうって考え方がどだい無理だし。

 でも、たとえば、本当に親密な友人との間で相談したいことがあったとして、もし片方が月-金勤務の人、もう片方が土日出社しなくてはいけないタイプの勤務形態の人、とかだったら、会ってお茶しながらおしゃべり、なんてなかなか出来ませんよね。
 これが二人間だったらそれこそメールのやりとりでなんとかした方が、セキュリティ的にも断然安全ですけど。でもそういう仲間が5人、6人……っていたら……。
 自力で会員制パティオとか作れればいいんだろうけど、CGIプログラムの設定は面倒だし(そもそも置けるサーバが限られるし、infoseekはパスワード要求系CGIは使用不可だし)、そもそも、各種検索サイトの検索単語探しbotが巡回している今のWebでは、ナイショ話してるつもりが、検索ロボットに拾われて外にお披露目~なんて事にもなりかねません。昔はそれでも、お金払って有料サーバ使ってなんとかするって方法もありましたが、ネットがテレビ同様湯水のごとくなりつつある今、お金払うのって馬鹿馬鹿しいって意識の人も多くなった事だし、それで友達誘うのも気が引けるし……。

 そういう時に力を発揮するのがSNSなんだと思います。

 後、SNS特有の機能として 「友達の友達を知る事が出来る」 という「友達の輪を広げるのをお手伝いする機能」みたいなものが備わっていますが、これについては個々人がどの程度使うかを決められるので割愛します。楽天広場に置き換えて言えば 「日記リンクを相互リンクし合う」ような感じ 、と思っていただければいいかと。

 本来はPCで情報をやりとりする企業内で、それなりのセキュリティを維持した状態で気軽に便利に情報交換、という目的で開発されたものらしいんですが、それをコミュニケーションツールに使ってしまおう、そういうコンセプトで整備されてきたのが、今のSNSと言えるでしょう。

 もっと突っ込んだ所を知りたい人は、参考文献いくつかありますのでどぞ~。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)を深~く知って長~く楽しむための本 ソーシャル・ネットワーキング・サービス ネットワークセキュリティとシステム開発
 ……ていうか、本読まずにここまで解説してきたけど、本当に私の知識は当たってるんだろうか……(大汗)

 *  *  *  *  *

 さて、日本でのSNSというと、今現在 GREE mixi[ミクシィ] が代表格です。
というか、mixiが ぶち抜きダントツ一人勝ちトップ
何故言い切るかって? 私の周りで使ってる人、一番多いから(笑)。

 ……と、ここまで来たら皆さんわかりますよね?
要するにmixiの真似っ子です>楽天リンクス。
 mixiが人気出てアクセスも増えているんで「楽天でもいっちょやったるかい!」っていうのが楽天リンクスの目論見です(多分)。

 ……おかしいなぁ。前にアンケートがあったとき、「楽天につけて欲しい機能」としてSNSに一票投じた覚えはないんだがなぁ……。
むしろ 「そんな事をしてる暇があったら(以下略)」 ってやるべきだったのかしら。

 まぁ、 会社情報 によると「まずはヘビーユーザ+『みんなの就職活動日記』ユーザ300人自主参加メンバーからのご招待」、となっているんで、多分しばらくの間、我々庶民ユーザには関係のない事となるでしょう。
 しかし「ヘビーユーザ」って基準がまた曖昧やな~。
カウンタがよく回ってる人か、アフィリの売上多い人が対象なんだろうけどね~。



 あ、ちなみに断っておきます。

「【招待権を持っているユーザ=偉い/立派な/凄いユーザ】ではない」

これ大原則。大鉄則。
Webの前では皆平等。
あるのは優秀作生み出すサイトマスターに対するリスペクツ(尊敬の念)のみ。
どういう基準で招待権まいてるかわからん以上、なお一層に強調しておく。

 ほっとくと、「リンクスにご招待されたアタクシはエライんざます」って風にはき違える人が出てくるよな、絶対。人間ってそういうものだ。
どうしても他者と自分との間に「権力」を作ってしまう。
段差を作って比べてしまう。
悲しいけど、これって現実なのよね~ (某S中尉風)。
(▼ちなみに「権力」云々はミシェル・フーコーからのうろ覚え引用(翻案済み)。必要ならばこちらをご参照あれ)
90分でわかるフーコー

 でも、本当にお友達な方からご招待受けた時は、是非とも楽しんでらっしゃいませ♪

06/04/6追記:
行間開けタグ挿入の為更新。本文変更は無し。





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最終更新日  2006/04/03 07:52:24 PM
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