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araiguma321 @ Re:ふたえの虹 2024.11(11/21) 吉備高原の台地の上の畑でして、何もあり…
kiki ☆ @ Re:ふたえの虹 2024.11(11/21) 背景が遮るもの、電線もなく良いロケーシ…
araiguma321 @ Re:隈研吾 CLT(直交集成板) 半年後 2024.9(10/12) そうですねぇ、木造建築に二の足を踏むよ…
うしまる@ Re:隈研吾 CLT(直交集成板) 半年後 2024.9(10/12) 「那珂川町馬頭広重美術館」の画像とか、…
araiguma321 @ Re[1]:般若寺温泉 2024.10(10/02) うしまるさんへ 災害被害がやみませんね…
うしまる@ Re:般若寺温泉 2024.10(10/02) おおー、侘び寂びのあるステキな般若寺温…
araiguma321 @ Re:カエルの棲家 2024.7(07/14) ほんと、どうやって潜り込んだんでしょう…
kiki ☆ @ Re:カエルの棲家 2024.7(07/14) もの凄いかくれんぼですね!! どうやって…
araiguma321 @ Re[1]:iPad 用スタンドの補修 更新 2024.6(06/15) うしまるさんへ ご察しのとおりでして、…
うしまる@ Re:iPad 用スタンドの補修 更新 2024.6(06/15) こういう工作はつくってる時も楽しみのひ…

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Apr 28, 2015
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テーマ: 私の読書(24)
カテゴリ:
記者たちは海に向かった 門田隆将 2014年
 津波と放射能と福島民友新聞

 過酷な災害の渦中で報道に携わる人の使命は何であるのか、記者と新聞社は報道機関としての使命をどのように理解してどこまで信念をもっていたのか、奇しくもそれらが試された。結果は、100年の地方新聞社の歴史は魂のこもったもので各人の中に生き続けていることが実証されたようだ。

 世代、役割、おかれた危機の状況に応じて、各所の各人がそれぞれできることを考え、行動する。その起点は、読者のためになること。取材、執筆、編集、印刷、配送、戸配が同じ起点で自発的に行動している姿に感銘する。混乱の最中に必要とされている情報を集め、届け、人を勇気づける報道を命を懸けて行ったことに深く感動した。

 目の前に過酷な状況が繰り広げられ、報道人として、また、人としての行動は容赦のない猛威の前に時として悲劇的結末に追い込まれてしまう。結果に対する自責が、葛藤を生み、未来を縛り、運命の受け入れや鎮魂の決意を促す。

 100年の歴史に伝承すべき災害が深く深く刻まれた。





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Last updated  May 7, 2015 11:32:31 AM
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