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今日は、済州特別自治道記念物第4号に指定されている「三射石」をご紹介します。
済州済州市禾北洞にある三射石。
この写真は、雨が降ったあとのものなのでところどころに水溜りがみえますね^^;
雨が止んで天気もよくなってきたのでよかった^^では出発します~
「禾北洞文化遺跡探訪案内図」で「三射石」の位置を確認します。
思ったより市内から近くて行きやすいとこにありますね。
三射石についての案内と写真。
要約すると-耽羅国(済州島の昔の名前)を建国した、コウルナ(高乙那)、ヤンウルナ(良乙那)、プウルナ(夫乙那)という三神人が、碧浪国の3人の姫を配偶者にすることにしました。そして、矢を射てこれから住む場所を決めたという伝説が伝わっています。「三射石」はその射た矢がささった石だということです。
1735年キム・ジョンという当時の文官が、済州の三射石の伝説に関わる遺跡を回り、三射石碑を立てたと言います。石碑には「三姓穴(三神人が生まれたところ)から矢を射て刺さった石が残っている。三神人の不思議な形跡は長きにわたりに輝くだろう」と記されています。その後1813年、済州人ヤン・ヨンチャンが三射石を集めて石室を作って保管しました。石室の前面の柱部分には「三神遺跡は、だいぶ年月が経ったので、集めて石室に保管した。」、下側部分には「嘉慶癸酉に石室を作る」と記録されています。
また文官キム・ジョンが立てた三射石碑は100年以上経ち、摩滅したため1840年3月7日に改修したとされています。
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この日は花もきれいに咲いていたし、天気も良くなったので楽しく歴史探訪できました。
「三射石」、済州市から近くて行きやすいのでお勧めです。