列伝 菊村 憂


渡米して手製爆弾を運んでいた。日本赤軍のメンバー。
文鮮明の大風呂敷に利用されている。

1980年代、文鮮明一派が中南米進出を活発化させ、軍事クーデターにも関与したため、ソ連・KGBはそれを見て、影響力拡大を阻止しようと画策したかもしれない。

なるほど、「日本赤軍」の背後に「赤軍派よど号グループ」及び北朝鮮がいるかもしれないと、米国政府機関が想定したとしても、あながち可笑しくはない。

※警察庁HP
http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki2/sec02/sec02_05.htm
(日本赤軍は「61年以降、再びテロ活動を再開させ、」とあるが、レバノンの拠点を失ってから、世界各地に移動して米国等に対するテロ活動を展開した。昭和61(1986)年以降のことであり、当然ながら、ゴルバチョフとの接点は見出せない。)

それらを利用して話に尾ひれを付ける文師の話芸はなかなか達者。

しかしながら、菊村逮捕を引き合いに出して、自分が彼らに狙われていたのだ、と唱えるのは根拠が無い。
米国の裁判での結論は、逮捕の2日後に起きたナポリの事件とともに米軍施設への同時テロを準備していた、ということだ。

百歩譲って、真相は文師の語る通りであるとすれば、既に金日成、ゴルバチョフと和解した宗教家の立場で、真実の尊重と日本人政治囚への赦しのためにすべきことがあるだろう。

なお、ニューズ・ワールド系の日本語サイトhttp://www.geocities.com/MadisonAvenue/8203/setsuri/chap2.htmでは、1988年1月、すなわち菊村逮捕よりも早いスピーチで、その話があったと記しているものの、他のサイトで公表されているスピーチの内容とは一致しない。

【暗殺、日本赤軍および金日成に関する御言葉集】

http://www.tparents.org/Moon-Talks/sunmyungmoon88/SM010188.htm
88年1月1日 「神の日」
Why doesn't the spirit world just take away Kim Il Sung?
霊界が (ただ)金日成を持ち去らないのは何故か?

http://www.tparents.org/Moon%2DTalks/sunmyungmoon89/SM010189.htm 
89年1月1日 「神の日」
 なし

http://mmutyu.web.fc2.com/malsm/sizokumesiya/sizokumesiya_024.html
90年10月3日
一九八七年にはKGBが金日成と組んで、私の暗殺計画を立てていたのです。二月に金日成が立てた暗殺計画を中心として、赤軍派二十五名をアメリカに送ったのです。現に彼らが捕まって証人になっているのです。

http://mmutyu.web.fc2.com/malsm/kyouiku_tetugaku/008.html
90年12月17日
ゴルバチョフと金日成、この二人が一九八七年にレバレンド・ムーンを暗殺する計画で、アメリカに赤軍派二十五人を投入しました。

http://www.unification.org/ucbooks/Mspks/1990/901219.html
http://www.tparents.org/Moon-Talks/sunmyungmoon90/901219.htm
90年12月19日
Gorbachev was not good from the very beginning. He had to change his position toward Rev. Moon. Even up until 1987, he was cooperating with Kim Il Sung. Gorbachev himself with his KGB forces had planned to eliminate Rev. Moon. However, since then, he has become wiser. He has done a little homework and come to the conclusion that he should not treat Rev. Moon that way. Remember in 1988 when Kim Il Sung dispatched Red Army members secretly to the United States? The Red Army are the most vicious terrorists from Japan. Their purpose was to eliminate Rev. Moon in America. Twenty five members were sent. This secret information reached Father from the government who shared this with him. The CIA and FBI eventually found evidence of this and began to protect Father. They felt that if something happened to Rev. Moon, it would affect the entire United States. It was only because of the protection from God that one of the Red Army spies was captured. His name was Kikumura, and he was caught on the New Jersey Turnpike. Can you imagine? It was almost like finding a needle in a haystack.

ゴルバチョフはそもそも最初から良かったのではありません。 彼は文師に対する位置を変えなければなりませんでした。 1987年までさえ、彼は金日成と協力していました。ゴルバチョフは彼自身のKGB部隊をもっており、文師を排除する計画をしていました。 しかしながら、その時より、彼は賢明になっています。彼は、少しの宿題をして、彼がそのように文師を扱うべきでないという結論に達しました。1988年、金日成が秘かに赤軍のメンバーを米国に派遣した年を覚えていますか? 赤軍は日本からの最も邪悪なテロリストです。彼らの目的はアメリカで 文師を消す ことでした。 25人のメンバーを送りました。この秘密の情報は政府からお父さまに届き、これを(彼)と共有しました。CIAとFBIは、結局、この証拠を見つけて、お父さまを保護し始めました。彼らは、何かが文師に起こるなら、米国全体に影響すると感じました。神からの保護により、赤軍のスパイのひとりを捕らえました。 彼の名前はキクムラで、彼はニュージャージー・ターンパイクで捕らえられました。あなたは想像することができますか? それはほとんど干し草の山の中の針を見つけるようなものでした。


http://www5b.biglobe.ne.jp/~yi1800/makotonofubo/makotonofubo_47.html 
91年1月1日
 それゆえ、文総裁を捕まえて殺そうと、ゴルバチョフと金日成と、1987年2月に約束して行動したのです。25人の赤軍派をアメリカに派遣して、我々の別荘の住所を書き留めて回ったことを、全部霊界から引っ張り出したのです。

http://malsm.info/private/mlsm/19920411.htm
92年4月11日
一九八七年六月に金日成とゴルバチョフが会って計画を立てたのです。 「ローマ教皇とレーガン、その中でも一番の首魁はレバレンド・ムーンだ」といって、赤軍派をアメリカに送って、真昼に爆弾を動かしている途中、デパートで買物している人のバッグをたまたま警察官が捜索してみると爆弾だったのです。 神は皆役事しておられるのです。十二階の建物を一発で吹き飛ばす威力を持つ爆弾だったのです。 文総裁を踏みつぶそうとしたのです。 このように死の境地を越えて、ここまで来たのです。 その犯人がつかまって裁判の途中、モスクワへ、怨讐のゴルバチョフに会いに行ったのです。 共産党が背後で指令した全ての証拠物が残っています。 また、金日成も同じです。全部残っています。  

http://www.tparents.org/Moon-Talks/sunmyungmoon93/SM930129.htm
93年1月29日
North Korea used the Japanese Red Army to send a commando unit to the United States to exterminate me.
北朝鮮は、私を抹殺する特殊部隊を米国に送るために日本赤軍を利用しました。

http://malsm.info/private/mlsm/19950119.htm
http://mmutyu.web.fc2.com/malsm/houkansyuu_dansei/006.html
95年1月19日
そのために、偽りのお父さんの金日成主席が五十年余りを王者として神様に反対し、文先生の首を取ろうとしてきたのです。ゴルバチョフ大統領と共に一九八七年二月に暗殺を計画して日本赤軍を二十五名派遣してきましたが、今は逮捕されて裁判にかけられているのです。


http://www.tparents.org/UNews/PDF/Unws990910.pdf
99年9月10日
North Korea is a country on Satan’s side and today is Kim Il Sung Day, so we have to change that, bringing that country to God’s side.
今日は金日成の日だが、私たちは北朝鮮がサタン側の国であるので、その国を神の側に持って来て、それを変えなければなりません。

http://www.tparents.org/Moon-Talks/sunmyungmoon00/SM001126.htm
00年11月26日
What of North Korea? In 1987, they sent someone from the Japanese Red Army to assassinate me.
北朝鮮は? 1987年に、彼らは、日本赤軍からだれかを、私を暗殺しに遣わしました。

http://www.tparents.org/Moon-Talks/sunmyungmoon01/UM010217.htm
01年2月17日
In the mid-80s, the Red Army agent, following Gorbachev’s directions and Kim Il Sung’s directions, were sent to America to assassinate me. He was caught on the New Jersey Turnpike. I was never afraid of them.
80年代の半ば、赤軍のエージェントは、ゴルバチョフの指示と金日成の指示に従って、私を暗殺するために、アメリカに送られました。彼はニュージャージー・ターンパイクで捕らえられました。私は彼らを決して恐れていませんでした。

http://www.geocities.com/MadisonAvenue/8203/setsuri/chap2.htm
世界新聞構想-イスラエル
カナン定着時代 第一次7年路程 1987年

・・・1988年の神の日にお父様は説教された。「1987年にも金日成とソ連の政治局が一つになって私を消し去ろうとして、私を暗殺する計画をしました。1987年12月までにレバレンド・ムーンは地上にいなくなるというのが彼らの結論でした。」・・・


http://www5b.biglobe.ne.jp/~yi1800/syougai_08/syougai008_2.html
真の御父母様の生涯路程 8 第八章 統班撃破と南北統一運動/第二節 一九八七年 - 祖国統一(一)
(発言時期不明)
真のお父様暗殺謀議の摘発

 一九八七年に、金日成がKGBと組んで文総裁暗殺計画を立て「一九八七年十一月以降、文総裁はこの世にいない」と言ったのです。私が十二月にモスクワで国際会議を開こうとしているので、少し待ちなさいというのです。政治局に私たちの秘密ルートがあるのです。ソ連でも「十一月までに文総裁はこの世からいなくなる」と考えていたのです。

 一九八七年の二月に、金日成がソ連に行ったでしょう? その時、文総裁の暗殺計画を立てるために行ったのです。そして、その実践方案として四十名の赤軍派を送り込んだのです。そのようにして私を殺害しようとしたのですが、突然神様が呼び出して捕まえてしまいました。夢のように捕らえられたのです。

 彼らは、私が出入りするグロスターにある別荘の塀をすべて壊し、一個小隊から大隊が活動できる道をすべて準備しておいたのですが、それが摘発されたのです。CIAから、そのようなレバレンド・ムーン暗殺計画があったという知らせを受けました。

 そのような戦場で、どのようにして生きていくのでしょうか。誰を信じて生きるのですか。神様を信じて生きるのです。道を歩けば、体がさっと回って「右側に行きなさい」と言うのです。また、次に行く時にも「右に回れ」となるのです。ですから、みな捕まえて殺そうとするのですが、見事に生きているのです。うなぎのしっぽのように抜け出ていくのです。

 ニュージャージーの菊村事件が起きました。「文総裁が共産世界を滅ぼす元凶だ」と言うのです。それで、文総裁を除去しようということで、合同攻勢による四十名の赤軍派を投入したのです。そのようにしたのですが、途中ですべて捕まってしまいました。それは偶然ではありません。天がそのようにしたのです。自分たちは先生を捕まえて殺そうとしても、先生は捕まりません。気分の良くない所には行かないのです。

 彼らが捕まることも役事でしょう! 物を入れて持って歩くふろしきがあるでしょう? ショッピングバッグのことです。そこにパイプ爆弾を入れて、それを投げると八十メートル先まで行きます。その爆弾が爆発すれば、十二階建てのビルが粉々に崩れ落ちるのです。そのような威力をもっています。それをショッピングバッグに十何個入れて持っていたのです。どうしてそれが分かったのでしょうか。その男の手帳を調べてみると、イースト・ガーデンの電話番号もあり、グロスターの電話番号もあり、驚くようなことがすべて記されていたのです。グロスターに行ってきた記録もありました。

 グロスターに来て、私たちのところの鉄条網をすべて切断しておいたのです。団体で入ってくることができるように、大通りわきにある大きな木と岩の近くの鉄条網を切っておいたのです。調査したそれらの結果をCIAがすべて知らせてくれながら「文総裁暗殺計画があるので、注意してください」と警告してきたのです。このような状況の中でも、命を投げ出して歩き回っているのです。


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