♪~人生楽ばかり~♪

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あんこう鍋(味噌味)


鮟鱇鍋

:材料:
1.鮟鱇の切り身
 (出きればあんこうの7つ道具といわれる、キモ(肝臓)、水袋(胃)、エラ、皮、柳(肉)、ヌノ(卵巣)、
 トモ(尾のひれ)が揃えば上出来、
 揃わなければ、 キモ(肝臓)、皮、柳(肉)の3種類は欲しいところ)

2.葉もの野菜(白菜、春菊、水菜など)

3.牛蒡

4.ネギ

5.きのこ類(しいたけは干ししいたけがベスト、他にしめじやえのき、エリンギなど
 鮟鱇にはきのこがとてもあう)

6.豆腐(好き嫌いはあるが木綿豆腐がおすすめ、味が染込みやすい)

7.出し昆布

8.調味料(味噌、酒、みりん、塩)

「下ごしらえ」   
1.スーパーなどでなべ用あんこうの切り身を買い求めたものは、
 切ってから時間が経っているので30分程酒につけておくと良い。
 それでも生臭く思うときは、肝以外を軽く熱湯にお酒を入れたもので5分程茹でるとよい。
 臭みが無く新鮮なものは湯引きのみでOK。

2.昆布でだしをとり、干ししいたけのもどし汁とあわせてだし汁を作っておく。

3.肝は切られてないので一口大に切る。

4.牛蒡はささがきに、野菜、豆腐はお好みの大きさに切りそろえておく。

「調理」
1.あん肝2/3を鍋でほぐしながら空煎りする、この時土鍋は割れる恐れがあるので要注意。

2.それに熱いだし汁を加え味噌、酒、みりんで味を調える。
 (少し濃い味にしておいたほうが良い、野菜を入れると大分薄くなる)

3.鮟鱇と牛蒡を入れて(残しおいた肝も入れる)10分程煮る。
 この間火はなるべく強火で煮立たせておくことがポイント、
 あとで食べるとき鮟鱇の身と骨が外れやすく食べやすい。

4.いったん火から下ろし、野菜、きのこ、豆腐を入れて程よく煮て、薄かったら塩で調整して出来上がり。

※1/3のあん肝を煎らなかったのはあん肝の味わいも楽しむため。
 味噌は白味噌4:1赤だしの割合がこくが出て美味しい。
 最後は小骨などが残っているためザルで濾してから、雑炊やうどん等で楽しむ。

 その他にしょうゆ味でポン酢で食するあんこう鍋もあります。


 他に自分なりの一工夫でその家の味に仕上げてみては・・是非作ってみてちょ~!! 


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