カサブランカ
：キャスト：
Humphrey Bogart ハンフリー・ボガート（Rick）
Ingrid Bergman イングリッド・バーグマン（Hsa_Lund）
Paul Henreid ポール・ヘンリード（Victor_aszlo）
Claude Rains クロード・レインズ（Capt._Louis_Renault）
Conrad Veidt コンラート・ファイト（Major_Strasser）
他
43年映画アカデミー作品賞及監督賞を得た作品。
この映画は好きな映画と聞かれたら最初の方に出てくる映画です。
私の両親、特に父親は映画好きで、TV番組といえば映画を良く見ていました。
そのためこの映画を最初に見たのは子供の頃にTVでした、
親が見ているのを一緒に見ていた程度で、印象はうすかったです。
学生時代に、もう一度池袋の名画座で見て、改めてカッコ良い映画と認識しました。
この映画の名台詞は、今も映画史上に残る名台詞です。
ボガートが演じるリークがバーグマン演じるイルザ・ラントと盃を交わす時、
「Here's looking' at you, kid.」（君の瞳に乾杯）と言う台詞は有名です。
が、ここでうんちく。この日本語訳はちょっと違って、直訳しますと「かわいい君を見つめることに乾杯しよう」ということになります。
また、ナイトクラブで他の女性とのからみでリークはこんな台詞も・・
女「夕べは何処にいたの？」
リーク「そんな昔のことは忘れた」
女「これからどうするの？」
リーク「そんな先のことはわからない」
It Cool! キザですねー。でもかっこいい。しかし、昔まねしたら叱かれました。
まだ、見てない人は一度みてください。
2次大戦中の仏領モロッコの都カサブランカでの物語で、
ハンフリー・ボガートのキザでカッコいい様がとても良いですよ。
ちょっと裏話をすれば、脚本がまともに出来てないのにクランクインして、脚本を作りながら撮影していたというエピソードがあります。
それは、当時人気俳優のボガードとバーグマンの共演作を早く作って儲けたいという映画会社の意向があったみたいです。
そのため内容は今の昼メロに毛が生えた位かな・・・でもカッコ良い映画です。
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