僕の生きてた生きてる生きる道

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何のための人生

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「 何のための人生 」

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「 子どものいじめの問題、夫の事故、自分の健康問題と最近私の人生に様々な思いがけない出来事がふりかかり、不安と生活の疲れとに自分を見失いそうです。『 なぜ?なぜ私が・・? 』と思ってしまいます。・・ 」 


 ある本を読んでいましたら、あるご婦人のこういう言葉がありました。ああ、自分もそういう時があるなぁって思いました。


 その言葉に対して、こういうコメントがありました(簡略に)。ちょっと読んでみてください

・・・

 人生が自分の思うように行かないのは、逃げられない現実。その中でしばしば私たちが持つ大きな問いは「 なぜ、この私が? 」ではないでしょうか?


 未来を知ることのほとんど許されていない私たちは、結局苦難の原因を過去に求めてしまいます。そして、多くの場合、何の解決にもならない様々な因果律をあてはめ、「なぜ・・?」に答えようとするのです。


 現在直面する困難に加え、更に未来への希望を失うと、目が過去に行ってしまいやすい私たちです。そして、また何の解決にもならない様々な因果律をあてはめ、「なぜ・・?」に答えようとするのです。
 社会問題にもなっていますが、「なぜ・・?」の原因探しの結果、「もっともらしい答えを出されて」高価なものを購入し、昔の何かを解決しようとしてしまうことがあるのです。ここに、わたしたち人間の一つの弱さがあるのかもしれません。


けど、ある方はこう言いました。


「 私の人生は、悲しみと苦しみ、そして混乱とに満ち、何の目的も美しさもないペルシャじゅうたんの裏のようなものでした・・。しかし、人生の終わりにそれをひっくり返してみると、みごとな絵が私の人生に描かれていました・・。」


 今、あなたに必要なのは、きっと前に進むことでも、過去にこころを向けることでもなく、まず静まって上を見てみることかもしれません。今は、見えなくても、やがて、描かれている絵を見る日の来ることを、心に覚えたいのです。


・・・

 絵を書いたことがありますか? 明るい色が映えるのは、黒っぽい色があるからですよね。一枚の絵を書くとき、その一枚が完成するためには、ホントにいろんな色を使うんです。
 明るい色、薄めの色、濃い色、暗い色、さまざまです。好きじゃない色を使わないと絵が完成しないこともあります。けど、それも必要な色なのですよね。


 私たちの人生にも、いろんなことがありますよね。明るい色の時もあれば、「なぜ・・?」としか思えない色のときも沢山ある。そういう色の時がある。・・けどそれを、「何のため?」「何のための色?」・・という問いかけにするとき、私たちの人生に無駄なことはないのかもしれない・・という生き方が始まるのかもしれません。


「 ああ、あれはこの時のためだったんだ・・」

「 ああ、この人と出会うためだったんだ・・ 」

「 ああ、私にこのことを気付かせるための大切なことだったんだ・・」

 ・・そのほかにも、いろいろあると思います。


 そういう経験ってないですか?不思議なほど、誰かに導かれてるの?と思うほど、今までの人生の一つ一つの出来事は、一本の線になっているように思うときがあります。今は、そう思えないっていう人もいるかもしれません。そう思わない人もいるでしょう。いろんな受け止め方があるでしょうね。


「 なぜ? 」から「 何のため? 」へ


ちょっとだけでいいですから、向きを変えてみませんか?


生きていけば、分かることがありますから。




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