2005.10.11
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カテゴリ: きのこ
晩秋のキノコとしてアイシメジとキシメジとヤギタケが出始めた。
先日70歳になるおふくろと雨の中、短時間であったけど採ることが出来た。

アイシメジとキシメジは苦味を感じるキノコなので煮こぼした後、時間をおいて
かあちゃんに煮付けを作ってもらった。
これが大正解!
「いける」

ヌメリ系のないキノコは煮付けがあうね。
チャナメはシロ味噌の味噌汁で食べてみた。
ちょっと土臭いけどこれも「いける」


そろそろこの蕨も食べなければと思っている。

自然の恵みを採り食べると言う行為は理屈なく楽しい。
狩猟本能が強いためだと思っている。

ただし息子と娘とかあちゃんはこういった行為に全く関心がない。
なぜ?
と思うことが結構ある。

キノコが決して嫌いなわけではない。
スーパーで売ってあるホクトのキノコは食べるからね。

反面教師なのか

いずれにせよ自然の恵みから採れる食べ物は「危ない」「まずい」
と言う考えが刷り込まれているようだ。



しかし趣味だけは強制できない。
興味のない人にはきっとどうでもいいことなのだろうと思うしかない。

しかしある人にとってはどうでもいいことが
癒しになったり元気の基になる。

興味のない人に

時としてむなしくなることがある。

これは単にキノコだけの問題ではない。

話がずれるかも知れないが
書くといろいろなことが見える事がある。

昨日太宰の人間ドラマをやっていたけど、彼も書くことでしか自分の嘘と本音を現せなかった人だったんだなと強く感じた。
彼の本を真剣に読んだことのない人にとっては「敗北者」「軟弱もん」としか見えないであろう。夢中で読んで心酔した時期があるから彼の心が透けて見える。

キノコの話を書いていて突然太宰治に飛んでしまったけど
「知らない」「興味がない」と言うことは決して悪いことではないと思う。

ただしその行為に「認める」という言葉が入っていると嬉しい。

その行為が出来るかどうかに相手にコミュニケーションがとれるかどうかの全てがかっている気もする。

息子と娘が認めているかどうかわからないけど・・・
キノコ採りは楽しいし癒される。

それは間違いない。

ちょっと今日は含蓄系になっちゃったかな。

















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最終更新日  2005.10.11 21:55:52
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