2005.10.15
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カテゴリ: 音楽
朝からジョー・ヘンダーソンの「ラッシュ・ライフ」聴いているんだけど2曲目の
「ジョニー・カム・レイトリー」がいい。
おいらはジャズを聴くキ-ワードは単純でブルースかスィングフィーリングが入っていれば最高!
って一人なんなのでこう言った曲はご機嫌なのだ。

このアルバムは1991年、ヴァーヴで制作されたアルバムなんだけど「サイドワンダー」のバックでテナーサックスをスィングしたジョー・ヘンダーソンをメインとして若手が乗りまくってるアルバム。

特にウィントン・マルサリス。
この人リーダーアルバム出すとなぜかスィングしなくなっちゃうんだけど
脇でやるとペットが光輝くんだね。ジャズに理屈はいらないよ。
乗れるか乗れないか、それだけだもん。



そしてベース。
大好きなクリスチャン・マクブライト
ベースが燃え盛っている感じたね。
ソロでやる箇所があるんだけど首が振れるよ。
ポール・チェンバースの後継者って言う人もいるけど
マクブライトはマクブライトだね。
とにかく歯切れがいいんだね。

ピアノはスティファン・スコット
この人もいいねぇ。
やはりソロの場面では鍵盤からメロデイがほとばしり出てくるね。
トミ・フラの鍵盤も凄いけどスコットの鍵盤は若さが爆発してるって感じた。


ドラムがグレゴリー・ハッチンソン
もうしびれるね。
正確無比なドラミング。
疾走するビート。
がんがんやってるんだけど少しもうるさくないんだね。

緩急のつけ方がうまくってばったばった聴くものを虜にさせちゃうんだね。

このアルバムはソロ、デュエット、トリオ・クインテットとジョー・ヘンダーソン
の持てる力を発揮したアルバムで充実感たっぷりだね。

そしてジョーと言えばやっぱりはずせないのが「A列車でいこう」
ドラマーのハッチャーソンとデュエットでやっているんだけど
どことなくコルトレーンを感じさせるサックスなんだね。

ジョーは死んじゃたけどアルバムは残る。
音楽って本当に素晴らしいねぇ。

一瞬で聴くものの魂をわしづかみにするんだもん。

さてと息子が修学旅行で長崎から帰ってきた。
恒例の築地で寿司三昧としゃれこむか。
TBSを買収出来るほどの金はないけどおいら大好きな寿司が食べられれば幸せな気分になれるのさ。









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最終更新日  2005.10.15 19:08:36
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