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WALL STREET: MONEY NEVER SLEEPS
欲望は、罪なのか。
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2011/02/04
ジャンル ドラマ
映倫 G
【解説】
前作「ウォール街」でメガホンを執った巨匠オリヴァー・ストーンと
その巧演でオスカー主演男優賞に輝いた名優マイケル・ダグラスが
再びコンビを組んだ23年ぶりの続編。ある野望を秘めた若き銀行マンと
その婚約者、そして復活を目論む元カリスマ投資家それぞれの欲望や
愛憎を浮き彫りにしながら繰り広げる彼らの運命の行方を、金融不安に
陥った現代の世相を背景に描き出す。
共演に「トランスフォーマー」シリーズのシャイア・ラブーフ、
「17歳の肖像」のキャリー・マリガン、「ブッシュ」の
ジョシュ・ブローリン。
【ストーリー】
2008年、ニューヨーク。若くして成功を収めた金融マンのジェイコブ。
私生活に於いても、非営利ニュースサイトの運営に携わるジャーナリスト、
ウィニーと結婚を前提に交際し、公私共に順風満帆の人生を送っているが、
彼女はインサイダー取引の罪で投獄された伝説のカリスマ投資家
ゴードン・ゲッコーの実の娘でもあった。
そんな中、勤務先である投資銀行の突然の破綻と、父のように慕っていた
経営者ルーが自殺するという悲劇に直面してしまう。そして、全てが金融界の
黒幕ブレトン・ジェームズの仕業だと知ったジェイコブは、ウィニーに内緒で
彼女と絶縁中のゲッコーのもとへと向かう。7年前に服役を終えた彼は講演会の
傍ら、金融界へ警鐘を鳴らす著書を出版していた。
そんなゲッコーへ、ウィニーとの父娘の仲を取り持つことを引き換えに、
ブレトンへの復讐計画のサポートを取りつけるジェイコブだが…。
【感想】
(TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞)
<>
前作は、DVDで観ましたが、マイケル・ダグラスVSチャーリー・シーン
だったと言う事と面白かったと言う事は覚えていますが、中身はほとんど
記憶に残っていませんσ(^◇^;);
本当は前作を観て予習しとけば良かったんでしょうけど、時間がなくて
予習無しでの鑑賞となりました(^^;
で、鑑賞日は、かなり早起きしましたので、午後の鑑賞は睡魔に襲われそうと
思っていたのですが、予想が的中、冒頭から15分くらい?まで、
ジェイコブの恩師とも言える社長のルーが自殺するシーン、そして、
ゲッコーと娘の再会シーンまでは記憶があるのですが、その後
台詞は聞こえてくるものの、瞼が重い(笑)ハッと、気がついた時は、
何かのパーティでチャーリー・シーンが出ているところで(^^
;危うく、そのおいしい?シーンを見逃すところでした。
そこからは、目が覚めて(笑)最後まで睡魔には襲われませんでしたが、
相変わらずの予告編見せ過ぎで、ゲッコーがジェイコブを裏切ることは
わかっていたので、それが意外な事にも思えずσ(^◇^;)
内容は盛り上がりに欠けていたような・・・
冒頭、8年の刑期を終えて出所するゲッコー(ゲッコーの8年前の大きな携帯が
出てきますが、携帯ってこの10年くらいで、すごい進歩したんですね
・・・そんなことに感心していた私・笑)かつての権力者、大富豪も
誰の迎えもなく・・・年をとったなあと思わせるゲッコーの姿・・・
ここから、彼がまた金融界に復活するために、マネーゲームのスリルある
駆け引きが繰り広げられるかと思いきや主軸はシャイア演じるジェイコブの
ブレトンへの復讐やゲッコーと娘の関係修復だったりして、ちょっと肩透かしな
感じで、全体的に単調な感じもしてしまいましたσ(^◇^;))
私が、経済に疎く、経済用語があまりわからなかったというのも単調に
感じてしまった原因のひとつなのかもしれませんがσ(^◇^;)
映画は今時珍しい?くらいのハッピーエンド!悲しいラストよりは、
嬉しい、幸せなラストのほうが好きな私ですが、すべてが上手く
行きすぎな感じのラストにちょっと???でしたσ(^◇^;)
社会派ドラマと言うより人間ドラマと言うような本作ですが、
人間関係の深みとかも感じられず、また、マネーゲームにおいては
緊迫感に欠け、ちょっと物足りない作品となってしまいました。
キャストは中々良かったです
23年ぶりに、ゴードン・ゲッコーを演じた マイケル・ダグラス
は
いぶし銀で貫禄十分、ちょっと丸くなった?ゲッコーでしたが、
アクの強さは健在、マイケルは病気は克服されたようで、良かった
自分からこの作品に出たいと名乗りを挙げた シャイア・ラブーフ
プライベートでは何かとお騒がせですが、演技に関する取り組みの熱心さには
マイケル・ダグラスもオリバー・ストーン監督も驚かされたようです
「17歳の肖像」の演技が素晴らしさが、記憶に残る キャリー・マリガン
も
マイケルの娘役ウィニーを好演。彼女の顔って本当に小さいσ(^◇^;)
シャイア演じるジェイコブを息子のようにかわいがる恩師の社長ルーに
フランク・ランジェラ
。どこかで観たけど・・・フロスト×ニクソンの時と
全然感じが違っていたので気がつかなかった(^^;
恩師を自殺に追いやった業界の黒幕、ジェイコブの復讐相手ブレトンには
「ノーカントリー」「ミルク」の ジョシュ・ブローリン
ホリデイ
でかわいらしいおじいちゃんと印象に残っていた
イーライ・ウォラック
今回の役はブレントンの後援者ですが、
ラストはゲッコーの後援者にと言う痛快な役。
1915年生まれですから、今年96歳。先日観たREDの
アーネスト(93歳)も凄い!思いましたが
まだその上でした。眼光するどく威厳もありました
ジェイコブ(シャイアラブーフ)の携帯の
着メロが続・夕陽のガンマンのテーマ曲なのは、イーライ・ウォラックに
敬意を表してでしょうか
ジェイコブの母親役には、演技派の スーザン・サランドン
なんですが、
彼女の役って必要だったんでしょうか?
「家族が1番大切」「時が大切」ってことですよね?
それとも、やっぱり最後にものを言うのはお金という事でしょうか?
ヒルズで1番大きなの7スクリーン(700名弱)で観たのですが、
ニューヨークの町並みが、夜景が素晴らしかったです(笑)
1度は行ってみたいな・・・ニューヨーク!
2月4日(金)から公開
<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>
復活に賭ける伝説のカリスマと若き恋人たち。
3人の「欲望」と「愛」の行く着く先とはー
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