4 月

4 月




2004年
4月17日(土)9:00~12:00
「自然塾」

、「社の森で『たけのこ』拾い!? と「樹上小屋」

今日は、不安を抱えながらの「社の森」で春遊び。
何が不安かというと、そろそろヘビさんがお出ましになるころなのと、イノシシ
さんたちがタケノコ掘りにいらっしゃるころだからです。樹上小屋づくりはどう
なったでしょうか?

 山つつじに彩られた森に入ると、案の定、イノシシさんがあけた穴ぼこだらけ
でした。彼らはタケノコ大好きなんですねぇ。
 子どもたちに、「今日はイノシシさんのおすそ分けをさがします」と言って、
ヘビにも十分注意をしながら探しはじめる。さんざん探して、カズくんタケくん
がやっと一個発見! すると、今度は、タケルが「おっちゃ~ん! タケノコが
いっぱいころがっとるでぇ~」
 確かに、転がっていた。イノシシが掘り出したと思われるタケノコが、、、な
んで、食べ残したのでしょうか?
 ともかくも、本日は、たけのこ拾いができたのでした~、、、

 そのあと、前から狙いを定めていた木に集合して、樹上テラスづくりにとりか
かる。
 毒ヘビさんもご登場で、大いに盛り上がる!

 本日は、テラスの基礎組みだけして終了。 

 予定では、来来週に続きをするはずだったのですが、ちょっと考えてしまいま
すね。
 毒ヘビさんだけはご遠慮願いたいねぇ~~~

2004年
4月23日(金)
「トライアル道場」

「がんぴ」の紙漉

 社の森で採ってきた「がんぴ」の皮剥ぎを、先週の道場でやりましたが、今日
はいよいよ紙漉です。がんぴ紙は、和紙の中でも最高級品で、とても丈夫な紙で
す。用途として、「紙幣」「金の箔打ち紙」など。
※金箔づくりに使用した後は、あぶらとり紙に利用されますが、最近のはほとん
ど偽物です。がんぴ和紙は、古くは奈良の正倉院にも保管されたものがあり、約
1千年前のものだと言われいます。
 山口町の旧町並みには、各家に大なり小なりの用水路が張り巡らされています。
これは、昔(明治中頃まで)、この町でさかんに「紙漉」が行われていた名残で
す。

 先週は、一晩つけておいた「がんぴ」2本分の皮をはぐ作業。外側の表皮を手
で裂いていく(1時間)。そのあと、カッターナイフでさらに、内側の青っぽい
皮を丁寧にそいでいく(約3時間)。 子ども達が約1時間、そのあとの3時間
をボクがやった。

 今朝から、乾燥した「がんぴ」を2cmほどに切っていく。これを大鍋に入れ、
重曹を加えて約3時間煮る。その後約1時間流水にさらす。 自然の柄をだすた
めに表皮も少し混ぜ、ミキサーにかけて細かく砕く。これに水と「粘液」を混ぜ
ていよいよ紙漉。
 一般に「紙漉体験」といえば、よくて「こうぞ」、普通は「パルプ」です。こ
れらは割と簡単にできるし、分厚いから、葉書になる。「がんぴ」は、かなり薄
いのです。分厚い紙幣なんて見たことないでしょ? その分、漉くのは難しい。
東急ハンズとかで一般に市販しているような「すき枠」では、全くダメ。紙にな
らない。

 子ども達は、上手にやりましたね。なかなかいいのができました。


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2003年
4月5日(土)


『さくらまつり・フリマ!』

     ……フリマにJLCとして出店!

雨のため順延された「さくらまつり・フリマ」、本日、晴天のもと無事開催!
 いや~、今日は日焼けしてしまいました。
 4ヶ月にわたって準備を進めてきたビッグイベントは大盛況!
 今回はJLCでも出店をしましたが、まぁ、とにかくよく売れた! 段ボール
箱にして80箱分を出品して、残ったのが10箱!
 自然塾の子ども達がすごくがんばってくれました。
 ボクは全体の運営のため、ほとんどJLCブースに顔を出せなかったのだけど、
お父さん達がテキパキと動いて下さり、大船に乗った気分でした、少し甘え過
ぎかと、、
 今回は、ボランティアセンターからのスタッフが大幅に増え、交通整理専門の
指導員さんも配置。そして、老人会が飲み物販売担当を申し出て下さり、幼児
向けの遊び場コーナー、子ども会のミニコンサート、野点など、一段と広がり
がでてきました。
 でも、まぁ、さすがに疲れました。


2003年
4月12日(土) 14:00~17:00


『JLCバザー準備作業』

     ……翌日のバザーの準備。



2003年
4月13日(日) 13:00~15:00


『第9回 JLCリサイクルバザー』

     ……準備も売り子さんもみ~んな子ども達がやりました!

    昨日の準備から始まって、今日は「お店やさんごっこ」=バザー。
   とにかく、昨日からの子ども達の動きはすばらしかったなぁ。
    準備から販売、後かたづけまで、ほとんどすべて、自然塾の子ども達が
   やりました。つまりは、子ども達が準備をして、やってきた大人に販売
  (もっとも、現金は扱いませんが)するのです。
   在庫110箱の内、70箱をフリマで売って、本日30箱を売りました。
    この一週間は、内蔵がちぎれるほどしんどかった。妻から「あなたは、
   年齢詐称してるんじゃない? ホントは10才ほど若いのと違う?」と
   真顔で言われてしまったけど、その実、ホントはしんどかった、、、
   でも、今日の子ども達の活躍に、内蔵がちぎれ直すほど感動した。解散
   前、「おっちゃんは感動した!」と、どこかで聞いたことのあるような
   セリフを叫んだら、子ども達から「だから、それがどうしたん?」と、
   冷たいつっこみを入れられたが、それがまた、嬉しかったなぁ。


2003年
4月20日(土) 9:00~12:30
「自然塾」

『プールで遊ぼう!』

    ……三田市立ガラス工芸館内の「温水プール」で遊ぶ。 
      ここは、ゴミを焼却する際の熱を利用したプールです。



2003年
4月29日(火・祝) 9:00~16:00
「自然塾の遠足」

『金・銀お宝探し in 生野銀山』

    ……え~? と思われるかもしれませんが、あるんですよ、お宝が!

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「タケノコ探し隊!」<上山の森>

2002年4月13日 9時~12時『自然塾』

  ……樹上小屋建設中の上山の森で、タケノコ(孟宗竹)を探します。
    子どもでもできるタケノコの掘り方をおしえま~す!
    ちなみに竹には、オス・メスあるの知ってますか?
    その見分け方は? 

      ★午後2時~5時 『野遊びくらぶ』『自然塾シニア』(小5以上)

       「樹上小屋のテラスづくり」<上山の森>

  ……おっちゃんとしては、そのうち、「森の美術館」をつくりたいなぁ、と思
    っています。上山の森は、今後「妖精の森」と呼びます。その訳は???
    ここで遊んだ子ども達なら、わかるでしょ!

   この4月からリニューアルオープンの自然塾には、一度にたくさんの子
   ども達が父親・母親に連れられて来られ、もう、「おっチャンは、少々
   お疲れ気味、、、」などと、言っておれなくなった。
   ビッグイベントを無事に終えたあとということもあって、久々に、本来
   の自分を取り戻したような新鮮な気分で、最高でした!
   初めて参加してくれた子ども達、いかがでしたでしょうか?
   今日は、「たけのこ掘り」。お父さんも二人参加されて大奮戦!
   ちょうど、前々日まで雨だったので、たけのこも一斉に芽をだしてくれ
   てたので大収穫でした。
   今年からは、時間に焦らないように、メニューを出きるだけおさえて、
   子ども達自身が新しい発見のできる余裕を取り入れようと思っています。
   今日も、途中から、子ども達は、田んぼでレンゲの花飾りに没頭する子、
   一番でっかいタケノコを見つけるんだと最後まで森をさまよっていた子、
   一年生の女の子の世話にずっとかかりっきりだった6年生の女の子達、
   カエルをつかんではしゃいでる子、、、タヌキのおトイレを見つけて動
   かなくなった子、、、
   おっちゃんの森のクイズ「お父さんの竹とお母さんの竹の見分け方は?」
   に走り回って考える子ども達、、、

   子ども達の目の輝きは、おっちゃんの元気の源です。


お山に登ってお寺の鐘をつこう!&温水プールで遊ぼ!

2002年4月20日(土)★午前9時~12時『自然塾』

   ……三田市の羽束山に登る。なんとも気持ちのいい山で、おっちゃんの
     お気に入りスポットです。そして、なんとそこには、、、
     山から降りたら、市営の温水プール(お風呂付き)で遊びます。
     入場料¥100はうれしい! 

   「羽束山」は、山頂からの眺めが最高で、千手観音を祀るお寺(無人)
   や、鐘つき堂もあります。実はこのお寺の鐘、自由につかせてもらえる
   のです。<と、おっちゃんは勝手に思いこんでいるのですが、、、>
   集まってきた小2~小6の子ども達13人と大人二人で登山開始。
   もえぎ色の山道を気持ちよくあえぎながら登っていく。先日NHK教育
   TVで、子どもの体力低下と学力低下の因果関係が示されていたけれど
   世のお父さん、お母さん! ぜひ、子ども達と山に登りましょう!
   子ども達は、おっちゃんのペースとは関係なく、どんどん先を進んでい
   く。山でならしたこのおっちゃんも負ける。
   ……少しは景色や萌え葉を目で味わう余裕を持てばいいのに、、、
   とブツブツ言いながら、子ども達の後を追う。
   登ること30分、休憩もナシで山頂へ。子ども達は、すでに、お堂の中
   をのぞき込んだり、何かのフンを観察(?)したり、と、探検に余念がな
   い。何で雨もふってないのに山道に水が流れてるんだろうか考え込んで
   いる子もいた。
   みんなでお寺の鐘をついて、下山。温水プールへ。
   やっぱり、子ども達は水遊びが大好きですね。
   おっちゃんも、結構楽しませてもらいました。
   子ども達を放り投げて楽しんでいたおっちゃんに、そのうち子ども達からの   逆襲が待っていた。
   6年生の子達に足をつかまれたおっちゃんはそのまま「プールひきましの 
   刑」、、、かなり、水を飲んだがな、、、


「はにわ、、、1・2・3」

2002年4月27日(土)★午前9時~12時『自然塾』

   ……1=粘土で創る  2=焼く  3=絵付けして、焼く
   ※これをいっきにやります!

   前もって、4年生のゆきちゃんと二人で「はにわ」や「土鈴」を作って
   おいたので、これを野焼きして、みんなに体験してもらいました。
   今日は、木が湿気ていたのか、火のつきが悪くて窯の点火に手間取って
   しまい、助っ人に駆けつけてくれたJLCスタッフの「たかさん(おっ
   ちゃんの教え子)」に火おこしを頼んで急いだけど、午前中に、3=
   「絵付け」までたどりつかなくて残念でした。が、野焼きの方はうまい
   具合にできあがりました。今回使用した粘土は、2月17日実施の公民
   館講座で大失敗したあの粗悪粘土をあえて使い、そのクセを見ながらの
   再挑戦でした。おっちゃんは何度も野焼きをしてきましたが、こんなに
   焼きにくい粘土を使ったのは初めてです。そのくせ、袋には「野焼きに
   最適の粘土、割れにくい!」などと書いてあるのに、2月はほとんどが
   破裂してしまいました。今回は、いくつか破裂するのを覚悟で様子を見
   ながら焼きましたが、1個が破裂するのを見てやっとコツがわかり、あ
   とはすべてうまくいきました。
   今日、みんながつくったものは、今、塩田ハウスの蔵の中に保管して、
   2週間後に野焼きをして渡す予定です。うまく焼けることを祈っていて
   ください。
   今日は、途中から6年生のおねえちゃんたちが、ソバ畑でソバの新芽を
   摘んでくれました。これをみんなで「おすまし」にして味わいました。
   「これって、ちゅるちゅるしてないおそばだなぁ、、、」と、子ども達。
   何度おっちゃんが「これは、あのお蕎麦の赤ちゃんだよ! これがおっ
   きくなって、実が実って粉にして、、、」と、むなしく叫んでも、
   「???、じゃ、なんで、ちゅるちゅるしてないの?」の繰り返しでし
   た、、、が、ま、いいか。秋になればわかるさ。ちなみに、蕎麦の新芽
   はとっても栄養があり、お肌にいいそうです。
   帰りに流通センターで、なんとスピード違反(19kオーバー)で捕ま
   ってしまった。違反で捕まるなんて10数年ぶりのことで、逆になんだ
   か新鮮な気分でした。(子ども達からはさんざん慰めてもらいましたが、)
   ところが、おっちゃんを取り囲んだ警察官達、「おなたは何をなされて
   いるのですか?」ときくので、「今日は、子ども達と<はにわ>作った
   帰りです」と答えると、なんだか面白がって、白バイの人まで加わって、
   あれやこれやと自然塾のことをお聞きになる。最後に、「すみませんで
   した」とみなさんに言っていただいてその場を後にしたのでした。これ
   って、罪悪感を感じないからあまり良くないですねぇ!?
   午後は、予定外だけど、3時半から6年生の子二人と、「かんてき」と
  「ドライヤー」を使って土鈴の「本焼き」と絵付けをした。「絵付け」は、
   釉薬が乾かない内から焼いてしまうという初歩的なミスのため、失敗。
   今度こそ!!!
   でも、いい焼け具合で、音もいい! 最高の焼け具合でしたよ!



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