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junhiro65

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旅行記♪


2006-カナダ旅行


ゴルフ-北カリフォルニア編


01. Half Moon Bay GL ~ Ocean Course


02. Poppy Ridge GC


03. Cinnabar Hills GC


04. Presidio GC


05. San Jose Muni


06. Wente Vineyard


07. Coyote Creek GC


08. Santa Teresa GC


09. Summit Pointe GC


10. Shoreline GL


11. Pebble Beach GL


12. Spanish Bay GL


13. Pasatiempo GC


14. Harding Park GC


15. Callippe Preserve GC


16. Spyglass Hill GC


17. Half Moon Bay GL ~ Old Course


18. Sharp Park GC


19. The Bridges


20. Eagle Ridge GC


21. Black Horse GC


22. The Links at Bodega Harbour


23. Lake Merced


24. Stanford Univ GC


25. Eagle Vines GC


ゴルフ-南カリフォルニア編


01. Trump National GC


02. Torrey Pines GC


03. Oak Quarry GC


04. Tustin Ranch GC


05. Tijeras Creek GC


06. Coyote Hills GC


07. Empire Lakes GC


08. Red Hawk GC


09. Angeles National GC


10. Steele Canyon GC


11. Los Verdes GC


12. Rustic Canyon GC


13. Talega GC


14. Aviara GC


ゴルフ-アメリカ西部編


01. Whirlwind Golf Club


02. Paiute Golf Club


03. Rhodes Ranch GC


04. The Tribute GC


ゴルフ-アメリカ東部編


01. Atlantis Golf Club


02. Sky View Golf Club


03. The Architects GC


04. World Woods GC


05. Orange Cnty National


06. Kiawah Ocean


07. Harbour Town GL


08. TPC Sawgrass


09. Streamsong Resort


10. Bethpage Black


11. Trump at Ferry Point


ゴルフ-ハワイ編


01. Ko'olau Golf Club


02. Hawaii Kai Championship


03. Makaha Resort GC


ゴルフ-アジア編


01. Desaru GR


ゴルフ-オーストラリア編


01. Terry Hills GC


ゴルフ-アイルランド編


01. Ballybunion GC


02. Lahinch GC


03. Royal Dublin GC


04. Portmarnock GC


05. Portmarnock GL


06. Malahide Golf Club


07. Doonbeg Golg Club


08. Tralee Golf Club


09. Dingle Golf Club


10. Dooks Golf Club


11. Waterville GL


12. Old Head Golf Links


13. Mount Juliet GC


14. The European Club


ゴルフ-グアム・サイパン編


01. Mariana CC


02. Lao Lao Bay GR


03. Starts Guam GR


ゴルフ-カナダ編


01. Jasper Park Lodge GC


2010 - バンドンデューンズ紀行


01. Bandon Dunes


02. Pacific Dunes


03. Bandon Trails


04. Old Macdonald


05. リゾート施設


06. キャディ


07. 練習場


08. 設計思想


09. リゾートへのアクセス


10. バンドンの費用・天候等


11. Bandon Preserve


2011 アイルランド リンクス紀行


ゴルフ - アメリカ中西部


01. Whistling Straits - Straits


02. Whistling Straits - Irish


03. Blackwolf Run - River


04. Blackwolf Run - Meadow Valleys


ゴルフ―アメリカ北西部


01. Chambers Bay Golf Club


02. Gold Mountain GC - Olympic


03. The Golf Club at New Castle


04. Bellevue GC


05. The Home Course


06. Washington National GC


ゴルフ - イングランド


01. Royal Liverpool Golf Club


02. Royal Lytham & St Annes


03. Royal Birkdale Golf Club


ゴルフースコットランド


01. St Andrews - Old Course


02. Muirfield


03. Carnoustie


04. Kingbarns


05. North Berwick


06. Machrihanish GC


07. Machrihanish Dunes


08. Gullane GC


09. Prestwick GC


10. Royal Troon GC


ゴルフ - 中南米


01. Cabo del Sol - Ocean


02. Diamante - Dunes


03. Palmilla - Mountain/Ocean


Aug 30, 2010
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カテゴリ: ゴルフのお話し
17マイルドライブという風光明媚な地域をめぐる道路に

住んでいる人は顔パスだが、junhiroのような侵入者は
何の目的でここに来たのかを告げる必要がある



「こんにちは。 今日は良い天気ですね。 ところでここへは
17マイルのドライブで来たんですか?」


「いいえ、今日はスパイグラスでラウンドするために来たんだ。
今日はすごく興奮しているんだよ。 だってスパイグラスで
ラウンドできるんだよ」



素晴らしい一日になるといいですね。 では、お気をつけて」



この小さな半島にはぺブルビーチ、スパイグラスヒル、スパニッシュ
ベイ、ポピーヒルズ、パシフィックグローブ、デルモンテ、
そしてプライベートクラブのモントレーペニンシュラデューンズ
ゴルフクラブと世界のゴルフ場のランキングで常にトップ3を
争うサイプレスポイントが存在するゴルファーの楽園だ





今回初めてラウンドするスパイグラスはぺブルビーチリゾートが
所有する4つのコースのうち2番目に人気があり、そして最も
難しいといわれる



パートナーはハンスというソルトレイクシティから
来た都市計画開発のエキスパートと彼が毎年ぺブルビーチに



コーリーは昨日はキャディとしてハンスのバッグを担ぎ、
ペブルビーチを回ったそうだが、ハンスの友人が腰を
痛めて今日のラウンドをキャンセルしたために、キャディ
としてではなくプレイヤーとして急きょ同伴することに
なったのだという




なったのは何ともラッキーだ





さあ、ティオフ 

ずっと下る軽い左ドッグレッグのパー5だ。 ティショットは
左への引っかけで、2打目はアイアンで深いラフからFWへ打つ

が、転がって今度は右の深いラフへ。 ここから欲張った
3打目はダフって、これまだ左足下がりのピンまで130Y
ほど残った


4打目はうまく打てたと思ったが、最後に失速しピン横の
バンカーへ。 バンカーショットはソールが跳ねられて
グリーン反対側のラフまで飛んでしまった


ラフからはザックリがあってようやくエッジにボールが届き、
そこから寄せてトリ

やれやれ、先が思いやられる





2ホール目は短いが打ち上げのパー4。 5Wでのティショットは
打ち損ないで、赤ティの先にある茂みを直撃し、そこを何とか
通り抜けFWへと転がり出していた。 急な登りで200Y超も
残っていたので、無理をせずにグリーン手前80Yほどで
レイアップ

そこからの急な打ち上げを良い感じで打てたと思ったが
少し足りず、エッジからは寄せきれずにダボ。 参った




2010-08-SpyglassHill-03

<<3番ホールから望む、4番ホールの全景>>




2番ホールを終わるとコースを見渡す高台に出る

3番ホールは見下ろすようなショートホールで、その
向こうには海が広がる 

右に目を向ければ4番ホールと砂地を覆う希少な植物たちが
おりなす不思議な色合いが広がっていた。 一息つけたな、
そんな気持ちがした景色だった



2010-08-SpyglassHill-04

<<パー3の3番ホール>>




4番ホール以降はスコアはともかく、落ち着いてラウンドが
できたように思う

2010-08-SpyglassHill-05

<<4番ホールのグリーンは奥行き50Yと恐ろしく縦長で
横は10Yほどしかない面白い形をしている。 設計した
ジョーンズはグリーンの形状とピンポジションで多くの
プレイの仕方が出来る事を望んだそうで、彼が一番愛したのが
この4番ホールのグリーンだそうだ>>



スパイグラスヒルはロバートトレントジョーンズシニアに
よって設計され、1966年にオープンしたコースだ

コースの特徴は、景観とのマッチと、地形をうまく生かした
アップダウン、そして50年の時を経て熟成されたコースの
落ち着いた佇まいだろうか


2010-08-SpyglassHill-07

<<6番ホール。 どのホールにも適度なアップダウンがある
グリーン方向から見れば、このとおりずっと打ち上げている
ことがわかる>>



エッジが立ち、深いバンカーがグリーンを囲んで正確な
ショットを要求する

バンカーは花びらのような形をしたものが多く、アリスター
マッケンジーが好んで取り入れたものと同じように美しい




2010-08-SpyglassHill-10

<<11番のガードバンカーは特に美しさが際立っていた>>


2010-08-SpyglassHill-11

<<美しいものには棘があるとは良く言ったものだ。 上の写真の
美しいバンカーに捕まれば、大人の背を超える高さを
乗り越えてグリーンにボールを運ばなければならない>>




2010-08-SpyglassHill-08

<<9番ホールは、やはり打ち上げでFBは美しいが深く
立派なペナルティの役を果たしている>>




同伴のハンスはソルトレイクシティでの都市計画に従事し、
ぺブルビーチで毎年開催されるキャロウェイのトーナメントに
参加するうちにコーリーと出会ったそうだ。 そして毎年その
トーナメントに参加する際に彼にバッグを担いでもらっている
らしい。 彼にとって年に一度のぺブルビーチはご褒美の
ようなものらしいが、なぜか今年は今回と11月のその
トーナメントの2回にぺブルビーチを訪れることになったとの事

年に1回ではなく、2回来たくなる気持ちはよくわかる





2010-08-SpyglassHill-09

<<同じく9番ホールのガードバンカーは入れたらこの通り
厳しいグリーンへのアプローチショットが待っている>>





コースでは鹿の親子があちこちで草を食み、リスが駆け回り、
キツツキがエサを探して木を叩く音がこだまし、潮の匂いと
波の音が聞こえる。 そしてコースに面するように美しい
だけでなく、品の良い邸宅がならび、時に人がテラスで
ゴルファーを見送っていた

2010-08-SpyglassHill-18

<<なんだよ、やっとゴルファーが行ってくれたと思ったら
また次の奴がきやがった。 そんな目で鹿がこちらを見ている>>




2010-08-SpyglassHill-06

<<グリーンの奥に見えている家は、貸別荘のようなもので
夜になるとこの家専用のパッティンググリーンがライト
アップされるのだそうだ>>



コーリーによればぺブルビーチが持つ4つのコースのうち、
このスパイグラスにだけメンバーシップがあるという。 

その昔この一帯を開発した際に、ゲートの内側に住む人々に
メンバーシップがオファーされたのだという。 メンバーたちで
混み合うことはないが、ある一定の割合でティタイムが確保されて
いるのだという

しかしそのメンバーシップも2015年には期限を迎えるという





30前後に見えるコーリーはこの地で6年ほどキャディを
していて、普段はスパニッシュベイでバッグを担いでいる 


それでもぺブルビーチやスパイグラスも何度も担いだり
ラウンドする機会はあるそうで、的確にアドバイスをくれた


彼と奥さんはこの土地の素晴らしい景観を毎日楽しみながら
暮らしているが、その代償として高い生活費、特に居住費を
覚悟しなければならないという


2010-08-SpyglassHill-16

<<レフティのコーリーは大地を切り裂くようなドライバー
ショットを放つ。 16番でも素晴らしいドライブだったが、
FWのIPポイントにあるこの木の根元にボールが鎮座した。 

レフティゆえに何とか切り抜けたがナイスショットが
必ずしも報われないのはゴルフの常だ>>







フロント9を終えてすぐにバック9に入るが、さあ10番
ホールと思いカートを進めると、前の組がまだ残っていた


待つこと15分くらい、ようやくjunhiroの組がティショットを
打てるようになった。 フロント9は2時間ほどで回れたが、
バック9はスローペースになるのだろうか



後にマーシャルがやってきて、8:30にスタートした
グループがスロープレーで全体に影響を与えていたそうだ

そこで彼はその組が13番を終えると14番をプレーさせず、
そのまま15番へホールへ連れていき、全体の進行状況を
チェックしているのだと話してくれた


マーシャルがすべき仕事を威厳をもって行っていると知り、
なんだか嬉しくなった



ちなみにjunhiroの前の2組の夫婦でラウンドしていたが、
アジア系のカップルはカートが常にボールの後ろにあり、
グリーンにカートを停める時もグリーンの奥ではなく手前に
停めるのでいつも待ち時間が発生した。 ほんの少しの
気遣いでお互いに気持ちよくプレーできるのだが、、、





2010-08-SpyglassHill-12

<<12番は美しい打ちおろしのパー3で、ハンス・コーリー
共に2発ずつ池に打ち込んだ。 かくいうjunhiroもグリーン
左に巻いた球がコロコロと池に落ちた。 水切りショットは
諦めペナルティを払った>>






2010-08-SpyglassHill-13

<<後ろの木を見てもらえれば傾いているのはjunhiroの
写真ではなくグリーンだということがわかるだろう>>





最後までコースの厳しい上げ下げに苦しめられたが
スパイグラスは素晴らしいコースだった

ぺブルビーチのような息をのむ景観美には欠けるかも
しれないが、コースが面白さ、周り景観と深く調和した
様のこのコースがペブルビーチリゾートの中でも人気が
高い理由がわかった気がした


次にこの地を訪れる機会に恵まれた時、ぺブルビーチと
スパイグラスヒルのどちらにしようかと、計画もないのに
悩み始めている







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Last updated  Aug 31, 2010 11:04:50 PM
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Comments

junhiro65 @ Re[1]:Royal Liverpool - Hoylake(11/06) Greengrassさん >ゴルフエッセイ >いい…
junhiro65 @ Re[1]:Royal Liverpool - Hoylake(11/06) booska3862さん >ハワイ辺りのラウンドと…
Greengrass @ Re:Royal Liverpool - Hoylake(11/06) ゴルフエッセイ いいですね。ぜひ続けて欲…
booska3862 @ Re:Royal Liverpool - Hoylake(11/06) ハワイ辺りのラウンドと違って、個人で行…
junhiro65 @ Re[1]:Royal Liverpool - Hoylake(11/06) 孫悟空0359さん >おはようございます! …
孫悟空0359 @ Re:Royal Liverpool - Hoylake(11/06) おはようございます! 格式あるゴルフ場、…
シロクマとーちゃん @ Re:Whistling Straits - Straits Course(08/22) これ、確か、前にお誘いいただいたあたり…
Greengrass @ Re:Whistling Straits - Straits Course(08/22) ただでさえピートダイのコースは難しいの…
孫悟空0359 @ Re:Whistling Straits - Straits Course(08/22) おはようございます! アメリカの自然のス…
junhiro65 @ Re[1]:Blackwolf Run - River(08/21) Greengrassさん >わくわくしながら毎度読…

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