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[ 土曜日の空 ]ただいまぁ~~♫無事、同窓会から帰ってきました(笑)土日とお天気もよくて楽しい旅行でした今日はちょっと旅行先で撮った写真をご紹介[ 行きの新幹線の車窓 ]真っ青だったお空には新幹線が東に向かって行くと羊雲が浮かび始めました今回の旅行で楽しみにしているものの一つが冠雪した富士山の眺めだったのですが富士山のところだけ雲がかかり晴れているのにお山が殆ど見えません[ 雲に隠れた昨日(12日)の富士山 ]でも帰りの今日は違いました♫[ 今日(13日)の富士山 ]ほ~~ら♪♪こんな素敵なお顔を見せてくれました冠雪した凛々しい富士山です♫新幹線の窓から撮った写真こんな素敵な富士山を見るのは久しぶりです[ 新富士駅手前で撮った富士山 ]富士山はやっぱり雄大でした[ 三島駅を過ぎた辺りで撮った富士山 ]次は海のお話ですね[ 熱海の海 ]同窓会があったのは熱海因みに熱海市っててっきり神奈川県だと勘違いしていたお馬鹿な私ですが静岡県のはずれだったのですねホテルが海の直ぐ傍だったのでテラスからの眺めはこんなオーシャンビューが広がっていますお天気もよく穏やかな海が広がっているので水平線に日が沈めば言うこと無しなのですがホテルから見える海は東向きの海で日は沈まず西側は伊豆半島に遮られ日没は見えません東のお空にはお月様が出ていました十三夜のお月様です夜になるとこんな幻想的な風景が広がりました明日(14日)の満月は68年ぶりの超スーパームーンだそうですがお天気が悪く見れそうにありません、残念です[ 十三夜の月 ]おまけは神戸市街の紅葉です新幹線の駅「新神戸駅」のホームから神戸市街を見下ろした眺めです川沿いで赤く色付いているのは桜のようです明日からまた植物園訪問記を再開しますね
2016.11.13
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今日の午前中は雲が多かったけれど午後から雲も晴れて、良いお天気になりましたでも北風が強くて気温は上がらず、肌寒い一日でしたまだ晴れたから良いほうなんでしょうねブロ友さんの中には雨のところもあったようで、お気の毒です十一月になったのに、南海上には台風20号が発生し日本に近づいています今の予想だと直接上陸する事は無さそうですが今後どんな影響が出て来るのか予断を許しません今年はお山の黄葉が早そうです冬が早く訪れるように思えてなりません今年の冬が暖冬だなんてとても信じられませんが皆さんはどう思われます?今日は先週の土曜日に出かけた同窓会会場の近くにあった明石海峡大橋のお話をしようと思います[ 明石海峡大橋=パールブリッジ ]全橋長3,911m、中央支間距離が1,991mの世界最長の吊り橋で主塔の高さは282.8m、主塔基礎ケーソンを合わせると海面からの高さは298.3m橋の中央部は海面から65mの航路高となっています石井ダムの堰堤がほぼそっくり入る高さです近くに比べるものが無いので橋の大きさが実感しにくいですが主塔が建っている円形の主塔基礎の直径はなんと80mもあります主塔の高さは横浜ランドマークタワーを上回ります昨日(2日)はお天気がもう一つで雲が低く垂れていたため朝のうちは主塔の先端が雲の中に隠れていました1988年から工事を始め、1998年に完成その間1995年に阪神淡路大震災に遭うもほとんど影響を受けなかったそうですが地震による地殻変動のため橋の長さが当初の設計より1m長くなったそうです[ 明石海峡大橋のアンカレイジ ]後で知ったのですが、このアンカレイジの中にはエレベーターがあり「舞子海上プロムナード」と言う名の展望ラウンジに上がる事が出来るそうです先ほどの橋全体の見取り図の左端に小さく位置が記されています詳しくはココを見ていただきたいのですが、「舞子海上プロムナード」とは「海面からの高さ約47m、陸地から約150m、明石海峡へ突出した延長約317mの回遊式遊歩道」だそうです事前に知っていたら登った見たかったのに残念、次回はきっと登ってみますこの橋の上を走る神戸淡路鳴門自動車道が淡路島に入ると淡路SAがあり其処には直径65mの大観覧車があるので有名です(海抜135m)明石海峡と明石海峡大橋を一望できるとの事日頃山間に住んでいるので海を見るとテンションが上がります(笑)瀬戸内の海は外海と比べると波も穏やかです広く穏やかな海原を見ていると癒されますね~♪♪ -------------------------------------------会場となったホテルでは十一月に入り早くもクリスマスツリーが飾られていました[ ホテルのクリスマスツリー ]今日の夕暮れ今日は十一夜のお月様7日(金曜日)は満月です[ 十一夜の月 ]( お月様をクリックすると大きな画像が別窓で開きます )
2014.11.03
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[ ハジャイ国際空港 ]とうとうハジャイを発つ日になってしまいました今日はハジャイ滞在記の最終話(十八話)です朝6時にフロントへ行き チェックアウトを済ませJ君とTさんを待ちますTさんの弟さんが三人を空港まで送ってくれましたフライトは8時20分ですが 私はこのハジャイ空港で出国手続きを済ませるため早めに空港へ行く必要がありましたここでイミグレーションを済ませておくとスワンナブーム空港では乗換えだけで面倒な手続きをしなくて済みます[ ハジャイ国際空港 ]この日のハジャイのお空には 初めてここに降り立った時私を魅了したあの素敵な雲は浮かんでいませんでしたハジャイからスワンナブーム空港までは1時間と少々Tさん、J君と私は窓から離れた並び席でしたTさんのご家族にお世話になったことにどんなに感謝しているかを伝えたかったけれど上手く言葉になりません そこでこんな会話をしました実はハジャイに着いた翌日に Tさんのお父さんからこんな質問を受けました「タイは気に入りましたか?」とこの質問に対し そのとき私はこう答えることしか出来ませんでした「ごめんなさい、その質問には答えられません昨日初めてハジャイに来たばかりなので 正直まだ判りません」ともっとリップサービスをすべきだったのかもしれませんが、本心をそのまま伝えましたそこで帰りの飛行機の中でTさんに お父さんへの伝言をお願いしました今 あの時と同じ「タイは気に入りましたか?」と質問されたら今ならこうご返事したいと思うと伝えました「今も タイが気に入ったかどうかはまだ判りませんなにしろハジャイ以外はまだ知らないのですからでもハジャイはとても好きになりました」Tさんはお父さんに伝える事を約束してくれて 笑顔でこう言いました「その言葉で十分です、父はとても喜んでくれるでしょう」[ スワンナブーム国際空港 ]Tさん、J君とはここでお別れです「今度日本に来たらまた合いましょう」と約束して関西国際空港行きの搭乗口へ急ぎましたなにしろこの広い空港で 乗り換え時間が一時間足らずしかないのですから[ スワンナブーム国際空港 ]これで飛行機に乗ればこの旅はほぼ終ります関空からなら家まで一時間半ほどそう思うと力が抜けていくみたいでしたバンコクはハジャイと違い良いお天気でした日本から最初にこの空港に着いたのはもう一週間ほど前のことまだ夜の明けない真っ暗な早朝でしたいっぱいいっぱいの不安を抱え 暗い空港に一人降り立ったのが随分昔のようにも思えるし つい昨日のことのようにも思えましたついにタイの地を飛び立ち 日本へ帰りますこの胸の中に漂う空虚な気持ちは何なんでしょう?泣きたくなる様な切なさとはちょっと違うでもポッカリと何かが抜け落ちてしまったような物悲しさ何か忘れ物でもしてきたみたいな気持ち少しエキセントリックで非日常的だったこの一週間そんなこと想像も期待もしていなかったのに 心から楽しめた一週間きっと思った以上に楽しめたのに もうそんな時間は戻ってこないと言う 喪失感なんだと思います役目を果たせたって言う満足感もあるけれどそんな満足感は 今となっては小さなこともしかするとバッグパッカーになって世界中を放浪したいっていう願望が心のどこかにあったのかもしれません飛行機はスワンナブーム空港を11時に飛び立ち関空へは18時半に到着予定時差が二時間あるので実際乗っている時間は五時間半ほど飛行機が水平飛行に入るとお約束のこの時間 ♪デザートやサラダ・オードブルもついたチキン料理折角だからワインをいただきました ・ ・ ・ 4杯も(笑)朝からまともな食事をしていなかったため とても美味しいけれどやっぱり タイ料理が懐かしい結局食べたかったけれど食べられなかったタイ料理がありますそれは「カオマンガイ」って言う鳥スープで作る炊き込みご飯とタイラーメンと呼ばれる「バーミナーム」どちらも有名なタイのB級グルメ料理神戸にもタイ料理専門店は何軒かあるけれど本場の屋台かフードコートで食べてみたかったなぁ~家に帰ってからも胸の中に空虚な穴があるみたいに感じていましたそこでハジャイでの思い出を一つずつ拾い上げ思い出でその穴を埋めることにしましたその思い出のカケラで紡いだのが この滞在記ってちょっと格好のつけ過ぎ?でも過ぎ行く時間が癒してくれたのか小さな思い出を忘れる前に文章にする作業が癒してくれたのか今では胸の空虚感は少しだけになりました関空に近付くころには もう日が沈み薄暗くなりかけていました私の座っている席の窓からは 夕日が見えませんでした飛行機から日没を見るのが夢だったけれど これも残念なこと関空の近くで方向転換して 初めて僅かな残照を見ることが出来ましたほぼ予定の時間に関空へ無事着陸荷物を受け取り 空港に預けていたダウンのコートを返してもらって神戸三宮行きのリムジンバスに乗り込んだのは20時前でしたこうして一週間に及ぶ冒険?旅行は終ってしまいましたまたいつかハジャイであの人たちに会ってみたいきっと いつかこれにてハジャイ滞在記を終りますTさん、J君 お幸せに ♪最後までお付き合いくださいまして ありがとう御座います文章に残せてすっきりしました
2012.03.22
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[ 朝の風景 ]もうハジャイを離れる日が翌日に迫りましたハジャイ滞在記の十七話目です偶にスコールが降る日もありましたが乾季だった為か 概ね滞在中は良いお天気が続きました[ 昼間の風景 ]毎日ホテルの窓から見えていたこの風景南向きのお部屋だったので お日様は左から昇り右へ沈んでいきますこのホテルに着いた日からず~と見ていた街並みです[ 夕暮れの風景 ]いまではとても馴染みの懐かしい風景となっていましたもし何時かハジャイに来ることがあったら その時もこの部屋に泊まりたいそんな気持ちにしてくれる風景です[ 夜の風景 ]この旅は 最初不安がいっぱいの旅でした早く帰りたいとは思いませんでしたが無事に終って欲しいという思いでいっぱいでした[ ホテルの北側の風景(夕暮れ時) ]それがどうした事でしょうハジャイに降り立ったその時から 高くて広いお空に魅せられ暖かく迎えてくれた人たちに囲まれてワクワクを楽しんでいる私がいました[ 朝のお寺 ]自分でもビックリするほど気分は上々言葉も通じないし 見るからに異国の風景なのにどこか以前から知っていたような 懐かしさを感じさせてくれるそんな雰囲気に気持ちよく浸った日々でした[ 黄昏時のお寺 ]もうこの夕暮れの風景を見ることはありません翌日は早朝にホテルを出ます写真だけじゃなく 目に、心にこの風景を留めたくてしばらく見ていました[ 深夜のお寺 ]TさんとJ君も明日は同じ飛行機でバンコクまで帰ります私はバンコクで関西空港行きの飛行機に乗り換えですその夜はTさんのご家族に また夕食をご馳走になってしまい日本にいらっしゃった時には お返しをしなきゃと心に誓いました夕食が終っても話し足りなくて Tさん、J君それにTさんの弟さんたちと軽食を食べさせる屋台風のお店へ行きましたそこでまたまたこんな物を驚きの食べ物を食べましたこれはなんだと思いますか 私も食べてビックリキュウリや真ん中のベビーウインナーは珍しくないですがあとの丸い食べ物はなんと蒲鉾やさつま揚げと同じ味なんです魚のすり身から作られた一口大の練り製品の数々中にインゲンなどの野菜も入っていたりして 竹串に刺して食べます赤い甘酢っぱくて辛いソースか 緑のスパーシーでとても辛いソースをつけます最初は辛いものが苦手だった私なのにこの頃になると緑のソースが美味しく感じるようになっていましたこれも中身はすり身だけど海老が入ったシュウマイみたいな食べ物ですカラッと揚げてあり美味しいです癖になりそうだったのがこれ大き目のアサリくらいの大きさで中身は赤貝のような色の身をした貝なんですが茹でずに直火で焼いただけのような感じでした焼いても殻が開いていないので 最初は少し食べるのを躊躇しましたが皆さんが美味しそうに食べるので真似をして見ました爪で簡単に殻は開き 竹串で刺して取り出した身にさっきのソースをつけて食べますこれがとってもいけるんです ビールが欲しくなりました(笑)みんなで無言のままセッセと二皿も食べました写真に撮るのを忘れましたが タイでもスルメを売っているんです日本のスルメと全く一緒です 干したスルメを店先にぶら下げて売っています注文すると直火で焼いて さらにローラーにかけて延しスルメにしてくれますスナック感覚で皆さんと食べました あぁビールが欲しい ・ ・ ・(笑)これは揚げパン?です日本の揚げパンやピロシキともちょっと違うお味ですが美味しいですそう言えば これはバンコクにはないみたいなことを言っていました最後の夜にこんな風に日本を思い出させるような食べ物を食べたのも今から思えば 楽しい思い出ですあとはホテルに帰って荷造りをするだけでしたがその夜は なかなか寝付けませんでした[ 夜明け前の風景 ]五時前に起き 六時にはチェックアウトでしたホテルの窓から見た最後のハジャイの街の風景ですいよいよ明日はこの旅ブログの最終話です
2012.03.21
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今日はハジャイの街中小ネタ集ですハジャイ滞在記の十六話目ハジャイ市内には中国寺があちらこちらにあります写真の中国寺は工事中みたいで門が閉まったままでした壁のタイルの模様がとても綺麗 ♪龍や麒麟や鳳凰などが描かれていますカラフルですね~[ 中国寺 ]ここはまた別の中華寺ですタイ仏教のお寺のように金ぴかじゃないですが 派手でしたなんだか中に入りにくい雰囲気だったので 写真は外からだけです写真と言えば ここでちょっとトラブルが[ 巨大スーパー「Big C Extra」 ]J君に付き合ってもらってお買い物に行った時のお話ここは三階建ての大きなスーパー「Big C Extra」私の家の近所のスーパーの10倍はありそうな広い売り場面積果物売り場へ行ってみましたさすがフルーツ王国 凄い種類と量の果物が並んでいました因みに一番左は「ジャックフルーツ」 大きなものになると数十キロにもなるとかその横のナイロン袋に入っているのは多分「ドリアン」 臭いを出さないように袋詰めそしてパイナップルに青パパイヤと続きます後ろを振り向くと棚一面にこれ全部リンゴなんです この棚はまだまだ続いていましたちょっと小ぶりですが 6個ずつパックされていて49バーツ(約130円)産地を見るとタイと書いてあるそうです タイの北部で採れるのかな タイでリンゴが採れるなんて予想外でしたもっといろいろ果物の写真を撮ろうとしているとお店のガードマンにストップをかけられてしまいました店内撮影禁止なんだって 残念(ライバル店の回し者じゃないのにね)食料は安くて豊富でしたよハジャイだけかもしれないけれど街を歩いていると 小鳥を飼っているお家がとても多かったですなかなか凝った作りの鳥篭に小鳥を入れ天井から吊り下げています綺麗な鳴声を楽しむそうで 写真の小鳥は結構高価な鳥なんだとかスズメより少し大きい小鳥さんでした 鳴声はメジロに似ているかなところで タイといえば甘~いタイコーヒーが有名コーヒーに限らず紅茶や日本茶まで甘くして飲むことが知られていますが最近は専門的なコーヒーのお店が増えてきて美味しいエスプレッソコーヒーを飲めるようになったそうですここはハジャイで有名な そんな喫茶店の一つ黒で統一されたインテリアでシックに決めてありました奥のガラスケースにはケーキ類も並んでいます[ キャラメルラテ ]実はタイはコーヒー豆生産国なんです ご存知でしたかアラビカ種とロブスタ種を生産していて 年間5万トンほど輸出しているそうです[ ソープカオ ]レストランや食堂に置いてある調味料「ソープカオ」です英語名は「シーズニングソース」でお醤油と同じように大豆から作られた発酵調味料日本のお醤油に似ていますが コクがあって出汁醤油に近いかも魚醤「ナンプラー」の苦手な人でも大丈夫ですこれは何でしょう?コンビニなどで一袋5バーツで売っています8センチ×5センチほどのラミネート袋で商品名はわかりません ・ ・ ・中には5gほどのクリームが入っています絵を見たら想像がつくかな正解は「虫除け(蚊除け)クリーム」です効果はバッチリでした~
2012.03.20
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今日はハジャイの田舎で見つけた野のお花をご紹介ハジャイ滞在記の十五話目ですホテルから15分も車を走らせると こんなに長閑な田舎が広がりますこの牛の放牧地の直ぐ横には果樹園がありました[ 果樹園のココヤシの木 ]この季節は果物が少ないそうで ココナツ以外は何も実が生っていませんでしたここはTさんの果樹園だそうです若くして農園主ってちょっとビックリ(笑)折角だからここで野のお花を探させていただく事にしました見たことの無いお花があちらこちらに咲いていました ♪[ アシスタシア・ガンゲティカ ? ]キツネノマゴ科の「アシスタシア・ガンゲティカ」のお花日本に帰ってきて調べたのですがこの名前で違うお花が紹介されている事もありはっきりしません[ アシスタシア・ガンゲティカ ]アシスタシア属のお花は熱帯アジアだけでも40種ほどあるそうで日本にも園芸種として紹介されている種類もあります続いてはこのお花[ ピントピーナッツ ]熱帯アメリカ原産のマメ科の野草「ピントピーナッツ」落花生に近い種のお花だそうですが 豆は出来ませんクローバーのように牧草やグランドカバーとして植えられることもあるそうです[ ピントピーナッツ ]日本の初夏に草むらで咲くこのお花に似ています[ 日本の都草(ミヤコグサ) ]次は日本でも帰化が確認されているこのお花(私はまだ見たことがありませんが)[ 霍香薊(カッコウアザミ) ]キク科の野草「カッコウアザミ」「霍香(かっこう)」とは鳥さんの「郭公(カッコウ)」のことではなく漢方薬の名前だそうです「カワミドリ」と言う草から作られる漢方薬の名前が「霍香(かっこう)」この「カワミドリ」と葉っぱが似ていてお花がアザミに似ているので付いた名前が「霍香薊(カッコウアザミ)」[ 霍香薊(カッコウアザミ) ]この「カッコウアザミ」の園芸種が「アゲラタム(オオカッコウアザミ)」淡いブルーのお花をどこかでご覧になられた方もいらっしゃるのでは[ 日本の藤袴(フジバカマ) ]日本のこのお花に似ている野草も見つけました[ 向日葵ヒヨドリ(ヒマワリヒヨドリ) ]キク科の野草「ヒマワリヒヨドリ」熱帯アメリカ原産の野草ですが 非情に繁殖力が強く世界の外来侵入種ワースト100にあげられていて日本では沖縄で帰化が確認されているそうです[ ヒマワリヒヨドリ ]中南米ではこのお花や葉っぱを 咳や発熱などの風邪の症状に用いたり中国では殺虫剤や止血剤にするとも言われていますあと良く見かけた野草は[ オジギソウ ]あまりにも何処にでも咲いていたので 写真を撮るのも忘れていた「オジギソウ」撮った写真はたったこれ一枚きりで きれいなお花が撮れていなかったのハジャイ滞在記も残り少なくなってきましたおまけの写真街角の街路樹にこんな果物が生っていました[ パパイヤ ? ]
2012.03.19
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[ ホテルラウンジの花柄の壁装飾 ]今日はハジャイ滞在記の十四話目「ハジャイのお花たち」の第二報です今日は主に木に咲いていたお花をご紹介します日本のこの時季は早春ですが タイは乾季の後半で一年で一番暑い季節を迎えようとしていました[ ローズオブインディア ]街路樹に綺麗なピンクのお花が咲いていますミソハギ科の「ローズオブインディア」 別名「大花百日紅(オオバナサルスベリ)」そう あの「サルスベリ」のお仲間ですが お花がひと回り大きいですこの木の葉っぱは「バナバ」と呼ばれこれを煎じたものは 昔から健康茶として飲まれてきたと言います「バナバ茶」としてネットでも売られていて血糖値の上昇を抑える効果があるそうですサプリメントにもなっていますね[ プルメリア ]すぐ思いつく南国らしいお花と言えば「ハイビスカス」とこの「プルメリア」かなキョウチクトウ科のお花「プルメリア」その清楚なお花は神聖なお花としても有名でタイのお隣の国「ラオス」の国花にもなっているそうですハワイやタヒチではレイ(花輪)にも使われていますね[ プルメリア ]こちらでも街路樹やお庭の植木として植栽されていますピンクや赤い色の「プルメリア」もあるそうですがハジャイではこの白いお花しか見かけませんでした[ オレンジジャスミン ]こちらはミカン科の「オレンジジャスミン」のお花日本名は「月橘(ゲッキツ)」 別名「シルクジャスミン」、「九里香」「ジャスミン」はモクセイ科のお花だけれど こちらはミカン科のお花[ オレンジジャスミン ]夜になると甘くてとても良い香りがするのでジャスミンの名前が付いたみたいお庭の柚子のお花も良い香りがするけれど 似ているのかな店先に大きな鉢植えにして飾ってありました[ サンユウカ ]日本の「定家葛(テイカカズラ)」のお花に良く似たキョウチクトウ科の「サンユウカ」「テイカカズラ」のようなツル性ではなくて 小潅木[ サンユウカ ]八重の園芸種もあるそうですが 見かけたのはこの一重のお花だけこのお花に良く似ていたのがこちら[ セイロンラティア ]こちらもキョウチクトウ科のお花で「セイロンラティア」良く見ると端整な作りで素敵なお花なんですが先ほどの「サンユウカ」と同じだと勘違いして ほとんど写真を撮らなかったので この一枚しか写真がありません南国にはキョウチクトウ科の似たお花が多いようですね[ ミッキーマウスツリー(ミッキーマウスプラント) ]お花だけ見ていると意味不明の名前に思えるオクナ科の「ミッキーマウスツリー」まだ弾けた実が無かったので 写真には撮れなかったけれど実が弾けて真っ赤な萼(ガク)が開き 黒い艶やかな実が顔を出すとミッキーマウスのお顔のようになるので付いた名前だそうです[ ユーフォルビア・ビグエリ(噴火竜) ]蕾のように見えるけれどこれでお花のトウダイグサ科の「ユーフォルビア・ビグエリ」 別名「噴火竜」赤いお花が木の先端から 吹き出るように咲き茎には鋭い棘があることから付いた名前のようですこの「ユーフォルビア・ビグエリ」も以前ご紹介した「クラウンオブソーンス」と同じで ↑ 前回のハジャイのお花たち茎に鋭い棘がびっしり生えていて それがドラゴンをイメージさせたのかもしれません明日はちょっと地味ですが ハジャイの野のお花をご紹介します
2012.03.18
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[ サミラービーチ ]今日は昨日に続いてソンクラーに連れて行ってもらったときのお話ですハジャイ滞在記の第十三話目ここはあの有名な紀行小説作家の沢木耕太郎氏が作品「深夜特急2」で紹介している「サミラービーチ」ご自分の体験を下にお書きになった「深夜特急」は 主人公沢木耕太郎が日本からロンドンまで一人で旅した紀行小説その中で 主人公が旅で知り合った男からソンクラーに行く事を勧められる場面で 男にこう言わせています「ハジャイの近くの港町さ。」「綺麗な海岸があるんだ。バタヤなんかより、ずっといい。」きっと作家沢村耕太郎氏も この海岸を見て感激されたのでしょうもっと晴れ渡っていたらって 思ってしまいましたが人影も少なく とても素敵な海岸です ( Googleマップより )こんな綺麗なビーチですが 小さな子供さんが水遊びをする程度で大人は泳がないのだとか 何故??さて地図にいろいろ書き込んでいますが(笑)まずはこちらから沖に浮かぶのは「猫島」と「鼠島」と言うそうでネコとネズミが追いかけっこをしているように見えるから付いた名前だとかビーチにはこんな銅像も出来ていましたタイ版の「トムとジェリー」でしょうか 微笑ましい姿ですこれが意外に大きくて 高さが2mほどありますここサミラービーチの有名な観光スポットの一つだとか数キロにわたって綺麗な砂浜が続きます[ ピューピュー 新婚さん ♪ ]海岸に沿って公園が広がっていて歩道には屋台のような移動式のお店がいっぱい出ています食べ物屋さんもあり お土産屋さんもありますその屋台で ココヤシの実(ココナツ)を買い 中の果汁を飲みましたほんのり甘くちょっと青臭さのある椰子の実のジュースですもう一つ面白い物も買って食べましたなんと「茹で落花生」を売っていたんです日本と一緒 殻ごと塩茹でしただけの落花生 「ゆでピー」ですお味も一緒でした 美味しかったですサミラービーチを東に進んで行くと何やら人の集っているところが見えて来ましたここも このサミラービーチの観光スポットこの日もマレーシアから団体さんが来ていましたほとんどがムスリムの方とみえて 女性はヒジャブで髪の毛を隠していますみんなさん記念撮影をされていますそう ここには「人魚」の銅像があるんですデンマークにあるアンデルセンの「人魚」とは全然関係なくこの地に伝わる伝承が元になっているそうですが 詳しくは判りませんでした[ 幸せそうな新婚さん♪とマレーシアの観光客のみなさん ]人気の撮影スポットのため なかなか順番がまわってきません皆さん列を作って待っています「人魚」さんだけの写真は撮れませんでした[ サミラービーチの人魚さん ]海の水の透明度はそれほど高く無さそうですが日本なら十分海水浴場になりそうな海岸です清掃をしているのか 漂着物などのゴミはほとんど見当たりませんこんなに綺麗な砂浜のある海岸は 見ていても気持ちが良いですねここで一旦車に乗って 今度はサミラー海岸の北の端「サミラー岬」へ向かいました[ コロムオアッシュポン ]サミラー岬の先端の公園には 竜神とも蛇神とも判別できない「コロムオアッシュポン」の銅像があります高さが6m以上ある大きな銅像です地面の中から顔を出している姿と言われていますがこの神様は体をほとんど地中に隠していて 隠れた体の長さは3km以上とかこのサミラー海岸には 体の一部と尻尾が地上に出ている銅像もありその尻尾と頭の間の距離が3kmあるそうです残念な事にそのときは知らなかったので 胴体と尻尾のモニュメントを見ることが出来ませんでした[ コロムオアッシュポン ]口から水を噴出していて シンガポールのマーライオンにも似ていますね銅像の足元?にはお供えがしてありました やっぱり神様 ♪ヒンドゥ教の蛇の神様「ナーガ」かもしれません「コロムオアッシュポン」の意味はなんでしょうねこうしてソンクラーの観光は終りました明日はハジャイのお花たちの続きをお贈りします------------------------------ m (_ _) m どうも有り難う御座いました昨日でブログを始めて三年が経ちました石の上にも三年って言いますが お陰様で今日から四年目に入りますあっと言う間の三年間でした日頃 このブログを可愛がってくださり本当にありがとう御座います皆様には 心から感謝していますだんだん記事が長くなる傾向は 相変わらずまだ続いていますなにかと読み難い所もあると思いますが お許し下さいませこれからも仲良くしてくださいね 宜しくお願いいたします------- 三年間の記録 ------登録した日記 1065件掲載した写真 9500枚以上掲載した草木 542種------ 二年間の記録(昨年の記録) ------登録した日記 : 710件掲載した写真 : 4998枚掲載した草木 : 410種
2012.03.17
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[ タン・クワン山からの東の眺望(海側) ]今日はハジャイ滞在記の十二話目結婚式も無事に終わったので 私がハジャイを離れる前日にTさん、J君、Tさんのご家族と一緒にソンクラーへ遊びに行った時のお話しですわざわざ私を観光地へ連れて行ってくれました ( Googleマップから )ソンクラー市(ムアンソンクラー)はソンクラー県の県庁所在地で政府の機関やお役所、そして大学などの教育施設がある街ですハジャイ(ハートヤイ)からなら順調に行けば車で小1時間ほどのソンクラー湖と海が?がる半島(岬)にあります ( Googleマップから )あの兜蟹(カブトガニ)を食べたコー島より更に北東へ進みますこのソンクラー市にある標高200mほどの唯一のお山に登りました[ ケーブルカー駅にいたお猿さん ][ ケーブルカーの線路 ]お山へは歩いても登れるそうですがケーブルカーがあったのでそれに乗りましたでもこのケーブルカーは何故かトンネルのように覆われていてお外が見えないようになっていました 残念 乗ってからは ただ上に着くのをジッと待つだけです下の駅には人馴れした野生のお猿さんがいますが危険なので手を出さないようにと 近くの看板に書いてありましたお猿さんが運行の邪魔をするので覆ったのかな?[ タン・クワン山頂 ]山頂には灯台と仏塔が建っていましたこの可愛い灯台は 今は現役じゃないかもしれません「タン・クワン」と言うのは歴史上の人物で(タン・クワン将軍)その人を供養するために 山頂に仏塔が建てられたみたいです「ワット・タン・クワン」(タン・クワン寺)と書いてある記事もありました[ タン・クワン 寺 ][ ストゥーバー(仏塔) ]この仏塔の周りには生まれ曜日の守護仏様がずらりと取り巻くように飾られていましたタイの方たちは自分の生まれた日の曜日をちゃんと知っていてその生まれ曜日の守護仏様のお守りを持っていたり お参りしたりするそうですこの仏様が何曜日の守護仏様なのかはわかりません仏様の身体には参拝者が貼り付けた金箔が眩しく輝いていましたタイの方たちは守護仏様に限らず お寺にお参りすると金箔を買って仏様に貼り付け 仏像を黄金色にしますだから金ぴかの仏様が多いのだと思います山上は綺麗に整備されていて 公園のように見えますこの山頂はこの辺りでは一番高いので非常に展望が良く ソンクラー市とその周辺をほぼ360度全て見渡せます[ ソンクラー市の東側(海側) ]街の向こうに見えているのはタイ湾(タイランド湾)[ ソンクラー市西側(湖側) ]こちらは市の西側でソンクラー湖が広がっています沖のほうにあのヨー島も見えています[ ソンクラー市の北西 ]ソンクラー湖が海(タイ湾)と繋がる所ですお天気がもう一つ良くなくて 曇りの日となりましたが晴れていたらきっともっと綺麗な展望が見られたんだと思いますソンクラーでも有名な観光スポットだそうです[ サミラー岬とサミラービーチ ]ソンクラー市は小さな半島にあり 半島の左側にはソンクラー湖が広がり 半島の先っちょにはサミラー岬が半島の右側(海側)にはサミラービーチが広がっていますこのあとお山を降りて あのサミラービーチへ向かいましたその続きはまた明日~
2012.03.16
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[ 熱帯スイレン ]今日はハジャイで出会ったお花たちをご紹介ハジャイ滞在記の十一話目ですハジャイに滞在中もお花探しを続けましたがあまりにも沢山のお花が咲いていて とても撮り切る事なんて出来ませんでしたそれに一人で歩きまわる事も出来ず 観光に連れて行ってもらっても足手纏いにならないように あまり草木の撮影には時間をかけられませんでしたそれでも20種ほどの写真を撮る事ができましたそれらを数回に分けてご紹介しますね最初の写真はホテルの玄関口に咲いていた「熱帯スイレン」のお花日本で普通見るのは「温帯スイレン」 一目でわかるその違いは?[ 熱帯スイレン ]日本で見る「温帯スイレン」はお花が水面に浮かぶように咲くけれど「熱帯スイレン」は蓮のお花のように水面より上に茎を伸ばしてお花が咲きます有名なモネの絵の「スイレン」のお花は水面に咲いているので「温帯スイレン」ですね「熱帯スイレン」は寒さに弱いので 日本の冬は温室で無ければ越せないとか熱帯では年中おはなが咲き続けるそうです[ ゴールデンシャワー・ツリー ]次はマメ科の木で鮮やかな黄色のお花「ゴールデンシャワー・ツリー」です藤のお花のような房状のお花を咲かせます頭の上から金色のお花が降り注ぐように咲くので付いた名前だそうです[ ゴールデンシャワー・ツリー ]このお花はタイの国花で タイ正月(四月の中頃)のころに花盛りになるそうですがもうお寺のお庭で咲き始めていました 見ることが出来て嬉しかったですタイ語では「ラーチャプルック」と言うそうです[ デザートローズ ]キョウチクトウ科の「デザートローズ」 とても鮮やかな色のお花を咲かせる潅木です 街のあちらこちらで鉢植えにされたり 花壇に植えられているのを良く見かけました[ デザートローズ ]お花の大きさはヒラドツツジくらいでしょうか 直径7~8センチほどありますキョウチクトウ科の例に漏れず 白い樹液やお花、葉、枝にも毒があります昔は狩猟用の毒に使ったそうですが とても綺麗なお花です[ バーバドスナッツ 赤 ]続いてトウダイグサ科の「バーバドスナッツ」のお花です熱帯では年中お花が咲くそうで これも鉢植えなどにして店先に飾ってあります[ バーバドスナッツ ピンク ]お花の大きさは1.5センチほどで(一円玉より少し小さい)白に近いピンクから 朱のような赤まで色々ありました[ クラウンオブソーンス ]これもトウダイグサ科のお花で「クラウンオブソーンス」と言いますお花一つ一つは500円玉ほどの大きさです茎の写真を撮るのを忘れてしまいましたがまるでサボテンのように鋭い棘がびっしりと生えています防犯の目的で生垣に使う事もあるとか[ ハイビスカス ]こちらはご存知「ハイビスカス」のお花です「ハイビスカス」といえば燃えるような赤色を連想しますがこんな涼しげな色のお花も咲いていました[ ランいろいろ ]ハジャイは(タイ全部かも)街角にも普通にランのお花が咲いているそんなところですいかにも南国のお空に似合うお花ばかりですよね明日は離泰前日に訪れたソンクラー市観光のお話です
2012.03.15
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いざ出陣 じゃなくてこれから披露宴会場へ向かう所です今日は結婚披露宴の模様をお伝えしますハジャイ滞在記 十話目です結婚式は午前中で終りましたが 披露宴は夕方から始まりますなんと出席者数は400名を越える予定とのことでしたTさんのお父様のお友達がタイ中から集ってくるとか お顔が広いみたいですとても一部屋には収まらず 大きな会場を三部屋使って行います皆さんテーブル席となります日本じゃ芸能人でもなければしないような大掛かりな披露宴ですそれでも席が足りずにもう一部屋を使い 最終的には500名を超えたそうですなんでそんな事が?って思っちゃいますがタイの方たちは招待を受けると 親戚や友達まで連れてくる事があるからだそうですでもホテル側にとって このような事態は想定内だったみたいで混乱も無く皆さんをお持て成し出来ました会場入り口の受付口の直ぐ傍に 撮影ブースが作られていて専属のカメラマンが二名以上待機しています新郎新婦はここでお客様にご挨拶をし 写真を一緒に撮ってもらいます受付では記帳本に記帳して頂き お祝儀を投票箱みたいな箱に入れてもらいますお祝儀はお金が普通のカラフルな封筒に入れられています招待状が入っていた封筒を使うとの話もありましたが そうでも無かったです日本の結婚式の受付と何となく似ていますよね記念のお土産(引き出物?)はこの時にお渡しします男性のスーツネクタイ姿の方は少なく 一見ラフな感じの方が多かったですが女性はみなさんお洒落でしたおいでになったお客様との写真撮影だけで1時間以上かかっていました私は途中で主賓席のテーブルに案内されましたがここでも昨夜の前夜祭と同じく テーブルごとに既に食事などが始まっていました一番大きな会場にはステージがあり タイ舞踊やコメディーの寸劇などが行われましたこの模様は会場に設置されているいくつかの大きなスクリーンにも映し出されステージが見えない人でも楽しめるようになっています新郎新婦は受付でのお客様との撮影が終ると 各テーブルに挨拶に回りますその様子もビデオカメラが追いかけ スクリーンに映し出されます宴もたけなわになると お馴染みのケーキカットが行われますこの時のカットに使うのはナイフと言うよりサーベルみたいに長くて反った刃の刃物でしたケーキカットに続いて 夫婦での共同作業と称しシャンパンタワーに二人してシャンパンを注ぎます日本と違ってこういうときは誰も席を立って写真を撮りに行ったりしませんみんな二人を もしくはスクリーンを見守りますシャンパンを注ぎ終わると上のグラス二つをとりお互いにシャンパンを飲ませてあげますシャボン玉も盛大に飛んで 皆さんから大きな拍手が沸き起こります左に先ほどのウエディングケーキが見えていますねこのあとご両親と主賓と私がステージに上がり一言挨拶することになりましたそれだけはご勘弁をってず~とお願いしていて 多分しゃべらなくても大丈夫って言う事だったのに まあ仕方なしですねこのためにタイへ来たようなものですからでもタイ語は全くしゃべれないし 英語での挨拶は一応考えていたのだけれど 私の発音じゃとても伝わりそうにない事がわかったし ・ ・だって地元の人の英語が全然聞き取れなかったのですもの口も耳も日頃使わないので 錆びついていました ・ ・ ・ そこでJ君にタイ語に通訳してもらい 日本語でお二人にお祝いを そして来場の方々へのお礼をさせていただきました冷や汗ものでした ・ ・ ・専属カメラマン以外は誰も写真を撮っていないので私が立ち上がって写真を撮るわけにも行かず 披露宴での写真はあまり無いですこれは披露宴の最後のほうで行われるブーケトスですこちらではこれも夫婦で一緒にトスします9時を過ぎるとそろそろ帰り始めるお客様も出始め新郎新婦はこんどはお見送りに出口で待機します結局 披露宴は10時前に終りましたが お二人は4時間以上食事も出来ずに立ちっぱなしでさぞやお疲れだった事でしょう本当に一日お疲れ様でしたでも本当に素晴らしい結婚式と披露宴でしたよご招待していただいてありがとう御座います末永くお幸せにねハジャイ滞在記はまだ続きます続きはまた明日~♪
2012.03.14
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さていよいよ結婚式の当日です ハジャイ滞在記の九話目帰ってからもネットでタイの結婚式についての記事を 色々読んでみましたが地方色もあり今回経験したものとは 少しずつ違っていましたまた記憶違いや 記憶の喪失?のあることを 予めお断りさせていただきたいです結婚式はタイの古式に則って、尚且つ現代的に簡略化もされているようです式の手順としては最初に新郎が新婦を家に迎えに行くのが本来のようですが今回は新郎が遠くの人なので 新婦の親戚のお家を新郎の仮の家としてみたてそこから新婦を迎えに出かけます新婦を娶るために新郎は結納の品々を持参します最初の写真はそれら結納の品々を載せるために作られたお花などで出来た飾り台ですいくつもの台に結納の品々を載せ新婦の家まで付き人と一緒に行進するのですそのころ新婦は家で待っているのが本来の姿なのですが最近はホテルでの結婚式が増え 新婦は既にホテルのスウィートで待っています(笑)そこで新郎一行はどうするかと言えば マイクロバスに乗ってホテルへ向かいますそう このテントは 昨夜の前夜祭の時に使ったテントの一部です結納の品々を持った付き人が並び 親族や主賓が式の進行を座って後ろからみています今回の結婚式ではプロのカメラマン4人が常に写真を撮っていましたのでだれも周囲で写真を撮る人たちはいらっしゃいませんでしたこの後 到着したバスに乗りみんなで会場となるホテルへ向かいます その前に新郎の婚礼服です民族衣装は地方によってかなり違うそうですが この地方では男性は反物ような長い布をニッカーポッカのようなズボン状に巻き付けます上着はたて襟です 基本男女とも婚礼の上着は白が多いそうです他の方たちの民族衣装はカラフルなタイシルクで出来ています新婦のご家族の衣装です カッコいいでしょう ♪ 新婦の衣装は後ほどこれから新郎は新婦の待つ部屋へ向かいますがドアの前には知人たちが金(?)の鎖で関所を作り通せんぼうをします意地悪な質問をしたり お金、お金とお金を要求します質問に答えたりお金を払ったりして いくつかの関所を通してもらいやっと新婦の待つ部屋に入ることが出来ますそこには婚礼衣装に身を包んだ新婦が待っていますここで一緒の記念写真を撮りますが この時は新郎は新婦の左に座りますこれが新婦さんの衣装ですTさんに衣装が似合っていて とってもチャーミングで可愛かったです次は両家のご両親から結婚の許可を得る結納?の儀式に向かいます会場は階下の大きな部屋に準備されていましたこの時もまた関所が出来 邪魔をします(笑)困難を乗り越えて結ばれるという模擬ストーリーの筈なんですがみんなとっても楽しそうです ♪ここで結納の儀式が行われましたが私はTさんのご両親と一緒に 上の椅子に座ります新郎新婦はご両親の足元に跪き 新郎は結納の品々をあの飾り台に載せ後ろから見ている参列者(百人近く)に判るように新婦のご両親に渡します因みに今回の結納品とは金のネックレスやマリッジリングそして現金(札束)でした続いて新婦のお父さんから新郎に金の指輪が贈られ 結婚がめでたく認められましたこれで結婚した事になるのですが この事を仏様に報告し祝福してもらう儀式に移ります田舎ではお寺に報告に行く事になりますが ここではお坊様に来て頂きます同じ会場の右に作られた一段高い席に お坊様が五名並んでいらっしゃいましたこの時の細かな式手順は忘れましたが お坊様たちと一緒に参列者も何度かお経を唱えます参列された皆さんが空でお経を唱えていらっしゃるのを見て感動しました写真には写っていませんがお坊様の右側 写真の左側には仏様が飾られてお線香が焚かれていますお坊様から清水をかけられたり花びらを撒かれたりして報告を受け入れてもらいます 仏様への報告の儀が終ると 今度は主要な来賓方たちの所へ行き足元に跪いて膝に両手を置き 結婚の報告をして回ります結婚が認められたので 新郎は新婦の右に座れるようになりますここでお坊様たちは退場され 新婦はお色直しをします新郎新婦の後ろに立っている方たちは二人のお友達でこれから行われる最後の儀式の付き人になります新婦さんがお色直しを終えて 再度新郎の隣に座ります新郎新婦の目の前にあるピンクのハートのデザインのカップはこれから行われるお清めの水を受ける器ですあのハートの上で手を合わせ そこに水をかけてもらいます二人の頭には神聖な糸で作られた二つの輪の冠が乗せられていて 二つの冠は糸で結ばれています先ほどのお坊様方によって清められた水を 巻き貝をかたどった器に入れ結婚式の参列者全員から ワイ(合掌した)手にその水をかけてもらいます糸で?がった頭の冠は運命の結びつきを意味し清水をかけるのは清らかで円満な家庭を願うという意味だそうです全員に水をかけてもらってやっと一連の結婚の儀式が終ります結納の儀から約一時間半ほどで お昼前には終りました夕方から 披露宴が同じホテルで開催されましたがその様子はまた明日~♪披露宴は純白のタキシードと純白のドレスです ♪Tさん とっても美人さんなのでおメメを隠すのはもったいないですね明日は少しだけ出していただこうかしら
2012.03.13
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[ カオコーホン山中腹からの眺め ]今日はハジャイ滞在記の八話目です翌日にご結婚を控えたJ君とTさん、それにTさんの弟さんと一緒にロープウェイに乗って山上のヒンドゥのお寺を観光してから(昨日のお話し)お山の中腹に見えていたこのお寺に向かいましたこのお寺は「プラポーティサットクワンイムナコンハートヤイ」とう言うそうで色々ビックリな中国仏教のお寺でした大きくて真っ白な観音様のお像です 良いお顔をしていらっしゃいましたハジャイには中国華僑の方々が多く住まわれているので市内にも中華寺がいくつか見受けられ 中国レストランの数も多いです先ほどまでのタイ仏教のお寺やヒンドゥのお寺とは全然雰囲気が違いますが仏像が大きな所は似ています[ 関帝様(関羽)の像 ]この像は中国のお寺によく祭られている「関帝様」 これも大きいです三国志にも出てくる「関羽」の事で 商売の神様として崇められているようです[ 中国寺の梵鐘 ]実は中国寺と言うものには 日本でもまだ行ったことがありません台湾を旅すればきっとこんなお寺があるのでしょうねこれは中国寺の梵鐘ですこの梵鐘の背景の右上をご覧下さい龍が大きな口を開けているのが見えますでしょうか?[ 龍の口の門 ]傍で正面から見ると 金ぴかの大きな龍のお口は門になっています階段を上がってこの門を潜ると 目の前にはこのお方が[ 笑うブッダ ]風水で良く知られる「笑うブッダ」の像です でかいですが金ぴかではないです(笑)風水では幸運を呼ぶ仏様として招き猫のように?この「笑うブッダ」の置物を 家の中に飾ると良いとされているそうです[ これも関帝様? ]そのお隣にはまた「関羽?」の像が飾られていました「関羽」は歴史上の実在の人物ですが 死後その人柄が民衆に慕われ「関帝様」と呼ばれ道教のお寺で神様として祭られるようになったと言われますタイ仏教のお寺には象さんの像が必ず何処かに飾ってありますが中華寺では必ず龍が登場しますこのお寺も別名「ドラゴン寺」と呼ばれているようですが至る所に龍をモチーフにした彫り物が飾ってありますまた日本人にもお馴染みのこんな像もありました[ 干支観音? ]十二支の像をお祭りした建物ですどうです? テーマパークみたいでしょうタイ仏教のお寺よりもカラフルで ちょっとユーモアを感じるお寺でしたこのお寺の観光をほどほどで切り上げTさんのご実家に向かいましたタイの結婚式なんて初めての経験なので 今回経験した事が普通の様式なのかそれともこの地方だけの特別のものなのか はたまたまったく珍しい事だったのか全く判りませんが 見聞きしたことをご報告します結婚式の前日の夕方から ご実家の前を通る広い道の両脇に沢山のテーブルと椅子が用意され(約100席とのこと)料理(屋台のような移動食堂)や飲み物(ビールやウィスキー)も準備されていました家の前の道は 大きなテントで覆われ雨が降っても大丈夫になっていました少し暗くなりだすと それが合図のように村人が集ってきます何時が宴会の開始か決まっていなくて テーブルが埋まった所から料理が運ばれ適当にあちらこちらで宴会がスタートしていましたJ君とTさんは各テーブルをまわり挨拶をしていました(ブルーの上着の二人)村の小さな子供たちからお年寄りまで三々五々と集ってきて宴会が繰り広げられます中には途中で後から来た人に席を交代し 帰っていく人もいますさあ これは何の光景でしょう?実はこれは移動カラオケ屋さんなんです 大きなスピーカーが見えますかここから村中に響き渡るような大音量でカラオケが流れます歌うのは村の歌自慢の人たちで 曲の多くはタイの演歌と言われるルークトゥンですもうカラオケ大会になっていますとっても歌の上手い小学生の男の子がいて やんややんやの声援が飛び交いますTさんがその子の写真を撮りに行っているところです明日街で行われる結婚式や披露宴へ行けない人のための宴会かとも思いましたがどうもそれだけではなく 昔の結婚式のお祝いが数日間続いたことの名残りみたいです日本語をしゃべれるJ君とTさんが傍にいてくれないので誰とも会話できず私は途中でホテルへ送ってもらいましたが宴会は遅くまで続き 来客数は200名を超え テーブル席もその後更に増やしたとか村を挙げての賑やかな祝賀宴会になったようでしたみんさん結婚式の前日からお疲れ様でしたいよいよ翌日は結婚式です その模様はまた明日
2012.03.12
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今日はハジャイ滞在記の7話目ですこの日はJ君とTさんの結婚式を翌日に控えた忙しい日なんですが午前中は時間が取れるということで 例の「風の渡るお寺」のあるカオコーホン山にまた連れて来てもらいました[ ワット プラプッタモンコンマハーラート ]実はこの山頂から隣のお山の山頂へ 昨年暮にロープウェイが運行し始めたとかTさんもまだ乗った事が無いので みんなで乗ってみようっていう事になりましたちょっと写りが悪いですがお許し下さい向こうのお山は こちらのカオコーホン山より少し高いお山です最初の写真もこの写真もロープウェイからの展望ですなかなか良い眺めでした でも5分ほどの乗車で往復200Bは高かったですアッ、これは外国人観光客を対象にしたお値段で 地元の人たちは半額です遠くにハジャイの街並みが見えています「風の渡るお寺」の仏様も見えていますね実はこちらのお山の上にもお寺があるんですそれもヒンドゥー教の神様たちのお寺が[ シヴァ神 ][ ガネーシャ神 ][ ブラフマー神(四面仏) ]タイは仏教国ですがインドの影響も強く受け ヒンドゥー教の神様も大事にしています特に象頭人体の神様「ガネーシャ神」は学業や商売の神様として慕われていますまた四面仏の「ブラフマー神」は土地神としての信仰があるようですタイの方たちの考えでは これらヒンドゥーの神様たちはお釈迦様を守り支える存在なんだとかですから仏教とヒンドゥー教が一緒に信仰されても問題ないようですこの宗教に対するおおらかさや柔軟性は どこか日本の宗教観に似ています特にこのお寺の際立った特徴はこの沢山の象の置物たちです小さな物から大きな物までいっぱい飾られていますこのお寺への願掛け(タイではお寺で願掛けをするみたい)として象の置物を寄進するようです写真には写っていませんが 何百頭という象さんがいました何故その写真を撮らなかったのかと言うとそれ以上に目を引くこんな撮影対象が目の前にあったからです(笑)[ 三頭一身の神象(エラワン象) ]「シヴァ神」の乗り物として有名な「三つの頭を持つ象」(エラワン象)です90年ほど前まではタイの国旗の絵柄にもなっていたそうですこの三面象はタイ北部、タイ中部、タイ南部を示しているとも言われていますほ~ら こんなに大きいの見応えがあるでしょう ♪ 凄い迫力でしたエラワン象の足元にはお線香台や献花棚などが作られていましたが日本人の私から見るとまるでここはテーマパークみたいに見えちゃいました 申し訳ありません[ 三面象 エラワン象 ]このあと あの観音様の後姿が見えていた麓の中華寺へ向かいました ↑ 前回のブログそちらはもっとテーマパークっぽいお寺でしたそのお話は また明日~ ♪
2012.03.11
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今日もハジャイ滞在記(いつのまにやら・・)の六話目これは28日の夜のお話Tさんのご両親から またまたお食事に招待していただいて今度はハジャイから北東へ30kmほどのところにあるソンクラー湖に浮かぶヨー島(Ko-Yo)の水上レストランへ向かいましたもう夕方の六時半なのにまだこの明るさ 綺麗に舗装された真直ぐな道を走りますこの道が高速道路なのかどうかわからないのですが 車は時速120kmほどで疾走していました ( Googleマップさんからお借りしたヨー島の地図 )ソンクラー湖はタイで一番大きな湖で北湖と合わせると琵琶湖の1.5倍の大きさ海への出口にはソンクラー県の県庁所在地ソンクラー市(ムアンソンクラー)がありますハジャイ(ハートヤイ)もソンクラー県にあるんだけれどねソンクラー市には離泰の前日に遊びに行ったのでまた詳しくお話しますね[ ティンスラノン橋 ]ヨー島にかかる「ティンスラノン橋」です この橋はタイで一番長い橋だとか橋がかかるまでは静かな漁業と「コーヨー織り」の島でした今は「タイ南部民族博物館」もあり観光で訪れる人が増えたそうです島に入るとすぐにこんなお方を発見道路からはお顔が拝めず お背中しか見えませんレストランへ行く前にちょっと寄り道していただきました大きな仏様の涅槃像です 全長は30mほどもあるのでしょうかタイでは大きな涅槃仏が各地に沢山あるのでこの仏様は特には本に取り上げられる事がないようですが 大きかったですハジャイ空港の近くには更に大きな35mの涅槃仏があり有名です涅槃仏には目を開けていらっしゃ像と閉じていらっしゃる像があり開けていらっしゃる像は最後の説法をされている姿と言われ閉じていらっしゃる像は 既にご入滅された姿だと言われています[ ワット・プラノン・ラエム・ポの涅槃仏 ]とても穏やかで優しいお顔の仏様でしたここはお寺「ワット・プラノン・ラエム・ポ」ですがお寺の建屋はほとんど見当たりませんでした立っていらっしゃる仏様も座していらっしゃる仏様もみな屋外にいらっしゃいます境内は芝生が敷き詰められていてちょっと公園のような雰囲気もあります近所の子供たちが遊んでいました境内にある拡声器からずっとなにやらタイ語が流れているのでなにかお経か説法でも流れているのかと思っていましたが「何日の何時から説法を行います」というお知らせが流れていたんだそうです寄り道をしたため遅れ気味になり 予約していたレストランへ急ぎましたヨー島は漁業の盛んな島で シーフードが美味しくて有名だそうですこのレストランは湖上に客席が作られ 京都の川床みたいに涼しげな感じですお客様から料理に手を付ける事になっているのでなかなか写真を撮る機会がありませんでしたもう食べて無くなっちゃったお料理もありますねどれも美味しそうなんですが 見てのとおり唐辛子がたっぷりなお料理もあり手もつけず見ているだけのお料理もありましたそんな中 この旅行の中で最大の驚きをもって食べたお料理がこれなんだか判りますか?そう カブトガニを使ったお料理です もうビックリ本で読んだ事はありましたが それはパタヤのほうのお料理だと思っていたのでまさかこんな所でお目にかかるとは思っても見ませんでした日本では天然記念物の兜蟹(カブトガニ)ですがタイでは珍味として好まれているそうです食べるのはカニの身ではなく メスの卵だけ甲羅の内側に直径3ミリほどのモスグリーンの卵がびっしりとくっ付いていてこれを削り落としながら青パパイヤのサラダとあえて食べます食べたらお腹に当たりそうだったけれど 思い切って食べてみましたなんとも独特の風味があり 好きな人にはたまらないのだろうなと思いましたがお代わりをして食べるほどではありませんでした(笑)みなさん好物だったみたいで 綺麗に完食し食べ終わると甲羅をひっくり返して見せてくれましたやっぱり どう見てもカブトガニです(笑)貴重な体験をさせていただきました因みにその後お腹は何とも無かったです ♪お料理の中では このお魚のから揚げが特に美味しかったです長さが60センチはありそうな大きな魚でしたお皿に一緒に乗っているスパイシーなソースを漬けて食べます海老のすり身で作ったコロッケのような揚げ物や八宝菜のようなものなどいっぱいいただきましたが 写真から漏れてしまいましたレストランの駐車場から見た対岸の灯りと 漁り火です湖面に斜めに突き出したこの椰子の木がこのお店のシンボルだそうですお空には五日月がありました翌日はまたカオコーホン山へ連れて行ってもらいました明日はそのお話です
2012.03.10
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今日は二月二十八日のお話ですお寺を訪問した後は 特にこれって言う観光予定も決めていなかったのでJ君とブラブラと当ても無く歩いてみましたそんなことしたら迷子になっちゃうって思われそうですね実は強い味方があったのです[ ハジャイ市内(北部)の地図 ]青丸が泊まっているホテルで 赤丸は昨日ご紹介したお寺ですそして今日ご紹介するのは 左の緑の丸の所この街ではバスと呼ばれるものは 長距離バスか観光バスしか走っていません市民の足は小型トラックの荷台に二列の座席を付けた「ソンテウ」と軽四トラックの荷台を同じように改造した「トックトック(ツックツック)」です「トックトック」はオートバイを改造して作った三輪車のことだと思っていたらハジャイでは軽四トラックの改造車でした[ ソンテウ ]「ソンテウ」とは二列って意味だそうでご覧のように荷台の左右に座席が二列付いています ミニバスですね「ソンテウ」は行き先が決まっていて 目的の方向に行く車を探して乗ります値段は距離にもよりますが10~30B(バーツ)ほど(1B=約2.7円)降りたくなったら天井についているボタンを押すか 天井を叩きます乗るときは停留所で待つか 手を上げて合図し止めます[ 客待ちのトックトック ]道の向こうに停まっている赤と青の軽四トラックが「トックトック」ですこちらではタクシーのように路肩で客待ちをしたり流して客を拾う「トックトック」を良く見かけます[ トックトック ]「トックトック」にも行き先が決まっていて 巡回している車もあります「トックトック」の運賃は特に決まっていないので乗る前に運賃を確認します高く吹っかけられたら当然交渉して下げさせる事になりますが初めての所ならいくらが妥当な値段なのかわかりませんよね「ソンテウ」よりは高いのが普通だそうですただ道がわからなくなった時には何処ででも拾ってホテルに帰ることが出来る心強いアイテムです(笑)だから迷子になるのを恐れることなく散策できましたブラブラと歩いてたどり着いたのはここ[ 市民マーケット ]道の両側に屋台のようにお店がズラ~って並んでいます日本の朝市なんかに似ているかもしれませんこんな所でも「トックトック」が走っていますやはり食材店が多いです 八百屋さんや果物屋さんお肉やお魚やお花屋さんに 衣服を売っているお店もありますハジャイはもともと観光地としてはあまり有名じゃないのか観光客は少なくこの「市民マーケット」を行きかう人たちはほとんど土地の人みたいでした時々ジュースを売るお店は見かけましたがお料理を売るような屋台はほとんど見かけませんでした時間帯によって異なるのかもしれません珍しいお野菜がいろいろ並んでいましたが散策に付き合ってくれているJ君は まったく知らないようでした日本でも良く見かけるお野菜も並んでいますこのマーケットも写真はなんだか撮りにくい雰囲気でしただってダレも写真なんて撮っていないんですものだからこっそり隠し撮りです(笑)見ての通り お花屋さんです大きな菊みたいなお花や蓮の蕾も売っていますぶら提げられて売られているのは花輪ですがお寺に「タンブン」したり 自分のお部屋に飾るそうですとても良い香りがするので 芳香剤代わりになるとかそろそろあれだけいっぱいだったお腹も減り始めたので普通の食堂に入ってみることにしました暗いお店の中から撮ったので写りが悪いですがここは屋台ではなくハジャイで見かける一般的な食堂ですだいたいお店の前面に調理する場所があり外から見て何を食べさせてくれる店かすぐ判るようになっています調理の時の熱気がお店の中に篭らないようにもなりますお客さんの多くはテイクアウトで持ち帰って食べているようです私が食べたのはこれ[ 海老入りタイ風焼きソバ(パッタイ) ]J君に言われて 写真を撮るのを忘れている事に気がつきました食べかけで申し訳ないです麺は米粉から作った中太麺の「センレック」です思ったほど油っこくなくてお味もちょうど良い濃さでした食べる前にタイのライムを搾って風味をつけますがライムといっても香りは強くなく マイルドな酸味のレモンといった感じですこれがいっそう美味しくしますお値段は35B(約100円)です[ カオ・パット・ガパオ・ムー ? ]J君が頼んだのはこれ多分「カオ・パット・ガパオ・ムー」だと思うのですが普通なら目玉焼きが上に乗ってくるのにこれはいり卵みたいになっていましたJ君の特注かもしれません 聞くのを忘れていました豚ミンチを香味野菜などと炒め味付けたものでご飯と混ぜながらいただきますとても美味しそうでしたが J君が突然水をガブガブ飲み始めたので聞いてみると唐辛子の塊りを食べたみたいで「爆弾を踏んだ」と言っていました(笑)ご覧のようにタイ料理では付け合せにキュウリが付いてくる事が多いです[ トックトックの荷台 ]途中 甘いタイコーヒーを飲んだりしながらホテルに向かいましたがi-Phoneで地図検索をしても今いる位置がわからなくなりついに念願の「トックトック」で帰ることになりました(笑)軽四トラックの荷台なので狭く 椅子も天井も低いです乗り降りする時 頭がつっかえそうになり角などを曲がる時は 身体が振り回されるような感じで車から落ちないか ちょっとしたスリルを味わえます(笑)途中で降りる時は運転席の後ろの窓を叩きますホテルまでの料金は一人30Bでしたが、妥当かどうかは不明でしたこの日は午後から Tさんのご実家のある村へ行きTさんのご親戚の方々への J君の挨拶回りに付き合いました夕食はまたまたご招待を受け遠くヨー島までシーフードを食べに 皆さんと一緒に出かけましたそのお話はまた明日~♪
2012.03.09
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朝もやに少し霞んだハジャイの朝の風景です今日は念願のハジャイ市内を散策してみる事にしましたホテルから見下ろしているあのお寺にも行きたいですブロ友さんから質問がありましたJ君とTさんの結婚式は何時?って結婚式は3月1日の午前中で 夕方から披露宴になります前日の29日には村で前夜祭があるそうです今日は午後からJ君と共に Tさんのご親戚にご挨拶に行く事になってますと言うことで 時間の合間の散策なんですがその前にすることが(笑)そう 朝ごはんを食べなくちゃ ♪J君も同じホテルに部屋を取ってもらっているので 一緒にL階にあるホテルのレストランへ出かけました[ ハムやウインナー、お肉料理のコーナー(西洋風料理?) ]このレストランは朝とお昼はビュッフェスタイルのお食事となります300人以上は入れる大きなレストランです[ 焼き飯やお粥、ご飯物とトッピングのコーナー ]何を食べようかと迷うほど 出来立ての温かいお料理が並びますがなかなか写真を撮れるような雰囲気でもなく他の人が写らない時だけ遠慮して写真を撮りました[ サラダのコーナー ]だから撮れていないお料理のほうが多くなりましたJ君はトーストにハム、サラダ、コーヒーと面白みの無い選択をしていましたが私は初挑戦のタイ料理がいっぱいで あれも食べたいこれも食べたい状態です(笑)料理の名前はほとんど知りませんでしたが帰ってから調べて判ったものは左のタイ風焼き飯は「カオ・パット」と言うそうで とても美味しかったです中華風焼き飯よりも更にパラッとした感じで日本人にも好まれるお味でした右の焼きソバ風のお料理は「バーミー・バット・キーマオ」というスパイーシーなタイ風焼きソバです これも気に入りました「バーミー」とは小麦粉とカンスイから作られる黄色い中華麺ですタイでは米粉から作られるセンミー、センレック、センヤイっていう麺も有名ですこれらは太さが違いセンミーが一番細くビーフンみたいですこれらから作るタイ風焼きソバは「パッタイ」と呼ばれ 屋台料理としても有名ですこちらはなんていうことも無いサラダですがコロコロと入っているジャガイモ?が面白い食感ですホクホクしていなくて歯応えがあるシャキシャキした食感ですそれとタイではお箸も使いますが 基本はスプーンとフォークで食べます左手にフォークを持ち 右手のスプーンはナイフも兼ねお料理を口に運ぶのもこのスプーンのほうですフォークはあくまでも補助でありフォークで付き刺したりフォークに乗せたりして 口に運ぶことはありません皆さん器用に そして優雅にスプーン、フォークをお使いになりますこの朝食べた物の中で一番美味しかったのがこのお粥豚ミンチボールが入って優しくていいお味なんです「カオトム・ムーサップ」っていうお料理ですそれにお好みでいろいろトッピングするんですが私は天かす風の香ばしい揚げものとおネギと生姜と少量のナンプラーをかけましたあまりの美味しさに これはお代わりまでして食べました!初めてのトッピングを誰にも聞かずに勘で選んでみましたが(辛く無さそうなもの)驚くほど大正解のお味になりました 嬉しい~、美味しい~(笑)と、朝から食べすぎですね でも素敵な朝食になりましたでは早速 散策に出発ですお腹がいっぱいになったので お散歩で減らそうとの目論みもありました最初はあの部屋の窓から見えているお寺を目指します近そうに見えましたが 結構遠回りしなければ着けなくて20分ほど歩きましたこのお寺の名前は「ワット・モンコン・テプララン」だそうです日本へ帰ってから調べて判りましたお寺の歴史や由来などは全くわかりませんタイの方たちはお寺の歴史などにはあまり興味が無いみたいですお寺の一部は改修工事?中みたいでした改修費用が足らないので「タンブン」しませんかと声をかけられましたがその方は女性のようなので尼さんだったのでしょうかこれも縁と思い 僅かですが「タンブン」させていただきました神社の狛犬みたいに白い象さんが飾られていますきらびやかですが とても凝った造作になっています建物自体はまだ新しそうに見えますこのお寺だけじゃなくて あちこちでお寺の修復が行われていました修復というより作り直しに近いのかもしれませんがホテルの窓から見えていた尖塔です境内の奥の建物の中では 信者の方がお坊様にお経を上げてもらっていました何かお願い事や相談事があったのかもしれません境内には静かな時間が流れていましたこの仏様はお寺の直ぐ近くに立っていらっしゃいましたがお寺との関係はわかりませんでしたさあ、ついにトックトック(ツックツック)に乗りましたよ続きはまた明日~( 今日はフォト蔵の調子が悪いかも ・ ・ ・ )
2012.03.08
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今日はまた図書館へ出かける日 あれからまた二週間が経ちました一週間も旅行をしていたので 借りていた本のほとんどをまだ読み終えていませんまた再度延長して借り直す事になりました ・ ・ ・ハジャイ旅行記 まだ到着した日にお昼寝した所までしか進んでいませんね今日はその続きで~す四時にホテルまで迎えに来てくれる約束でしたが実際に来てくれた時は 五時をまわっていました時間におおらかな国民性は本で読んで良く知っていましたので 想定内です(笑)タイ語で言えば「マイ ペン ライ」(問題無いよ~)な出来事ですこの日 初観光に連れて行ってくれたのはハジャイの東に位置する カオコーホン山の山上(標高200mほど)お山の上まで車で登る事が出来 山上にはこんな仏様がいらっしゃいます[ ワット プラプッタモンコンマハーラート ]黄金色に輝く大きな仏様が立っていらっしゃいます足元にいる人たちの大きさと比べてみてくださいタイでは仏様はほとんどいつも 黄金色に輝いていらっしゃいます今回訪れたハジャイ近郊だけでも 数多くの仏様に出会いました立っていらっしゃるお姿や 座していらっしゃるお姿そして寝そべっていらっしゃる涅槃のお姿 さまざまでしたその多くは屋外にいらっしゃって 燦然と輝いていらっしゃいます熱心な信者の方々がお祈りをささげている姿を良く見かけます仏様の直ぐ近くでは 鳥かごに入った可愛い小鳥が売られていました近くに水辺があるお寺などでは小鳥の代わりに お魚や亀さんが売られている場合も参拝者はこれらの動物を買い求め その場で逃がしてやりますこうする事により この世での「功徳を積める」と考えられていますお坊様にお布施をすることも こうやって動物を逃がしてあげることもタイではどちらも同じく「タンブン」と言い 「福徳を積む行ない」だそうですこのお寺は山上に建てられているので 風が良く吹き抜けますすると美しい高い鐘の音が 辺りから一斉に鳴り響きますこの建屋の軒先をご覧下さいコブシより少し大きな鐘が沢山ぶら下がっていますここにある建屋の軒下には 全てこの小さな鐘が吊り下げられていましたこれらの鐘が風鈴のように 風に吹かれて綺麗な音で鳴っているのです風の姿は見えないけれど 風が進んで行く方向に鐘の音がついて行きます音で渡っていく風を感じる事の出来る 素敵で不思議な体験が出来ました「風の渡るお寺」って名付けて見たくなりました今日 この山上に連れて来てくれたのは 仏様を見せてくれる為じゃなくてここからのこの眺めを私に見せたかったからだそうです遠くにぼんやりとハジャイの街も見えますがそれよりもこの目の前の雄大な眺めは 一見にも二見にも見る価値がありますず~と地平線まで続いているかのように 平野がどこまでも広がっています見下ろしていると わが身がフワ~って舞い上がるようなそんな錯覚すら覚えますまたこのお山の麓には 「ハジャイ公営公園(市民公園)」が広がっています動物園もあるそうですが 気になったのはこのお姿お山の麓近くに観音様と思われる大きな像の後姿が見えましたどうも中華寺があるようですハジャイにはタイ仏教のお寺だけじゃなくて中国仏教の中華寺も多いそうです余談になりますが ハジャイの住民の四人に一人はイスラム教徒(ムスリム)で三人に一人は中国仏教徒とも言われているようですこの日はもう時間が無いので 下の中華寺には改めて連れて来てもらうことにしましたこのお山で出会ったお花たちです[ クリームフルーツツリー ]キョウチクトウ科のお花「クリームフルーツツリー」で咲きはじめにはとても甘い香りがするそうですが この時はまだ知らなかったので 試してみませんでした[ クリームフルーツツリー ]この実には毒があり 昔はその毒を矢毒に使ったと言うことです続いて歩道の植え込みに咲いていた可愛いお花[ イソクラ ]アカネ科の「イソクラ」のお花このお山だけじゃなくて 街中でも良く見かけたお花ですあまり大きくならず 鉢植えなどにも使われていましたお花の色はこの橙色が多かったですが[ イソクラ 黄色 ]黄色や真っ赤などいろいろあるみたいですこちらの夕暮れは遅く七時頃でこの景色でしたこのお山はサンセットビューポイントとしても有名だそうです道理で素敵な夕日が見られたんですねこの日は 夕食にタイ風中華料理?屋さんに連れて行ってもらいましたハジャイには中華料理屋さんが多いですハジャイの名物は「ツバメの巣」だそうですが 食べずじまいに終りました食べに入ったところは中華の飲茶(ヤムチャ)料理のように小さな蒸篭(セイロ)にいろんな料理を入れて蒸して食べさせてくれるお店です(またまた写真を撮れずにすみません)注文は蒸す前のお料理がいっぱい並んだガラスケースの所に行き食べたい物を次々に指差すだけお勘定は後で空になったセイロの数を数えます味付けは好みに応じてつけダレでしますが 2~3種類用意されていますちょっと甘味のある赤くて酸っぱくて辛いつけダレとスパイシーな香りの緑色をしたとっても辛いつけダレとナンプラーに似たお醤油のような辛いつけダレでどれにも緑や赤い唐辛子の輪切りが浮いていますもともとお料理には薄い塩味が利かせてありますのでそのままタレをつけずに食べても 特に問題はありません食材にはシュウマイのような物や味の付いた骨付き肉、魚の切り身、海老中には日本の蒲鉾のようなお魚のすり身で作ったものまで十数種類ありましたそれにこれまた骨付き肉とお野菜がたっぷり入ったお鍋をみんなでつつきますもうお腹がいっぱいで歩くのもつらい位(笑)明日はJ君に街中の散策に付き合ってもらった時のお話で~す
2012.03.07
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こちらは今日も朝から雨降りで お日様をなかなか見られませんでしたが午後も遅くなって やっとさっきから薄日が射し始めましたハジャイのお空がもう恋しく思われる今日この頃ですハジャイ空港に降り立って一番最初に感動したのはお空がとっても高くて 何処までも何処までも広いって言う事これが南国のお空なんだぁ~って 思わず顔がほころんでしまいますお空と素敵な雲を見上げていると底抜けの開放感を感じ もうルンルン気分(ちょっと古い?)空港から ひとまずこれから滞在するホテルに連れて行ってもらいました[ HANSA JB Hotel HAT-YAI ]ハジャイ市の中心部から少し北に外れた所に建つ大きなホテル客室が430室もあるホテルで この度の結婚式や披露宴もここで行われますそう タイでも披露宴をちゃんと行うんですそれもまるで日本みたいな披露宴を(そのお話はまたいずれ)ここでちょっとお花のお話今タイでは まるで日本の5月に至る所でサツキのお花が咲くように沿道の植え込みなどには色とりどりの「ブーゲンビリア」が咲き乱れていますホテルの入り口へ続く道も これらの「ブーゲンビリア」が彩っていましたやっぱり熱帯生まれのお花だけあって 日本で見るよりも生き生きとしています[ ブーゲンビリア ]オシロイバナ科の低木「ブーゲンビリア」カラフルな色をしているのは包葉(ほうよう)といって花弁じゃなくて葉っぱ本当のお花は 中の丸く小さな白いところこんなに色とりどりの「ブーゲンビリア」を見たのは初めてでした低木と言っても 大きな木になると3mほどになっているものもあります[ ホテルのプールサイド ]とても2月末とは思えない夏のような光景水着を持っていかなかったので プールには入りませんでした(笑)それに 誰も入っているのを見なかったです[ ラウンジから見たピッカピカのエレベーター(三菱製) ]このホテルは築後25年になる重厚な作りの建物で客室は1~11階、あとM階とL階がある13階建てM階(1階の下の階)にフロントやロビー・ラウンジ・エステ・マッサージなどがありL階(一番下の階)には大きなレストランやPUBやジムなどがありました取って頂いたのは9階の南向きのお部屋このお部屋を独り占め ♪心配していたおトイレはごく普通の洋式トイレ、トイレットペーパー付きで 紙を流しても大丈夫(笑)大きなバスタブも付いていて温水もちゃんと出ました(当たり前か♪)安いホテルでは冷水シャワーしか無いって本に書いてあったので少し心配していたんですが ここは安いホテルじゃ無いですものねでもこのお部屋で一番気に入ったのは 窓から見えるこの景色高いビルが集まっている所が街の中心部で ホテルのほぼ南に位置しています手前には金色の屋根のワット(タイのお寺)も見えていてこれからの滞在が益々楽しみに思えましたこの後 荷物を部屋に置いてみんなでホテルのレストランへ行きビュッフェ形式の昼食をいただきました(カメラを持って行くのを忘れた・・・)タイ料理がいっぱい、いっぱい並んでいました 日本料理(寿司、刺身)も辛くない料理をいろいろ教えてもらい 恐る恐る食べましたが嬉しい事に香味野菜のパクチー(コリアンダー)のお味が気に入りましたパクチーがダメな日本人は多いと聞いていますがタイ料理にはレモングラスなどと共に欠かせない香味野菜ですタイの有名な青パパイヤを使ったサラダ「ソムタム」も目の前で作ってもらいました「辛くしないで、辛くしないで」って必死で通訳してもらいましたが(笑)干し海老やトマト、タマネギなども入りなかなか美味しいサラダでした美味しい色んなお料理をお腹いっぱい食べると 眠くなってきました昨夜機内で眠れなかったことを話したところお部屋で少し午睡を勧められ 遠慮なく一休みさせてもらう事に四時過ぎに迎えに来てくれることを約束をして二時間ほど気持ちの良いお昼寝をしました無事にハジャイに来られて ホッとしていたのも事実です[ カオコーホン山上から見た夕暮れ ]この日の夕方に連れて行ってもらったお山の上から見た素敵な夕暮れこの日の楽しい出来事は まだまだ終らなかったです ♪明日に続きま~す
2012.03.06
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ただいま~~♪ 旅から戻ってきました行った先は タイ南部の都市ハジャイ(Hat-Yai)今日からしばらく この旅の報告をさせていただきたいと思いますハジャイ(ハートヤイ)はタイ南部最大の都市でタイで3番目に大きな都市とも言われるけれど日本ではあまり知られていませんよねバンコクから南へ約1100km下ったマレーシアとの国境の近くにありますまず2月26日深夜のフライトで(正確には27日深夜0時30分テイクオフ)バンコクのスワンナブーム国際空港へ向かいました神戸三宮駅前から20時30分発の関西空港行きリムジンバスに乗車一時間ちょっとで空港へ着きました26日はお天気も良く 空港のお空には三日月がかかっていましたこれは幸先の良い暗示でしょうか、久しぶりの海外旅行です前回の海外旅行も一人旅行でしたが 今回も一人旅行となりました今回のハジャイは日本語が全く通用しないところでバンコクなどの観光地と違い 英語もあまり通用しないとかただバンコクからはタイ在住の日本の男の子が同行してくれる予定飛行機は予定通りの時間にバンコクへ向けて離陸しハラハラドキドキそしてワクワクの一人ぼっちの旅が始まりました深夜のフライトは初めてじゃなかったのですが 深夜便で窓側に座れたのは初めて窓の外には今まで見たことの無いほどの満天の星・星・星ですっかり興奮まるでお空全体が天の川みたいでした ♪深夜の3時過ぎに早めの朝食が出ました お陰で全く眠れず予定より少し早い現地時間の早朝4時30分にスワンナブーム空港へ無事着陸するまでお星様を見ていました現地時間は日本との時差により-2時間になっていますまだこの時間は空港は真っ暗ですが気温は既に28℃この空港でハジャイ国際空港行き午前9時の便に乗り換えです[ 明け方のスワンナブーム国際空港 ]この空港で入国審査を受け(ドキドキ) 一旦荷物を受け取りロビーに出ましたそこで日本人のJ君が待っていてくれるはずでしたがなにしろとてつもなく広い空港で 荷物を受け取ってからの出口もいっぱいいくら探してもJ君はいません(ハラハラ)ここでオロオロしていてはどうしようもないので公衆電話から彼の携帯に電話し ようやく出会う事が出来ました次のハジャイ行きのフライトまで時間があったので スタバでモーニング珈琲[ スワンナブーム空港内 ]実は今回の旅行は このJ君とハジャイ出身のTさんの結婚式に出席するためTさんはUTCC(タイ商工会議所大学)を卒業後、日系企業に就職日本に何度か遊びに来ていて 私とはある縁でお知り合いになった間柄夫婦で招待されたけれど相方は日本を離れられず私一人が出席する事に[ ハジャイへ向けて離陸 ]J君はバンコクの日系の会社に勤める関西出身の男の子Tさんとは四年越しのお付き合いを経て めでたくご結婚する事になったそうですまずハジャイで結婚式を挙げ 春にはまた日本でも結婚式を挙げるんだって今回J君のご両親も当然いらっしゃる予定だったのにちょっとお父様が健康を害されてお二人ともご出席できなくなってしまい 結局 結婚式に出席する日本人は私一人となっちゃいましたつまり日本人代表にされ 荷が重い役回りとなりましたまた J君とTさんが前回日本に来て買ったマリッジリング滞在中には指輪の最終加工(イニシャル入れ)が間に合わず今回私が代わりに受け取り ハジャイまで運ぶ任も引き受けていますこれから思いもかけない経験をすることになるんだけれど昨夜は眠れなかった為か 気分が異常にハイになっている自分がいますJ君は今で言う草食系?の大人しく礼儀正しい青年私にいろいろ気を使ってくれますが 彼もタイ式結婚式についてはあまり知らないみたい事前に本やネットで色んな記事を読んできましたが 今ひとつピンと来ない人事なので興味津々 ワクワク状態(笑)ただ後で判ったのだけど 私はJ君の親戚としてもてなされる事になり式では重要な役割をすることになっていました ・ ・ ・( 因みに親戚ではありません )だんだんハジャイが近付いて来ました今から思えばまだお気楽な面もあり また不要な心配もしていたと思いますタイ人の生活習慣やタイ料理については不安がいっぱい[ 遠くにハジャイの街並みが ]例えば おトイレタイでは紙を使わずホースから水を出して手でお尻を洗ったり紙を使っても水に流さず 傍の専用のくず入れに入れるそうですヒェ~ どうしようって不安でいっぱいまた タイ南部のハジャイも激辛の料理が多いそうですとても辛いのは どちらかと言うと苦手そしてタイの香味野菜のパクチー 日本人には嫌いな人が結構多いとか果たして私に食べられるタイ料理ってあるのかな??なんて不安を抱えながらハジャイ国際空港へ降り立ちました空港ではTさんをはじめご家族が出迎えてくれましたさあいよいよハジャイ滞在が始まります ワクワク ドキドキ (笑)-------------------------------表題の「サワディー・カー」は挨拶の言葉「おはよう」も「こんにちは」も「こんばんは」も全部「サワディー」「カー」をつけると丁寧語 ただし女性がつかう言葉(あっオカマの人も(笑))男の人は「カップ(クラップ)」をつけ「サワディー・カップ(クラップ)」と言います明日から ハジャイ近郊の観光、料理、お花、結婚式などなど私の感じたハジャイをお伝えして行きますね
2012.03.04
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