[ 熱帯スイレン ]
今日はハジャイで出会ったお花たちをご紹介
ハジャイ滞在記の十一話目です
ハジャイに滞在中もお花探しを続けましたが
あまりにも沢山のお花が咲いていて とても撮り切る事なんて出来ませんでした
それに一人で歩きまわる事も出来ず 観光に連れて行ってもらっても
足手纏いにならないように あまり草木の撮影には時間をかけられませんでした
それでも20種ほどの写真を撮る事ができました
それらを数回に分けてご紹介しますね
最初の写真はホテルの玄関口に咲いていた 「熱帯スイレン」
のお花
日本で普通見るのは 「温帯スイレン」
一目でわかるその違いは?
[ 熱帯スイレン ]
日本で見る 「温帯スイレン」
はお花が水面に浮かぶように咲くけれど
「熱帯スイレン」
は 蓮のお花
のように水面より上に茎を伸ばしてお花が咲きます
有名なモネの絵の 「スイレン」
のお花は水面に咲いているので 「温帯スイレン」
ですね
「熱帯スイレン」
は寒さに弱いので 日本の冬は温室で無ければ越せないとか
熱帯では年中おはなが咲き続けるそうです
[ ゴールデンシャワー・ツリー ]
次はマメ科の木で鮮やかな黄色のお花 「ゴールデンシャワー・ツリー」
です
藤のお花のような房状のお花を咲かせます
頭の上から金色のお花が降り注ぐように咲くので付いた名前だそうです
[ ゴールデンシャワー・ツリー ]
このお花は タイの国花
で タイ正月(四月の中頃)のころに花盛りになるそうですが
もうお寺のお庭で咲き始めていました 見ることが出来て嬉しかったです
タイ語では 「ラーチャプルック」
と言うそうです
[ デザートローズ ]
キョウチクトウ科の 「デザートローズ」
とても鮮やかな色のお花を咲かせる潅木です
街のあちらこちらで鉢植えにされたり 花壇に植えられているのを良く見かけました
[ デザートローズ ]
お花の大きさは ヒラドツツジ
くらいでしょうか 直径7~8センチほどあります
キョウチクトウ科の例に漏れず 白い樹液やお花、葉、枝にも毒があります
昔は狩猟用の毒に使ったそうですが とても綺麗なお花です
[ バーバドスナッツ 赤 ]
続いてトウダイグサ科の 「バーバドスナッツ」
のお花です
熱帯では年中お花が咲くそうで これも鉢植えなどにして店先に飾ってあります
[ バーバドスナッツ ピンク ]
お花の大きさは1.5センチほどで(一円玉より少し小さい)
白に近いピンクから 朱のような赤まで色々ありました
[ クラウンオブソーンス ]
これもトウダイグサ科のお花で 「クラウンオブソーンス」
と言います
お花一つ一つは500円玉ほどの大きさです
茎の写真を撮るのを忘れてしまいましたが
まるでサボテンのように鋭い棘がびっしりと生えています
防犯の目的で生垣に使う事もあるとか
[ ハイビスカス ]
こちらはご存知 「ハイビスカス」
のお花です
「ハイビスカス」
といえば燃えるような赤色を連想しますが
こんな涼しげな色のお花も咲いていました
[ ランいろいろ ]
ハジャイは(タイ全部かも)街角にも普通にランのお花が咲いているそんなところです
いかにも南国のお空に似合うお花ばかりですよね
明日は離泰前日に訪れたソンクラー市観光のお話です