[ 朝の風景 ]
もうハジャイを離れる日が翌日に迫りました
ハジャイ滞在記の十七話目です
偶にスコールが降る日もありましたが
乾季だった為か 概ね滞在中は良いお天気が続きました
[ 昼間の風景 ]
毎日ホテルの窓から見えていたこの風景
南向きのお部屋だったので お日様は左から昇り右へ沈んでいきます
このホテルに着いた日からず~と見ていた街並みです
[ 夕暮れの風景 ]
いまではとても馴染みの懐かしい風景となっていました
もし何時かハジャイに来ることがあったら その時もこの部屋に泊まりたい
そんな気持ちにしてくれる風景です
[ 夜の風景 ]
この旅は 最初不安がいっぱいの旅でした
早く帰りたいとは思いませんでしたが
無事に終って欲しいという思いでいっぱいでした
[ ホテルの北側の風景(夕暮れ時) ]
それがどうした事でしょう
ハジャイに降り立ったその時から 高くて広いお空に魅せられ
暖かく迎えてくれた人たちに囲まれて
ワクワクを楽しんでいる私がいました
[ 朝のお寺 ]
自分でもビックリするほど気分は上々
言葉も通じないし 見るからに異国の風景なのに
どこか以前から知っていたような 懐かしさを感じさせてくれる
そんな雰囲気に気持ちよく浸った日々でした
[ 黄昏時のお寺 ]
もうこの夕暮れの風景を見ることはありません
翌日は早朝にホテルを出ます
写真だけじゃなく 目に、心にこの風景を留めたくて
しばらく見ていました
[ 深夜のお寺 ]
TさんとJ君も明日は同じ飛行機でバンコクまで帰ります
私はバンコクで関西空港行きの飛行機に乗り換えです
その夜はTさんのご家族に また夕食をご馳走になってしまい
日本にいらっしゃった時には お返しをしなきゃと心に誓いました
夕食が終っても話し足りなくて Tさん、J君それにTさんの弟さんたちと
軽食を食べさせる屋台風のお店へ行きました
そこでまたまたこんな物を驚きの食べ物を食べました
これはなんだと思いますか 私も食べてビックリ
キュウリや真ん中のベビーウインナーは珍しくないですが
あとの丸い食べ物はなんと蒲鉾やさつま揚げと同じ味なんです
魚のすり身から作られた一口大の練り製品の数々
中にインゲンなどの野菜も入っていたりして 竹串に刺して食べます
赤い甘酢っぱくて辛いソースか 緑のスパーシーでとても辛いソースをつけます
最初は辛いものが苦手だった私なのに
この頃になると緑のソースが美味しく感じるようになっていました
これも中身はすり身だけど海老が入ったシュウマイみたいな食べ物です
カラッと揚げてあり美味しいです
癖になりそうだったのがこれ
大き目のアサリくらいの大きさで
中身は赤貝のような色の身をした貝なんですが
茹でずに直火で焼いただけのような感じでした
焼いても殻が開いていないので 最初は少し食べるのを躊躇しましたが
皆さんが美味しそうに食べるので真似をして見ました
爪で簡単に殻は開き 竹串で刺して取り出した身にさっきのソースをつけて食べます
これがとってもいけるんです ビールが欲しくなりました(笑)
みんなで無言のままセッセと二皿も食べました
写真に撮るのを忘れましたが タイでもスルメを売っているんです
日本のスルメと全く一緒です 干したスルメを店先にぶら下げて売っています
注文すると直火で焼いて さらにローラーにかけて延しスルメにしてくれます
スナック感覚で皆さんと食べました あぁビールが欲しい ・ ・ ・(笑)
これは揚げパン?です
日本の揚げパンやピロシキともちょっと違うお味ですが美味しいです
そう言えば これはバンコクにはないみたいなことを言っていました
最後の夜にこんな風に日本を思い出させるような食べ物を食べたのも
今から思えば 楽しい思い出です
あとはホテルに帰って荷造りをするだけでしたが
その夜は なかなか寝付けませんでした
[ 夜明け前の風景 ]
五時前に起き 六時にはチェックアウトでした
ホテルの窓から見た最後のハジャイの街の風景です
いよいよ明日はこの旅ブログの最終話です