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2007.02.02
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 一時期、朝日新聞の社説が、夏の参院選に向けて盛り上げるには、菅直人を都知事に出馬させ石原都政を終わらせるしかない、というようなことを書いていて、唖然とした。

 一方、民主党の鳩山幹事長は、2月13日、CS放送番組で『菅直人代表代行は、皆さん、この方ではないかと思っている節はある」と述べ、菅氏への出馬待望論が党内に強いとの認識を示した。』 毎日新聞2007年2月14日 、とのこと。

 ともに、政治センス、ゼロである。

 私は、菅直人の崇拝者などでは決してない。が、菅直人が民主党のエースであることは間違いない。

 鳩山氏の話のほうは、鳩山=保守傾向、菅=リベラル傾向ということもあって、外に出てほしいという気持ちも多少あるのかもしれないが、基本的には、朝日の社説と同じ考えだろう。保守の象徴である石原都政を参院選前に破れば、参院選に向けて、民主党側が意気上がるだろう、という、そういう考えだろう。

 が、前座である都知事選でエースの菅直人を使って勝利して、本当に大事な参院選と国政で、エースである菅直人を欠いた状態でやる、というのは、いったいどういう了見なのか?


 私は、これまでリベラルがいつまでたっても政権が取れなかったのは、自民党が目端が利いたという点以外に、リベラル陣営側で、このような政治音痴が幅を利かせてきた、という点がひじょうに大きいと思っている。

 朝日新聞の社説の政治センスのずっこけぶりは、前々から目を覆うばかりなのは、時々書いているとおりだが、鳩山氏についても、その政治音痴ぶりにおいて、正直のところ、常々民主党の癌だと思っている。

 今回、民主党の小沢代表は、菅直人に、『「菅氏は政権取りに絶対欠かすことはできない。国政でこれからもやって欲しい」と要請』 YOMIURI ONLINE 2月16日 し、菅直人の不出馬が決定したとのこと。

 小沢氏の政治判断は、昔、社会党を締め付けすぎて、連立政権から離脱させてしまったのは世紀の大失敗だったが、昨今の判断は、概ね正確である。

 リベラル陣営は、箸にも棒にもかからない朝日新聞の論説委員や、鳩山氏や、松下政経塾出身の若手民主党議員のうちの一部のように、政治音痴を排除するように努めたほうがよいと思う。

 菅直人は、民主党のエースである。菅直人を都知事にして国政参加不可能にしてしまおうなどというのは、自民党が陰謀で画策するならともかく、民主党、リベラル側からすれば、まったくバカの骨頂である。









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Last updated  2007.02.26 12:10:29


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