プロフィール詳細



幼少の頃は目立ちたがり屋で、遊園地の怪獣ショーなどでは率先して
舞台に上がっていた。小学生一年の時、父親にプロレスを観に連れていってもらった時、体の中に熱いものを沸々と感じる。思えばこの時が私の中の「情熱メンタル」の始まりだったのかもしれない。
その後、アントニオ猪木、ブルースリー、映画「地上最強のカラテ」に
はまり、「強い男」への憧れを抱く。その裏で漫画「ドカベン」にも
はまり、仲間で野球チームをつくり、なぜか野球の道へと進む事に。
中学に入り、近所の先輩に誘われるままにバレーボール部に入部。
しかし、当時の指導は殴る・蹴る有り、シゴキ有り、試合に負ければ
学校に帰って夜まで練習有りの超スパルタ指導。上級生引退後、
部長になるも責任感の重圧に耐え切れず、神経性の胃かいようとなる。
おまけに3年の時、不良グループに目を付けられ、イジメに合う。
苦悩の日々を送っていたある日、漫画「1、2の三四郎」と出会い、
幼少時の「情熱メンタル」がメラメラと復活。再び強者を目指し、
高校卒業後、プロレスラーになる事を決意。
体を大きくするために、毎日腕立て・腹筋500回、スクワット1000回の
トレーニングとどんぶり飯7杯、プロテインジョッキ2杯を日課とし、
鍛錬の日々を過ごす。高3の春に実戦空手の道場に入門、
そこから真剣勝負の魅力にはまり、空手に没頭。
卒業後、より多くの稽古ができるという理由だけで完全週休二日・
5時定時の配管機械組み立ての工場に就職。
入社一年後、空手の内弟子になろうと思い、一度退職願を出すも
親の反対と内弟子の稽古の厳しさにビビってしまい、断念。
通常の練習生のままでいることに。

人生の目的を失い、迷走。退職願を取り消し、しばらく働くも
元々機械が苦手だったので、仕事に対する充実感がまったく得られず、
再び退職を決意。人の役に立つ自分の力で稼ぐ事のできる仕事がしたいと
治療家の道を目指し、接骨院に弟子入り。
希望を持って入った研修先は昔ながらの徒弟制度が厳しく、
患者さんの前でもしょっちゅう怒鳴られたりすることでストレスが蓄積、
再び胃の痛い毎日が続く。
研修一年半の時、内部のゴタゴタが原因で退職を願い出るも
今までの恩を逆手に脅迫まがいの仕打ちをうけ、ショックを受けて
業界を去ろうとするが、再び親の説得により、他の治療院で
研修を続ける事に。
その後、国家試験合格、結婚、治療院開業と幸せな日々が一時続くも
経営的な事は学んでいなかったため、傲慢経営により、
バブル崩壊とともに仕事も激減。食べていけずに内職のかけもちや
妻の複数パート勤めで「冬の時代」に突入。家庭内の雰囲気も険悪に。
経営悪化に歯止めが掛からず、精神的にもまいってしまい、廃業を決意。
ここで三たび親の反対、そして妻の「自分は全力を出したつもりかも
知れんけど、まだまだホントの本氣は出し切ってない!
もう一度死んだつもりでやってそれでもダメならやめたらええやん!」
という浪花節的涙の説得に、忘れていた「情熱メンタル」が
またしても再燃。もう一度やり直す決心をする。

ある日、新聞の隅に小さく載っていたスポーツトレーナー養成講座の
広告に興味を持って話を聞きに行ったことがきっかけで
メンタルトレーニング指導の師であるシンパシィ・ユニオン代表・
長谷川一彌先生との運命的な出会いを果たし、生き方、考え方、
仕事のすべてにおいて価値観の大きな変換を遂げる。
その後、メンタルトレーニングアドバイザーやNSCA公認パーソナル
トレーナーの資格を取得し、スポーツ選手のメンタルやフィジカルの
トレーニング指導機関や子供の空手教室を設立インターネットでの
健康製品通販事業も手掛ける。

2002年秋、人生の半分を社会人として過ごし、自分の生き方について
もう一度振り返ってみて、自分が最高の喜びを感じるのは、
出会った人たちが元氣になって、人生の楽しさを知ってもらったり、
何かに情熱を燃やす事のお手伝いができた時だと思い、
どうせ生きていくのなら、楽しく情熱的な人生を送ろうじゃないか、
その中の縁で出会った人や企業の元氣を創造し、世の中を活性化しよう!
という思いを募らせ、自身の病気をきっかけに、2003年春に
「S-HEARTS」を設立。現在、メンタルトレーニングメソッドを用いた
個人メンタルアドバイス、社員教育研修、企業プロデュース、
スポーツメンタルトレーニング指導、子供や青少年の教育指導、
講演、セミナー、イベントなどによる情熱メンタルで
人々が心豊かな人生を送るための実践ノウハウの啓蒙活動をしています。

わが人生を振り返ってみると、人生において困難な事に対しては、いつも逃げたり誰かに頼っている精神的に弱い自分に氣がつきました。
道を逸れそうになった時、いつも踏み留めてくれたのが両親であり、
妻であります。そして自分が「本氣」で生きる決心をした時、不思議とその時その時に必要な人との出会いが起こりました。人生は不思議なものであり、人と人とのつながりこそが自分を成長させ、人生を豊かにするものだと身に染みて感じています。妻や両親、出会った人たちすべてに感謝し、今度は自分が「出会いのきっかけ」となり、「一歩前に踏み出す勇氣と決意」「何事にも情熱を持って臨む人生」「人との出会い、縁の大切さを知る事」これらを持って生きていけば人生は楽しいものなんだ!ということを全身全霊全力で熱く伝え、成功や成長のお役に立てればと思います。


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