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2010.05.15
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カテゴリ: 映画
血と骨.jpg


梁石日が実在した父をモデルに戦中戦後の強欲、
好色、妄執に執りつかれた男の栄光と転落を描いた小説
「血と骨」を2004年に映画化。監督は崔洋一である。

済州島から大阪へ渡って来た金俊平(ビートたけし)は
蒲鉾職人となり24歳の時、幼い娘を抱えながら飲み屋を経営する
李英姫(鈴木京香)と強引に結婚し
花子と正雄のふたりの子供を儲ける。

しかし酒を飲んでは荒れ狂う俊平に家族が安らぐ日はなく
戦争中に俊平は行方知れずになった。

弟分の信義らを従えて蒲鉾工場を始めた彼は、
持ち前の強靱な肉体と強欲さで成功を収め巨額の富を得た。

そんな彼の前に済州島で寝盗った人妻に生ませた息子・武
(オダギリジョー)が現れ、俊平に金を貰って出て行こうとしたが
家族にはビタ一文使う気のない俊平と大乱闘となってしまう。

一年後、自宅のすぐ目の前に妾宅を構えた俊平は、
そこへ清子(中村優子)と言う若い女を囲い高利貸しを始めた。

しかし清子が脳腫瘍で倒れると憤怒は
再び家族へと向けられていく。
しかも介護を名目に新しい愛人・定子(濱田マリ)を迎え入れた。

長年の苦労が祟って英姫は入院するも治療費を払ってやらず、

自殺してしまった。

俊平は花子の葬式で大暴れ、しかし俊平は突如、
足の自由が思うように利かなくなってしまった。

結果、定子に捨てられ英姫にも先立たれる。

それでも金への執着だけは衰えず、

借金の取り立てを手伝うように言う。

その後、俊平は還暦にして定子との間に出来た
息子・龍一と共に北朝鮮へ渡った。

この映画は体躯と凶暴性で極道からも畏れられた男を
ビートたけしが熱演しキネマ旬報・主演男優賞を受賞するなど
数々の話題を呼びました。


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Last updated  2010.05.15 18:56:18
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