プロレスニュース | メタボの気まぐれ

「プ・プ・プ、プロレスにゅ～す」

1990年代前半「全日本プロレス中継」の番組内にて
関連情報を伝える「プロレスニュース」というコーナーがあり
当時の日本テレビアナウンサーの福澤朗が
キャスターを担当しました。

セットは「ニュースプラス1」「NNN昼のニュース」
「NNNきょうの出来事」など報道スタジオを使用しており
ニュースらしさでプロレスを伝えました。

しかし内容は選手のコメントを福澤がものまねで代読したり
あまり注目を集めていない外国人選手を

バラエティ的な感じでの進行でした。

後に「プロレスニュースプラス1」とコーナー名を変更し
主に試合会場周辺の屋外で福澤が自分で画板を持って
内容を伝えるロケ方式に変更されている。

この時に付いたニックネームが“ジャストミート”であり
これは小橋建太のムーンサルトプレスや
川田利明の顔面蹴りが決まった瞬間に福澤が
「ジャストミート!!」と叫んだ事から
福澤ジャストミート朗が生まれたのでした。

また福澤が事情で担当できない場合は臨時で若林健治や
金子茂など他のプロレス実況担当アナウンサーが

若林"恩知らず"健治とネーミングされました。

このプロレスニュースに対し当時、新日本プロレスの
馳浩が「あのアナウンサーふざけすぎだよ」と怒っており
「ぶん殴ってやる」まで言っていた。

しかし後に和解しており、馳が後年全日本に入団した際

プロレスニュースは好評・・・でもなく
どちらかと言えば“賛否両論”のプロレスニュースでした。