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2010.06.26
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カテゴリ: プロレス・格闘技
力道山13回忌.jpg


全日本プロレスが主催した1975年のビックイベント
オープン選手権の開催中に行われたのが12月11日
東京・日本武道館で百田家主催の特別興行が
「力道山13回忌追善特別大試合」である。

プロレスが日本武道館を会場使用したのは
1966年の日本プロレス・インターナショナル選手権
ジャイアント馬場対フリッツ・フォン・エリック戦であり
今大会が9年ぶり2度目の使用でありました。

当日は力道山ゆかりの芸能人が多数来場し

歌のコーナーで三橋美智也などが参加しました。

観衆は1万4500人を記録し試合カードは

1.11人参加バトルロイヤル

2.伊藤正男vs渕正信

3.百田光雄&マシオ駒vs鶴見五郎&米村勉

4.A.ヘーシンクvsK.マンテル

5.G草津vsH.ホフマン

6.P.オコーナー&M.レスリングvsD.マードック&D.ローデス

7.D.L.ジョナサンvsSクツワダ

8.ラッシャー木村vsB.V.ラシク

9.大木金太郎vsA.T.ブッチャー


  ヒロ・マツダvsM井上

11.G馬場&ザ・デストロイヤーvsD.F.ジュニア&J鶴田


今大会では百田光雄がこの日の為に海外遠征から急遽帰国しての参加、
この試合で日本で初めてとなるトペ・スイシーダを初公開した。

また第4試合にヘーシンクの試合が組まれており

この武道館であることを考えると意味深い参加でありました。

そして今大会の注目カードにて最高試合であったのが
大木金太郎vsA.T.ブッチャーの頭突き世界一決定戦であり、

前日にブッチャー戦で左肩脱臼の重傷を負ったH.レイスは
マイクを持って欠場お詫びの挨拶、
その時、ブッチャーが乱入しレイスと大乱闘をするも
風のように大木金太郎が入場し乱戦に突入した。

大木.jpg

この試合は“これぞプロレス”を思わせる
鳥肌の立つような試合でありオールドファンに言わせれば
プロレス武道館大会の名勝負に必ず上げるのが
大木金太郎vsブッチャー戦である。

試合は両者リングアウトでブッチャーがリングアナで
力道山の長男・百田義浩を襲撃し流血させている。
この遺族を襲撃する暴挙に力道山の弟弟子に当たる
元横綱の大鵬親方も激怒しました。

またファンに力道山の長男はダメ息子と思われてしまい、
百田義浩はリングアナの座を原軍治に譲り
アメリカへレスラー修行に出たのでした。

尚、同日は蔵前国技館で新日本プロレスの興行があり
アントニオ猪木vsビル・ロビンソンのNWF世界戦が行われ
この試合は東スポ・プロレス大賞の年間最高試合賞に選ばれている。

当然、新日本勢は今大会の不参加を表明していたが
参加する場合は力道山のライバルであるカール・ゴッチを
代理参加させる事を考えていたそうです。


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Last updated  2010.06.26 22:49:53
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