バーベＱ | メタボの気まぐれ

川内康範：原作の６番目の菩薩ヒーロー
「正義のシンボルコンドールマン」

人間が持つ欲望や悪の心から生まれた
怪物集団「モンスター一族」に
清き正義と愛を説いて人類を救う
コンドールマンとの激闘を描いた作品である。

そんな人間のエゴから生まれた怪物の中で
食“欲”の塊から生まれたモンスターが
バーベＱである。

（声：飯塚昭三）は日本全土から食糧を奪い
大飢饉で混乱させた挙げ句、国民を飢え死にさせる
「日本ハンガー作戦」を実施した。

その指揮官で金満商事の社長・金満福太郎（天草四郎）こと
がめつい欲から生まれたサタンガメツクは
日本全土の食糧買い占めの指揮を執った。

その第1弾として砂糖・菓子類の買い占めしたのが
精神的に苦痛を与える加虐“欲”から生まれた
サドラー（西沢利明）である。

そして第2弾として肉・魚貝類の買い占めを行なったのが
人間の食“欲”により養豚場のブタが変身して

バーベＱは普段、ディヴ百貫（福山象三）に化身し
金に物を言わせてレストランでは
店内のステーキを食べ尽くし
肉を空にさせては店に肉を入荷させず

日本中の肉、魚を全て一掃し

コンドールマンは普段時に化身している
三矢一心（佐藤仁哉）で調査に当たっていたが
あるファミリーレストランでディヴ百貫を目撃。

一人だけ豪勢に肉を頬張っているディヴ百貫を
不信に思った三矢一心は人間に化けたモンスターの
正体を暴くコンドールアイで見抜いた。

そして最終決戦ではバーべＱが手にした
巨大フォークから火炎攻撃をを出し
ナイフ爆弾やフォーク爆弾を用いて
コンドールマンを危機に陥れた。

だが最後はコンドールマンに倒されて
豚の丸焼きの正体をさらした。