有人式人型ロボット兵器・ギャン | メタボの気まぐれ

機動戦士ガンダムの第37話「テキサスの攻防」にて
マ・クベ大佐の専用機として開発されたのが
ジオン公国の機動兵器・ギャンである。

西洋の甲冑騎士のような外観が特徴で
剣と盾という白兵戦に特化した武装が施され

武器は高出力のビーム・サーベルでの
フェンシングに似た突き技と
攻撃を防ぐ盾から発射するミサイルである。

ギャンはジオン軍の指揮官であるマ・クベが

シャアもマ・クベがギャンを開発させたと述べている。

マ・クベはテキサスコロニーに寄港する
ホワイトベースを配下のリック・ドムを使って
ガンダムをおびき出した先でギャンを
小惑星の上に仁王立ちで立ちはだかるという
スーパーロボット風で登場し

そしてマ・クベはガンダムが接近すると
小惑星を爆破し逃げ込んだテキサスのゲートにも
爆薬を仕掛けた。

テキサス内部には、あらかじめ散布しておいた
ハイドボンブと三段構えのブービートラップで

さらにガンダムの主力兵装である
ビームライフルの弾切れを誘った上に
そこからニードルミサイルの乱射でシールドを破壊してから
白兵戦に持ち込んで先制するという
周到かつ執拗な策でガンダムに挑んだ。

たアムロ・レイのガンダムの敵ではなく
逆に作戦の小賢しさに憤りを覚えた彼の猛反撃を受け
ギャンは撃破された。

このギャンは私がズゴックより大好きな
ガンダムシリーズのモビルスーツで
ガンダムのプラモデル（通称：ガンプラ）で
入手困難だったギャンをプラモデル屋の前で
２時間くらい待ち、買った記憶があるほど
強烈なモビルスーツでありました。