ねこ娘 | メタボの気まぐれ

水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」で
鬼太郎のガールフレンドとして登場したのが
半妖怪のねこ娘である。

普段は人間の少女の姿だが、ねずみ男や魚を見たり
怒ったりして興奮すると眼が金色に染まり
裂けた口に鋭い牙をむきだした猫の形相になる。

性格は気が強く男勝りだが戦闘力は小さい。

服装は白いブラウスに赤の吊りスカート、
髪は肩ほどの長さのセミロングだったが

アニメ版「ゲゲゲの鬼太郎」第1作
第20話「猫娘とねずみ男」でゲスト出演し
この時はトレードマークのリボンはなく

第2作の第1話からレギュラーとなり
鬼太郎親子の世話女房的役割で
食料の買出しや食事の支度を勤め
頭に大きなリボンを結ぶようになった。

第3作では顔つきが割合ボーイッシュになり
成人女性に近い頭身・体形となる。

第4作より可愛らしいデザインがなされ
髪型も紫色の刈上げおかっぱに変わり

そして第5作になると髪型がショートヘアになり
頭身も伸びるなど現代的なデザインがなされ
衣装も多彩になり、掛け値無しに
美少女と呼べる容姿が与えられている。

また人間界に馴染んで生活している為

鬼太郎よりも世情に詳しい。

このねこ娘は実際に存在した人物の様で
その歴史は1769年、江戸時代の浅草で
ネコのような顔つきの女性を「猫娘」と称して
見世物にされていたようです。