侍 (セガ) | メタボの気まぐれ

セガが1980年にゲームセンターへ発売した
アクションゲームが侍（さむらい）である。

プレイヤーは4方向レバーで侍を操作し
ボタンを押して刀を動かし
同心や与力を倒して行く。

刀は最初が頭上にあり、
一度ボタンを押すと上段の構え
ボタンを戻すとまた頭上
二回目を押すと中段

三回目は下段
戻すと頭上
上段と変化する。

敵の同心は途中で人数が補充されたり
補充要員が画面の横で待機しており
刀でなく十手を持ち、向きを上と横に変える。

侍は十手が横を向いている時に接近すると
十手に刺される事がある。

同心を倒すにつれ、新たな障害として
画面左右に待機している同心が
囲いの外で構えている武器で侍を攻撃し

十字手裏剣を投げる忍者など
多数参加して来る。

ボスキャラである与力を倒すと一面クリアで
画面上部の十手の数が増える事で
ステージ数が判るがクリアする度に

また与力は一度倒されても
起き上がって再度戦いを挑んでくる。

敵に倒されると倒された侍を残して画面が黒くなり
「ムネンアトヲタノム」と表示され
音楽が沢田研二の「サムライ」の
インストが流れる。

この「侍」で私が記憶に残っているのが
当時、祖母の家から近かった駅前デパートである
シャポーの１階にあったゲーム場で遊び
祖母を待たせて侍を楽しんだという
少年時代の思い出がありました。