リック・ドム | メタボの気まぐれ

機動戦士ガンダムに登場するモビルスーツ
リック・ドムは陸戦用ＭＳであるドムを
宇宙用量産型に改造した改修機である。

リック・ドムは黒い三連星が搭乗した
ドムの熱核ロケットエンジンを換装し
推進器や装甲形状を改造し
宇宙戦用化したものである。

武装はドムと同様、ジャイアント・バズと
背部ラックに斜めに装着する

胸部には拡散ビーム砲が内蔵され
太陽光以外に高い光量の光源が存在しない
宇宙空間で目くらましとして使用した。

第31話「ザンジバル、追撃」でトクワン大尉が
ザクよりはるかに使えるという事で
リック・ドムを登場させているが

ニュータイプとして覚醒を始めたアムロ・レイと
ガンダムの敵ではなかった。

第33話「コンスコン強襲」で
コンスコン機動部隊のリック・ドム隊が
連邦軍のホワイトベース隊に圧倒され

その後ソロモン戦やテキサスコロニー戦でも登場するが
出現した途端にガンダムに撃破されている。

第40話「コンスコン強襲」では
連邦軍と初めて直接交戦するララァ・スン少尉と
ニュータイプ専用モビルアーマー・エルメスの護衛として

エルメスの活躍を見たバタシャムと部下は
ララァに嫉妬し任務を放棄してしまい
護るべきエルメスの後方に下がるという醜態を見せた。

第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」
第43話「脱出」におけるア・バオア・クーの戦いでは
多数のリック・ドムが参加した。

主に学徒動員兵が搭乗しており
同要塞に不時着したホワイトベースの右舷エンジンを
後方より狙撃し止めを刺したが
戦局を変えるほどの活躍は出来なかった。