シャア専用ザク | メタボの気まぐれ

機動戦士ガンダムの主人公アムロ・レイの
ライバルであるシャア・アズナブルが操縦する
有人操縦式の人型ロボット兵器が
赤く塗装されているシャア専用ザクである。

「ジオン公国軍」の主力モビルスーツであり
ＭＳ共通の特徴である頭部モノアイカメラと
右肩のシールド、左肩のスパイクが特徴。

シャア専用ザクは赤で塗装され
頭の角が装着されているが

ジオン軍の小隊隊長仕様のＭＳに
共通しているものである。

シャア専用ザクは指揮官や
ベテランパイロット用に推力を
30%増すなど細部が改修された機体で

燃料タンクの増設は行われていないため
稼働時間は短くなってい通常のザクに比べて
3倍近い速度で移動すると恐れられた。

第2話「ガンダム破壊命令」で初登場し
シャア・アズナブルは、そのたぐいまれな
操縦能力で機体性能を限界まで引き出し

専用機を乗りこなした。

この時、ホワイトベースのオペレーターが
同艦に迫るシャアのザクを
「このスピードで迫れるザクなんてありはしません。
１機のザクは通常の3倍のスピードで接近します！」と

シャアの搭乗したモビルスーツの中で
続編も含めて全く損傷しなかったのは
このシャア専用ザクだけである。

第10話「ガルマ散る」でガルマ・ザビが
戦死して以降登場せず以後の消息は不明。