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2015.10.08
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カテゴリ: プロレス・格闘技
秋山準vs大森隆男2.jpg


同期、それは切磋琢磨しながら
己を進化させるライバルでもあり
よき友でもある。

昭和時代、プロレス界ではジャイアント馬場、
アントニオ猪木という同期が
タッグを組みながら切磋琢磨し
その後、分かち合い全日本プロレス、
新日本プロレスと団体を旗揚げし
長い間、壁を作りながら企業戦争を行っていた。


同期として全日本に入団したのが
秋山準と大森隆男である。

秋山は馬場からスカウトされ全日本へ入団し
ジャンボ鶴田二世として期待され
1992年9月17日、後楽園ホールのセミファイナルで
小橋健太戦でデビューすると
'92世界最強タッグ決定リーグ戦には
病気療養中の鶴田の代役として出場した。

一方の大森隆男はアニマル浜口ジムで身体を鍛えた後、
全日本に入団するが、なかなか芽が出ず
人の良すぎる性格もあり伸び悩み、


二人はタッグを組みアジアタッグ王座を獲得し
12回防衛という歴代2位の記録を作り
平成版・馬場、猪木とファンに支持されたが

先に出世したのは秋山であり
三沢光晴と組み、川田利明&田上明の保持する

世界のベルトを自ら奪取したのと同時に
四天王超えを果たし、メインイベンターへ昇り詰めた。

大森は完全に秋山より遅れてしまったが
スタン・ハンセンからパートナーとして指名され
馬場がビンス・マクマホンから
選手貸し出しの依頼を受けて1996年、
WWEのロイヤルランブルに参戦し
徐々に力を付けていった。

秋山準vs大森隆男1.jpg

秋山は小橋らとバーニングを結成し
全日本にAK時代を到来させたが
大森も負けてはおらず、それまで誰も使わなかった
ハルク・ホーガンのアックスボンバーを
必殺技とし上昇の切っ掛けを掴み
高山善廣とノーフィアーを結成した。

大森は三沢、川田、田上と四天王超えを果たし
アジアタッグと世界タッグを同時に保持するという
史上初の快挙を成し遂げ
日本武道館ではメインイベントで
秋山準とシングルマッチを行った。

最後は秋山に敗れた大森だが
秋山は「もう一度、ここで勝負」と約束し
マスコミには「大森人気おかげでメインになった」と
大森を絶賛していたが

2000チャンピオン・カーニバルの
トーナメント第1回戦で大森は
その1か月前シングルで三沢超えを果たし
優勝候補に上げられていた秋山と対戦。

入場時を襲いわずか7秒で下すという伝説的勝利を挙げ
準決勝でもスティーブ・ウィリアムスに
アックスボンバーで奇襲し
激怒したウィリアムスの激しい場外戦も切り抜け
アックスボンバーで沈め決勝進出を果たし
日本武道館のメインのシングル戦に挑む。

決勝では小橋健太に敗れ準優勝に終わるが
三沢率いる「新生全日本」の象徴となる活躍を見せた。


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Last updated  2015.10.08 22:41:40
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