ずうとるび前進！前進！大前進！ | メタボの気まぐれ

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「ずうとるび前進！前進！大前進！」は、
1975年に公開されたセミドキュメントであり、
その中でヤングアイドルずうとるびの活動が魅力的に描かれている。

4月22日、東京の日比谷野外音楽堂で開催された
「ずうとるびジャンプ！」のコンサートには、六千人の観客が集まった。

会場内では興奮のあまり、数人の人々が気を失い、
会場外では入場できなかった女の子たちが警備員と大騒ぎしていた。

関西初のコンサートとして、5月18日に京都で行われた公演も
熱狂的な盛り上がりを見せ、2回の公演には

ほとんどが中高生の女の子で、京阪神地域だけでなく、
滋賀や福井、愛知からも来場していた。

ずうとるびは、観客の声援に応えるために
ステージ衣装を10回も着替えたり、ビートルズのメドレーを披露するなど、
素晴らしい演奏を披露した。

山田隆夫などのメンバーは女の子たちに囲まれることもあり、
ファンが気を失って楽屋に入ってきたりと大変な騒ぎだった。

公演終了後も、楽屋の出口が塞がれてしまい、
メンバーは30分かけて脱出することができた。

やっと京都駅まで逃げ込んだが、改札口で新幹線に乗れず
立ち往生してしまった。

貨物用エレベーターでホームに上げられ、なんとか乗車することができた。

忙しいスケジュールの中、ずうとるびは東京の高田馬場にある
ビッグ・ボックスを訪れた。

メンバーたちはスポーツ好きであり、バーベルや鉄棒、
マット運動に大いに取り組むことに・・・

ちびっ子大喜利に出演するメンバーで結成され、
1974年にレコードデビュー。

彼らはバラエティタレントとしても活躍するが、1977年には山田隆夫が脱退し、
新メンバーを追加して活動を続けたが、1982年に一度解散した。

しかし、2020年に山田を含む5人のメンバーで再結成を果たす。